劇場公開日 2010年12月10日

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ロビン・フッドのレビュー・感想・評価

全58件中、1~20件目を表示

3.5【79.7】ロビン・フッド 映画レビュー

2025年10月5日
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作品の完成度
本作は、リドリー・スコット監督とラッセル・クロウ主演の「グラディエーター」コンビが再びタッグを組んだ歴史スペクタクル大作でありながら、従来の義賊譚を覆す「ロビン・フッド誕生秘話」としての完成度を目指した意欲作である。スコットの歴史大作におけるリアリティの追求は健在で、中世イングランドの苛烈な現実と土臭い世界観を見事に構築。しかし、単なる勧善懲悪のヒーロー物語ではなく、ロビンの出自の秘密、ジョン王の暴政、そしてマグナ・カルタ制定へと繋がるイングランド成立期の動乱を描く壮大な歴史叙事詩としての側面が強すぎるゆえに、娯楽性と歴史的重厚感のバランスにやや難を抱える結果となった。これは、伝説のヒーローが「なぜ、いかにして誕生したのか」という問いに答えるべく、物語を政治劇、戦争アクション、ロマンスの多層構造で描こうとした野心ゆえの葛藤の表出である。クライマックスの海岸での大規模戦闘シーンの迫力と興奮は圧巻だが、それまでの物語の進展が長く、ロビン・フッドとしてのアイデンティティ確立が終盤にずれ込んだ構成は、観客が求めるカタルシスを限定的なものとする要因。結果として、スコットのフィルモグラフィーにおける「グラディエーター」や「キングダム・オブ・ヘブン」の初期編集版が持っていた圧倒的な求心力には及ばないものの、彼独自の歴史観と映像美学が結実した重厚な作品であることは疑いない。
監督・演出・編集
監督リドリー・スコットの持ち味である、細部にまで徹底的にこだわった美術と、大規模な群衆・戦闘シーンを冷静かつダイナミックに捉える卓越した演出手腕が光る作品。特に冒頭のフランスでの城攻めや、物語後半のイングランド海岸での攻防戦は、中世の苛烈な戦場の臨場感を肌で感じさせる迫力ある映像表現の成功。編集は、2時間を超える長尺でありながら、史実的な背景説明とキャラクターアーク(人物の成長曲線)の提示を両立させようと試み、物語のテンポを慎重に制御。しかしながら、ロビンの過去や政治的な陰謀の描写に割かれる時間が長く、スペクタクルを期待する観客にとっては、緩急の「緩」の部分が長く感じられる側面。総じて、スコットの堅実な演出力が歴史大作としての格調高さを保ちつつ、物語の根幹たる「ロビンの真実」の提示を優先した、職人芸的なバランス感覚が特徴である。
脚本・ストーリー
ブライアン・ヘルゲランドらによる脚本は、弓の名手ロビンがなぜ義賊となったのか、という起源の物語を大胆に再解釈。獅子心王リチャード1世の死後、弱体化したイングランドを舞台に、私利私欲に走るジョン王とフランスの陰謀を描き、ロビンを国家の危機を救う「愛国者」として位置づけた点が革新的。従来の物語がノッティンガムの代官という小さな悪との戦いに終始したのに対し、本作は「王権と民衆の権利」という普遍的なテーマに昇華させた構造。ただし、ロビンのアイデンティティの変遷やロクスリー家との関係など、設定が複雑に絡み合い、物語が展開する過程でやや説明的な要素が先行し、ロビンが真のヒーローとして立ち上がるまでの道のりが遠い印象。結末でロビンが森へ追放され、ようやく「義賊」となる始まりを迎えるという構成は、次作への期待を煽るものの、単体作品としての完結性を損なった側面もある。
キャスティング・役者の演技
主演:ラッセル・クロウ(ロビン・ロングストライド役)
ロビン・フッドという伝説的英雄を、傷つきやすく、怒りを内に秘めた一人の元兵士として再構築したクロウの演技は、肉体的にも精神的にもタフな男の魅力を体現。若き日のロビンの軽快さではなく、酸いも甘いも噛み分けた大人の男が、故郷と名誉、そして愛する者を守るために立ち上がる姿を説得力をもって演じきった。特に、父の形見である剣の謎を追う時の苦悩や、マリアンに対する不器用な愛情表現は深みのある人物像を確立。巨大な権力に立ち向かう一匹狼の孤高な存在感は、「グラディエーター」で示された彼の代名詞であり、本作においても物語の重石として機能。弓を引く際の集中力や、数多の戦闘シーンで発揮される身体能力は、単なるフィクション上のヒーローを超越した、生身の戦士としてのリアリティを獲得させた彼の功績は大きい。
助演:ケイト・ブランシェット(マリアン役)
従来のロビン・フッド物語における「ただ待つ淑女」像を打破し、自ら農場を切り盛りし、戦場では鎧を纏い剣を振るう自立した強い女性としてマリアン像を刷新。ブランシェットは、その気品あふれる美しさと、芯の強い意志を秘めた眼差しで、中世の過酷な時代を生き抜く女性の強靭さを表現。ロビンとの間に流れる大人のロマンスは、単なる恋愛を超え、信頼と敬意に基づく同志愛を色濃く反映。彼女の存在が、ロビンが戦う大義に個人的な情感と切実な動機を与え、物語全体に確かな血肉を通わせた。
助演:ウィリアム・ハート(ウィリアム・マーシャル役)
イングランドの摂政として、若く未熟なジョン王を支える古参の貴族ウィリアム・マーシャルを、その重厚な存在感をもって体現。ハートの静謐ながらも威厳に満ちた演技は、王室内の権力闘争と忠誠心の間で葛藤する熟練の政治家の内面を表現。彼が物語の最終局面で、王権の暴走を食い止めるべく、貴族たちの意見をまとめる役割を担う姿は、史実上の偉大な政治家としてのマーシャルの重要性を象徴的に示し、物語に歴史的な確からしさを付与する重要な鍵。
助演:マーク・ストロング(ゴドフリー役)
ジョン王に取り入り、フランスと通じてイングランドを内部から崩壊させようとする悪役ゴドフリーを冷徹に演じきったストロング。その鋭い眼光と、感情を表に出さない冷酷な振る舞いは、物語における悪意の象徴として機能。彼は単なる戦闘の敵ではなく、イングランド貴族階級の腐敗と、権力への飽くなき欲望を具現化した存在。彼の裏切りと陰謀が、ロビンにロクスリー家の名誉を継がせ、やがて国家を救う義挙へと向かわせる物語の駆動輪となった。
助演:マックス・フォン・シドー(サー・ウォルター・ロクスリー役)
ロビンの亡き父を知る盲目の老貴族サー・ウォルター・ロクスリーとして出演。映画終盤にクレジットされる大御所俳優フォン・シドーは、短い出演時間ながらも、静かながらも深い威厳と知恵をにじませる演技で、ロビンに新たな道筋を示した。ロビンに亡き息子の代わりとして名乗りを上げさせる彼の決断と、その後に見せる父性的な温かさは、ロビンが単なる弓の名手から、大義を背負う者へと変貌する転換点における、精神的な柱としての役割を果たす。
映像・美術衣装
中世のリアリティを極限まで追求した美術が最大の評価点。甲冑や武器、城郭のディテールは歴史考証に基づき極めて綿密。特に、ロビンが辿るノッティンガムやロクスリー家の農場など、当時のイングランドの風景は、湿潤で陰鬱な空気をまとい、貧困と荒廃が支配する時代の雰囲気を肌理細かく描写。衣装もまた、リチャード1世の華美な甲冑から、農民の粗末な服、そしてロビンが着る革製の素朴な衣装に至るまで、階級と生活感を正確に反映させた重厚な仕上がり。大規模な戦闘シーンにおける血と泥にまみれた描写は、スコット監督作品特有の壮大なビジュアルスケールを確立している。
音楽
劇伴音楽はマルク・ストライテンフェルトが担当。スコット監督作品の音楽を手掛ける常連として、本作の重厚なテーマを担う音楽を提供。彼のスコアは、中世の戦場と陰謀が渦巻く宮廷劇の緊迫感を高める。特に、ロビンが背負う運命の重さや、イングランドの広大な自然を表現する際に用いられる、民族楽器を取り入れた雄大かつ荘厳なサウンドデザインが特徴。特定の主題歌(ポップソング)は存在せず、全編が劇伴で構成されており、作品の歴史的リアリティと雰囲気を損なうことなく、情感とスペクタクルを増幅させる機能的な役割に徹した。
受賞歴
本作は、公開された年において、世界三大映画祭やアカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの主要な賞において、目立った受賞やノミネートの事実は確認されていない。カンヌ国際映画祭のオープニング作品としての位置づけは、作品の注目度の高さを裏付けるものの、主要な作品賞や監督賞、演技賞などの栄誉には至らなかった。
作品 Robin Hood
監督 リドリー・スコット 111.5×0.715 79.7
編集
主演 ラッセル・クロウB8×3
助演 ケイト・ブランシェット B8
脚本・ストーリー 原案
ブライアン・ヘルゲランド
イーサン・リーフ
サイラス・ボリス
脚本
ブライアン・ヘルゲランド B+7.5×7
撮影・映像 ジョン・マシソン A9
美術・衣装 アーサー・マックス A9
音楽 マルク・ストライテンフェルト A9

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honey

歴史を扱うならしっかり時代考証を!

2025年1月5日
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悲しい

ロビンフッドの時代もそしてラッセルクローも好きですが。
ラッセル・クローの「マスター&コマンダー」を観てからこの映画を観ると溜め息しか出ません😰
導入部も含めて順調に観る人の気持ちを掴む進展に
後半を期待したのですが…😅
フランス兵達が沢山乗り込んだ小舟が砂浜に到着すると、ここはノルマンディーのオマハビーチか😰
角張った船首に嫌な予感通り、上陸用舟艇と同じく
船首がバタンと前倒しに開きフランス兵達が勇ましく上陸を開始するのである。
もうこのシーンで興醒めしてしまい
リドリー・スコットを呪った、今まで心踊りながら観て来た時間を返せと!
キングダム・オブ・ヘブンでのエルサレムを攻めるシーンに出て来た攻城兵器はまあ眼を瞑ったが、
この上陸用舟艇を出した事でロビン・フッドを台無しにした。

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おにぎりマン

4.0【”英国危急存亡の秋、男が降誕する。そして王が愚かしき男と知った時、男は義賊となる。”今作はリドリー・スコット御大による中世の壮大なる戦闘、恋愛絵巻なのである。】

2025年1月3日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 今作を鑑賞すると、矢張り、古代、中世歴史戦闘映画と言えば、リドリー・スコット御大は抜群であるなあ、と再任認識した作品である。ー

■獅子心王リチャード1世(ダニー・ヒューストン)率いる英国軍は、宿敵フランス王フィリップ率いるフランス軍と激しい戦いを繰り広げていた。
 だが、王は斃れ、王の冠を持ち帰ろうとした騎士ロバート・ロクスリー。だが彼も又闇討ちにあって息絶えようとする時、勇猛な兵士のロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)に会い、領地ノッティンガムへ剣を届けて欲しいと頼まれる。
 ノッティンガムを訪れたロビンは、領主であるロバートの父サー・ウォルター・ロクスリー(マックス・フォン・シドー)から同地にとどまって息子に代わって跡を継いでくれと請われる。そしてロバートには美しく気品高き妻マリアン(ケイト・ブランシェット)がいたのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・序盤からの英国軍とフランス軍との戦いのシーンは、近作であれば「グラディエーターⅡ」を思わせる、矢が飛び交う中、鎧、鉄帷子に身を包んだ兵士たちが戦う姿は、リドリー・スコット御大の薬籠中の物であるなあ、と思いながら鑑賞続行。

・獅子心王リチャード1世が斃れた時に、弟のジョン王(オスカー・アイザック)がフランス貴族の女とベッドでいちゃついている姿から、容易にこの男は王の器ではないな、と分かる。

・案の定、戦場に出たジョン王は、フランスと通じていたゴドフリー(マーク・ストロング)の裏切りにより劣勢になる。
 だが、ロビン・ロングストライドと義父を殺されたマリアンも参戦し、見事にフランス軍を撃退するのである。

<だが、愚かしきジョン王は、兵を出した領主たちに約束を違え重き税を引き続き課すことを伝えるのである。
 その姿を見て、ロビン・ロングストライドと彼の妻となったマリアンは王を見限り、森の中で自由に暮らす道を選ぶのであった。
 今作は、リドリー・スコット御大による重厚なる当時の戦闘意匠、衣装による中世歴史戦国絵巻であり、ロビンフッド誕生までを描いた作品なのである。>

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NOBU

3.5羊が獅子となるまで

2024年2月13日
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悲しい

興奮

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カズユキ

3.5迫力満点

2024年2月11日
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興奮

ラッセル・クロウの秘められた激情、ケイト・ブランシェットの気高くもあるが所々に現れる女性らしさ、それらにリドリー・スコットの迫力ある映像が相まって、ただただ惹き込まれる作品でした。
でも、私の思うロビン・フッドではなかったです。別物の、イングランドの歴史をテーマとした映画とするなら非常に面白かった!
やっぱりロビン・フッドはケビン・コスナーですかね。

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nayuta

3.5ラッセル・クロウ版ロビン・フッド。ケビン・コスナー版と微妙に違うの...

2023年5月25日
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ラッセル・クロウ版ロビン・フッド。ケビン・コスナー版と微妙に違うのかな。伝説の人物だから自由に解釈できるのね。
まあまあ面白かったが、最後がスッキリしない。バカ王との決着は?
そしてこの手の作品は長い。ちょっとつらい(笑)

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はむひろみ

4.0孤独な一人の男がアイデンティティを確立してゆく物語

2022年11月13日
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楽しい

興奮

ラッセル・クロウお目当てのミーハー心で見ましたが、期待通りで大満足。更にマックス・フォン・シドーやオスカー・アイザックなど脇を固める新旧俳優陣の熱演がまた良し!
これは、勇敢だが孤独な一人の男が、生い立ちと父の遺志を知り、アイデンティティを確立して行く成長のドラマでもありますね。これに伝説や史実が背景に織り込まれて厚みが増し、ユーモアやロマンスも随所にあって魅力的な物語に。
世間的には賛否両論あるようですが、ロビン・フッド伝説にさほど詳しくないので全く気にはならず。特に終盤の戦闘シーンは圧巻!見終わった後は気分スッキリ、元気をもらえた作品でした。

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しろぴょ

3.0「民衆の英雄」ではなく「諸侯の英雄」に違和感

2022年9月15日
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フランス王の奸計に対抗するロビン・フッドの活躍を描く物語。

ロビン・フッドの映画は3作目の鑑賞ですが、それぞれ切り口が違って面白いですね。
この作品は、ロビン・フッド誕生の前日譚にあたる物語です。悪名高きイングランド王ジョンが行ったマグナ・カルタに絡めて、諸侯の英雄と言う描かれ方をしています。
結果として、戦史物としての描かれ方をしている為、「アウトロー」ロビン・フッドを期待していた私からすると、少々期待外れに感じてしまいました。
中世の戦争物としてみれば、それはそれで面白い映画だとは思いましたが・・・

私的評価は3にしました。

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よし

3.5グラディエーター

2021年12月4日
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からのロビンフッドのパターンです笑
最高でした

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ぽじのふ

4.0大迫力!美しい!面白い!

2020年11月1日
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興奮

知的

すごい見応えのある歴史超大作。歴史の知識が疎いうちでも非常に面白かった!
屈強な男たちも強く生きる民衆も一致団結する闘いもどれも魅力的で最高に楽しめました。

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たね

4.0歴史物って人物相関が頭の中で混乱してしまってちょっと苦手なんだけど...

2020年7月24日
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歴史物って人物相関が頭の中で混乱してしまってちょっと苦手なんだけど、これは分かりやすかったのでストーリーに集中することができた。レビュー書くために検索したら、ロビンフッドを題材にした作品が大量にヒット。他はどんなだろう。比較してみるのも面白いかもしれない。この作品はさすがリドリースコット、美術が素晴らしかった。

余談ですが、他の人のレビューが面白いかつ勉強になる。

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原っぱ

2.5アクションはすごい

2020年5月3日
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あまり日本では馴染みの薄いロビンフッド。私自身ロビンフッドのイメージはディズニーのキツネ。そんなイメージの中でロビンフッドをみると真逆で筋骨隆々の男でびっくり。内容は薄い。アクションや弓のシーンはすごかった。

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あかねちん

3.0子羊はおそらく🤔・・

2019年11月19日
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単純

幸せ

・・羊になりますね🐑‥良くて角付き🐏

主人公のパートナーになる相手の義父役を演じた老役者が我が姉のお気に入りらしく、BS放送でやる本作品の鑑賞をお薦めされたので観ました。

まあラッセル・クロウ氏が濃ゆい人なので全体的に私の中で(♫Now We Are Freeの曲のお陰で特に?)印象の良い作品『グラディエーター』と近い雰囲気だったなと。で後から調べたら同じ監督作品でしたね。

件の老役者マックス・フォン・シドーさんに限らず役者の皆さん素晴らしく、ありきたりで平凡なお話ではありますけれども安心して観られる物語でしたね。

実は自分も初めての鑑賞ではなくて、劇中の名言「幾度も立ち上がれ 子羊が獅子となるまで」を昔メモった記憶が呼び覚まされました✍🏼

それでそうなれたわけではなく、再びこのメッセージと出逢えた主人公のように点と点が結ばれ人生が覚醒したわけでもありませんが😑ソレガ私ノ現実ナノヨネ~

でも今一度書き留めておきましょう。これを目にして響くかもしれない誰かのために🔔⚡️

“RISE AND RISE AGAIN UNTIL LAMBS BECOME LION.”

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寝落ちマン(次男)

5.0傑作。

2019年11月3日
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ラッセルクロウがこんなにもかっこいいなんて、、、
惚れ惚れしました。

ケイト(マリアン)の美しさ、、、
映像も大迫力、、、
マークストロングも中々の悪役映え、、、

男たちの全てをかけた戦い。
最初から最後まで見応えありでした。
男勝りなマリアンの戦いぶりまで痺れます。

弓矢一発でゴドフリーを撃退。
カッコ良すぎます!

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Riri

4.0ラッセルご苦労

2019年10月20日
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 ウィリアム・ハートやマックス・フォン・シドーが渋い演技。ストーリーも実在の王や史実と絡み合わせ、ロビン・フッドがいかにしてアウトローになっていったのかを再現している。21世紀の流行でもある“ビギニング”、“エピソード0”といったイメージ。“正義”という言葉を使うのは為政者のみ。税金に苦しめられている庶民や諸侯の反乱も描かれてはいるが、これもロビン・フッドの本当の父親である石工ロングストライドが広めた、「政治がよくなるまで何度でも立ち上がれ」といった革命的思想によって信頼を得ているところが面白い。また、序盤ではイスラムの捕虜を惨殺したことを反省するロビンの弁も現代的テーマとなっていた。

 リチャード王は映画と同様、1199年に死去しているが、通常のロビンフッドの物語ではほとんどが生きていたはずだ。そして悪政の中心は王の座を継いだ末弟のジョンに移行する。十字軍による国費の支出は莫大なもので、増税しなければ王室運営もままならない。そこで、税徴収の役目を果たすのがフランス王フィリップの手下ゴッドフリー(ストロング)だ!悪役ばかりのイメージが強い彼だが、やはりインパクトがあるのです。

 リドリー・スコットだけあって迫力ある戦闘シーンも唸らされるが、それよりも社会派の内容を持ったストーリーがいいと思う。単なるスペクタクル監督ではない。その辺りが弟トニー・スコットと違うところだ。

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kossy

3.5ラッセル・クロウが、中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドの闘いを描...

2019年9月12日
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ラッセル・クロウが、中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドの闘いを描いた歴史活劇。

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てかる

3.0水戸黄門

2019年9月10日
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単純

みたいに、定番化しているストーリー。

作りが上手いので見応えアル。

目新しさはない。

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まゆとよ

2.5リドスコ作品では普通!!

2019年2月25日
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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0かっこいい&美しい!

2019年2月23日
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途中で登場人物がごちゃごちゃになりましたが、ストーリーはとてもおもしろく、終わり方もわたしはとても好みでした☺︎
それにしてもラッセルクロウかっこよすぎる...!
映像もすごく綺麗でした

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メル
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