「親が可哀想」イントゥ・ザ・ワイルド a0064さんの映画レビュー(感想・評価)
親が可哀想
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はじめは、自己中な主人公が、自己満足の旅をする話だと思った。物質的な豊かさに反抗するのに、人の車だったら平気で乗せてもらったりするところとかに一貫性がないと思ったからだ。でも、後半は親が可哀想だと思って見ていた。遠く離れて初めて与えられた愛情のありがたみを知るというのは真実だと思うが、遠く離れすぎて二度と会えなくなるのでは元も子もない。親も子も、ひどいすれ違いをしていたのだろう。ちょっと救いようのない話である。
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