アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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期待が大きかっただけに・・
子どもにせがまれて観に行きましたが、他の方も書かれているように、3Dの必要は感じませんでした。
3Dならではの楽しさとか驚きとかがない。
ならば普通の映像で観たらよかったのか?それにしてはお話に深みもなく主人公に感情移入もできませんでした。
大人になって感性がにぶってしまったのか、子どもの頃初めて読んだ「不思議の国のアリス」のまさに新鮮な感動と比べてしまうからなのか・・と思っていたら、一緒に観た子どもも「これで終わり?」とポカンとしていました。
好みの問題かもしれません。
とても幻想的!
3Dで2度見に行きました。
IMAXシアターだと穴に落ちていく感覚がとてもリアル!
花畑で虫などが空中に飛んだり漂ったりしている様子や、お茶会に向かう道の奥行きなどが感じられて興奮しました。
映画全体としては、アンダーランドのカラフルでどこかダークな感じ、お茶会をしている面々の楽しそうだけどどこか虚しい感じなど、見た目と相反する世界観が独特です。
赤の女王、帽子職人のマッドハッターなど登場人物もCGで加工されているだけあって、どこかコミカル。実写映画のようでいて、実はアニメのような不思議な雰囲気の映画でした。
ラストは、この先アリスはどのように変わっていくのだろうと期待が残り、映画を観終わった後の余韻も後味の良いものになっていると思いました。
ファンタジー。
あんまり好きになれなかった~。
期待しすぎてしまっていたようです。
決しておもしろくないわけじゃないんだけど。。。
白の女王、怖かった。。。
アリス、肌色悪すぎじゃない?
赤の女王が途中でかわいく思えてきちゃった。。。
なんていうか、
それくらいしか感想がない。。。
独特なファンタジー
ティム・バートンらしい「鮮やかなのにどこか暗い」という色彩がすごく良かった。
ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターなどの個性的な演技がまた良い。
アリス役のミア・ワシコウスカもとても魅力的。
これからもどんどん活躍してほしい。
主題歌は個人的にファンのアヴリル・ラヴィーン。
映画の世界観ととても合っていました。
ストーリーというより独特の色彩や空気、キャラクターなどの世界観を楽しむ映画です。
ファンタジー好きにはたまりません。
スリルもあるよ!
ジョニーデップ主役かと思ったら、そうでもないのですね!
不思議の国のアリスの世界をメルヘンというより救世主伝説のように描いた作品ですね!....楽しかったです。
ラストシーンでは、一皮剥け大人になったアリスが最愛の、そして最大の理解者であった父親を超えていくあたりが良い締めになってましたね!
アリスが穴に落ちるシーンは、ジェットコースターのようにドキドキした映像でしたね!
アリス、しがらみからの解放
今までの「アリス」の映像作品は好きではないというティム・バートン監督による19歳のアリス物語。テーマは今でのアリスに対するイメージ(ロリータ、少女)からの解放である。アリスは現実世界では母親からの結婚の圧力を受け、アンダーワールドに言ってからはお前はあのアリスなのかと聞かれ、アリスと認められてからは強敵を倒す使命を背負わされる。つまりアイデンティティ・クライシスに陥っており受動的なのだ。そこがアリスを19歳に設定した理由となっている。しかしアリスは単に運命を受け入れるのではなく、自分の道として選択し能動的になる。ただこの重要な部分がうまく描かれていない。そしてキャラクターとしての面白さと俳優の良さがうまく噛み合っていないので印象は悪い。
現実世界に戻った家族が驚く行動を取る。一見母親の言うことは無視して変わり者の父親の意志を継いだようだが、少女は自立し大人の女性となることでティム・バートンによるアリスの解放は完結することになる。じつは2010年に若い女性が地リルするタイプの映画を何本か見た。それはある程度現代的な感覚であるのでアリスの時代とは合わない。全体としてバートンのテイストと違うところもありやや違和感があるのは残念だ。
バートンファン向けというより、原作ファン向け
確かにストーリーは薄くて、バートンらしいサイケデリックさも薄めで批判されるのも分からないでもない。が、それでもキャラクターの造形はやっぱり好きで、「不思議の国のアリス」の白ウサギやチャシャ猫、ヤマネなんかが動きまわっているだけで個人的には満足。「私を飲んで」の薬などもしかり。赤の女王も良かったけど、トランプがよかったなぁ……と思ったり。バートンらしさは薄くても、「不思議の国のアリス」らしさは出ていて、オリジナルストーリーでありながらも、原作世界観を壊さずに出来たのは、やっぱりバートンだからではと思った。彼にはもっとオリジナルな作品で、らしさを出してもらえれば。
しかし、エセ3Dは見ていてイライラ。序盤の地上でのシーンなんて、特に要らない。メガネはずしてました。2Dで十分楽しめると思います。
まさしくファンタジー
3Dで観ました。 多彩な色使いと、たっぷりのCGがファンタジーの世界をここぞとばかりに引き立ててくれる。
元々「不思議の国のアリス」のストーリーを分かっていなかったけど十分楽しめました。
原作に忠実なファンタジー世界の映像美
映像、演出に関しては素晴らしかったと思う。原作に割と忠実に作られている気がした(衣装や雰囲気など)。ただストーリーはあまり内容がないかなと。可もなく不可もなし…。アリス世界が映像で鮮やかに楽しめたからそれでいいかなと、納得したので、☆四つ。
ストーリーがもっと面白かったら文句なしに5個だったと思うけど、娯楽としては悪くない作品かと。
ただジョニーデップばかり目立つ気もしますが^^;(嫌ではないけど)
ステキなアリスでした
ヘンテコなままで女の子が大人になるのは、地上ではタフなことだと思います。
またもワンダーランドにたどり着いちゃうヘンテコなアリスのまま、大人になってくれてて良かったです。
いかれ帽子屋はかっこよくてイカレてて、さすがでした。吹き替えでも「マッドハッター」でした。響きがちょっとハリーポッターぽいからって、「いかれ帽子屋」だろうよ、と思いました。
白の女王、ワンダーランドの女王に相応しいヘンテコさがすごく良かったです。上品な無邪気さのある吹き替えが上手ねと思ったら、深キョンでビックリしました。
あと、赤いトランプの兵隊の動きが、昔のシンドバットの映画の特撮の怪獣みたいに、ちょっとカクカクしてて好きでした。
信じられないものを、信じろ
奇想天外な『不思議の国のアリス』の映画化に、ティム・バートンほど相応しい監督もいないかも知れないが、いざ出来上がった作品はどうも彼らしくない出来だった。
キャラ造形やワンダーランドの風景は確かに彼らしくクレイジーな感じだが、物語の展開は性急で驚きも少なく、キャラの性格も普段の彼の映画と比べると単純でやや魅力に乏しい(なんだかブラックな白の女王や常にマイペースなチェシャ猫は好き)。
数多のエキセントリックなキャラを100分程度の尺で見せ切るのは流石に難しかったか。それとも予算のかかる3D映画で、多くの人が観られる手堅い出来を目指した結果か……。
J・デップを前面に打ち出した宣伝といい、A・ラヴィーンの主題歌起用といい、どうにも「売れる映画にしろ」という制作会社側の意向が見え隠れしている気が……考え過ぎかしら?
映画の出来には不満が残ったが、映画から感じられるメッセージには胸を熱くするものがあった。
ワンダーランドを訪れた当初のアリスは何かにつけて「信じない」という意味の言葉を口にする。だが何より信じられないのは『自分に巨大な怪物を打ち倒す力がある』という事だ。
自分の力を試す前に、それに伴う恐怖や苦痛から逃げ出そうとしている訳だ。「信じない」という手っ取り早い方法によって。
しかし、クライマックスで遂にアリスは「信じられないもの」を信じる。それはつまり自分に降り掛かる恐怖や苦痛を受け入れる覚悟を決めたということ。
最後にアリスが見せる晴れやかな笑顔はどんな困難でも笑って受け入れてやるという自信に満ち満ちていて、彼女の眼前に広がった青空のように美しい(アリスの衣装やアブソレムも澄んだ青空色だった)。
恐れるな。自分を信じろ。
大丈夫、君には人生を戦い抜く力が備わってるんだ。
まるでそう言われているかのようだ。
『現実はうまくいかない』という映画が幅を利かせる今のご時世だが、この映画からは古臭くも輝かしい希望の匂いがする。
そんなに世の中甘かないぜと一笑に伏す人もいるだろう。しかしこれは、己のビジュアルセンスや世界観を信じて秀作を作り続けてきたティム・バートン監督の映画だ。少しは信じてみても良さそうな気がする。
ところで2Dと3Dの両方を鑑賞したが、僕は2Dでも遜色無く楽しめた。眼が疲れる3Dよりか2Dがオススメです。
<2010/4/17 2D版鑑賞>
<2010/5/4 3D版鑑賞>
「不思議の国のアリス」を見ておけば・・・。
大きくなったアリスの話なので、「不思議の国のアリス」を見てから行けばよかったと思いました。
アニメやディズニーランドにいるハートの女王が、赤の女王なのかな?
ティム・バートン監督なので全体的には暗いんですが、やはりキャラクターが可愛い!! チェシャ猫なんて3Dで見たので、すごく触りたくなる質感でした。
この映画は2Dよりも3Dが必須だと思います!!
不思議の国のアリスが好きじゃないと。
昔から不思議の国のアリス、鏡の国のアリスが好きだったので、内容がよくわかり、私はとてもいいと思った。衣装も洋裁をやっている私としてはとても楽しめたし。3Dは、アバターのときにはよさを感じなかったが、今回IMAXで見たので迫力があり、よかった
微妙
ストーリーは良かったが単純。とてもティムバートンらしかった。
あまり、3Dにする意味がなかったような気がする。
マッドハッターが地味にパイレーツオブカリビアンの
ジャック・スパロウの動きに似ていた。[かぶってる]
足りませんでした
アンちゃん綺麗だったぁぁぁ
まじで、ドンドン綺麗になっていくのでビックリ
お話については、想像のが上を行っちゃってたかなぁ~
3Dで見たんだけど
何か見ていてお話が頭に入ってくるより
目が疲れちゃう方が上回っちゃったかな・・・(爆)
バートンならではの、摩訶不思議系が弱かった気が。
もっと奇抜でグイッとしてて欲しかったなぁ~
これでも、いちお、前売り券を発売日に買って
楽しみにしていたんですよ~・・・w
一番感動したのが、エンドロール。w
あれは、素晴らしかった
別に3Dの必要は・・・
アバターを見なかったので、初の3D映画。
軽く酔いました(笑)
しかし、この映画は別に3Dでなくとも楽しめると思います。
というか、3Dじゃない方が良いような・・・
別に自分が酔ったからではありませんが、
ストーリーや、画面の美しさだけで見せられる映画だと思いました。
良くも悪くもティム・バートンワールド
まあ、話題作だが・・・。
結果的にはティム・バートンのティム・バートンによる、ティム・バートンのための映画なだけであった。
内容と言うより、彼のワールドを堪能する世界映画といったところ。
言葉遊びはハッキリ言って字幕ではワケ解らないだけだし、見終わって頭に残るのはヘレナ・ボナムカーターの「クビをはねよ!!」だけという、何ともトホホな始末。
映像的には非常に3D向きだし、劇場で観るに十分な迫力もある。
しかし、これが稀代の名作かと言うと、そうじゃないね。
これだったら、同じティム・バートンでも「ビッグ・フィッシュ」のほうが断然素晴らしい。
話題作なだけに売れるとは思うが、記憶には残らない作品となりました。
期待しすぎました
3Dの映像にジョニー・デップ。
期待度MUXで観に行きました。
確かに映像は美しく、
不思議の国を魅力的に映し出していました。
ジョニー・デップも良かったです。
でも、内容がイマイチ・・・
話に入り込めなかったのは、
週末で疲れていたせいかも知れません。
素敵な映画だと思います。
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