アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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映像は素晴らしいが、話的にはまずまずぐらい、続編へは期待よりも不安が先立つ
映像だけで言えば、いかにもティム・バートンと言うべきか、さすがはティム・バートンと言うべきか、彩り鮮やかにシュールな世界を見事に表現した、まさしくティム・バートンワールドと言える映像美に仕上がっていたと思いました。
ただ話的には普通に面白いぐらいの話であって、ティム・バートンの過去の名作と比べると少し物足りなさも感じてしまう内容ではありましたかね。
まあ元の話に何の思い入れもない(と言うかほぼ覚えていない)から普通ぐらいに思えただけで、元ネタファンの方が見たらそれはまた全然違う感想になるのかもしれませんが。
しかしさすがはディズニー作品ともなると、ティム・バートンもいつもの奇想天外さや毒気は控えめになっちゃいますね。
制約がある中では頑張った方なんだと思いますが、やっぱりティム・バートンには制約のない中で、バートン節全快で映画を作って欲しいなぁ。
これだと小さいお子さんも楽しめるかと言うとそれも微妙だし、どうにも中途半端。
まあティム・バートン云々を抜きにして、一人の少女が自立していく成長物語を壮大なファンタジーとして描いた作品としては、十分楽しめたのは間違いないところなのですが。
それにしてもティム・バートンと言えばジョニー・デップと言うぐらい盟友と言えるジョニデが、今回は何気に存在感薄めだったような。
では他に誰がマッドハッターを演じれるのかと言われれば、他に思いつかないぐらい嵌り役ではあったのですが、どうしても2番手キャラだっただけに、活躍が地味過ぎて印象は薄かったです。
勿論、主人公はアリスですし、彼女の成長を強く感じられる内容にはなっていましたから、作品としてはこれで正解だったとは思うのですが、ジョニデファンはこれだと物足りないかも?
逆に主役のミア・ワシコウスカは、他の作品に出ている彼女よりも、やっぱりアリスの印象が一番強いと言うか、この役が一番しっくり来ますね。
しっくり来ると言えば、赤の女王へレナ・ボナム=カーターも忘れちゃいけない!(しもべのカエルも結構好き)
ディズニー作品じゃなかったらもっとエグいことやってくれたんだろうなぁ~。
対する白の女王は、アン・ハサウェイが演じているから善人に見えるけど、実際どうなのかは微妙に見えるところがある意味上手い(笑)
近々続編が公開されますが、ティム・バートンは製作のみとのことで、それがどう出るのか・・・。
つまんない
劇場に行く機会がなく、レンタル待ちしていた作品。
期待しすぎてたせいか・・・・・チョッと 拍子抜け。
どこが面白いのか解らない。
ティム・バートンは、大好きな監督だけど
ディズニーにすっかり解毒されて、毒々しさ皆無。
もっとハチャメチャで、奇想天外なのを期待してたけど
期待ほどではなく・・・。
映像的には、面白くもなくもないかもだけど・・・
ストーリーも、正直~何を言いたいのか解らんし
観終わって、何も残らなかった。
実写化するとこんなにも迫力のある映像に仕上がるとは思っていませんで...
実写化するとこんなにも迫力のある映像に仕上がるとは思っていませんでした。
アリスのお話の世界に引き込まれます!
映像の風景や、音楽、キャストの衣装など、様々な角度からじっくりと楽しむのもいいですね!
面白くないぞ
原作のアリスファンということもあり、公開されてすぐに友達と劇場に行って鑑賞しました。
かなり期待外れの出来でした。原作に馴染みのある私にとってはアリスが成長してからのお話だったのも、残念でした。3Dで観たのですが、画面が観づらく、3Dにする必要を感じませんでした。
わざわざ映画館に行って観るほどの映画だとは思えませんでした。
と言うより、映画化する必要はなかったと思います。
アリスの甲冑姿が好きです
アリスが、バンダースナッチの背に乗って甲冑姿で剣を掲げてやってくるところ、しびれましたねー。アリスのブロンドの髪と、銀色の甲冑がなんとも言えぬ決まった感じがあってゾクゾクしました。
前半はCGの感じに、少しついていけないなぁという感じで進みましたけど、バンダースナッチが登場したあたりから、なかなかのめり込んで観ることができました。でも、ラストへの持って行き方のところで、どうも盛り上げと説得力が足りない感じで、アリスの決断の真実味がちょっと薄かったかなぁと。
でもまぁ、原作の要素も多分に含みながら、十分に楽しめる作品だったのは、さすがティム・バートンって感じでしたね。印象としては、やっぱり劇場向きだったなぁと。
普通だった
普通に面白い。
普通すぎて何も言うことが無い。
そんな映画だった。
世界観はティムらしいのだが、キャラクターデザインやストーリーにインパクトが無い。
ディズニーが(悪い意味で)得意なベタな作り方の映画になってしまったのかなぁと思う。
また、今作は大人になったアリスの話、そして荒れ果てた国などなど、中高生から大人向けな設定が多いのだが、なぜか所々に置かれる子供向けの要素が入るせいで、狙いの層が分からなくもなっている。
悪いところがかなり目立っているのだが、CGまみれのえいが、ユニークな言動はよく、ラストを甘く観れば良い映画だったと思う。
内容は面白くないけど、3D映像が素晴らしい。3Dで見ないとよさがわからないかもしれません。
前に3D吹替版(字幕がじゃまくさいので・・)で見ました。
気がつかなかったけど、白の女王の吹き替えを深田恭子さんがやってました。
見る前に知っていたら、もう少し面白くなったと思い、残念でした。
内容に関しては、書くことありません。
予想どおり、そのままで、特に面白くありませんでした。
でも、映像はすばらしかった。
地元の映画館で、3D作品も何度か見ており、席の位置もよかったのかもしれませんが、奥行きはすごいし、いろいろなものがビュンビュン飛び出してくるため、何度も思わずよけてしまいました。
一番よかったのは、色がすごく派手なところ。
3Dは、専用のメガネをかけると映像が暗くなるのが弱点だと思いますが、この映画は色がすごく派手なので、3Dメガネをかけるとちょうどよくなり、まったく暗いという感じはありませんでした。
2Dで見たら、目がくらみそうですが、それくらいが3Dではちょうどいい。
ジョニー・デップのメイクも、見る前はちょっとやりすぎだろう、と思っていましたが、ちょうどいい感じだった。
あと、主人公が女性というのもいい。
最近では、実写で、女性主演のファンタジーって、ありそうであまりないけど、女性の方が、華やかだし派手で、いろいろな服も着られるし、メイクもできるので、3Dにはピッタリだと思う。
むさくるしい男が、アップで飛び出してこられても、困る。
この映画も「アバター」みたいに映像のみの映画で、2DやDVDで見てもまったく面白くないと思います。
「アバター」みたいに大掛かりなCGはないけども、映像のみで言えば、個人的にはこっちの方が好きかな?
主人公のしかめっ面が良い
主人公のしかめっ面が非常に良い。か弱い、乙女、素直な顔だちだったら、メルヘンチックがプラスされていたが、しかめっ面でやる気があるのか無いのかの感じで、結果戦う事になってしまうのがとても良い。
また、最後の決断も、乙女顔がやるより、この顔でやる所に意味がある。
ティム・バートン監督の本領発揮
総合80点 ( ストーリー:65点|キャスト:80点|演出:80点|ビジュアル:90点|音楽:75点 )
なんでもかんでもお伽話のように現実離れした演出をしてしまうティム・バートン監督のやり方は必ずしも好きではないのだけれども、最初からお伽話を撮影するとなれば話は別だ。彩色豊かで独特で質の高いCG映像の良さもあいまって、彼の本領が存分に発揮されている。次々に現れるとても個性的な登場人物や展開の速い物語もあって、飽きることなく一気に楽しく見ることが出来た。「不思議の国のアリス」を基にしているだけあって、設定や登場人物にも馴染みがあって物語に入り込みやすいのもいいところ。
合う、合わない、別れますね、この作品。
私はペンネームにもあるが40代後半の父親である。
10代の娘は3Dもきゃあきゃあ言いながら楽しんでる。
でもね、正直おじさんはそんなに純真になれません。
確かに映像は奇麗だし、キャストは豪華。
音楽も良いし、脚本もまずまずなんだが・・・。
様は「アリス・・・」って「ディズニーランド」の世界です。
ミッキー、きゃあー。建物すげー、パレードうっとりって
心から純真に楽しめる人はこの作品が楽しめると思う。
そんな場所に行って無理に家族に付き合って、
なんか小恥ずかしい想いにかられ、きまずさを感じる
中高年のおっさんの感覚ではこの映画は楽しめないんです。
解る人はわかってくれる。
そんな作品。
最後にいくらティム・バートンだからって
この役ジョニー・デップである必要性が
感じられない。
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