アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
全169件中、141~160件目を表示
バートンに合ってない。
興行成績はかなりのものらしいが^^;
観る人によってかなり評価が分かれそうだと思った。
私は…ハッキリ言ってつまらなかったクチ(爆)
アリスの世界観や映像美はバートン色を出していても
内容がぜんぜん面白くないxバートンらしくないのだ。
どこかのサイトで評論家さんが書いていたがその通り。
今さらそんなこと言わないでよ的なことを平気で言うと、
従来の彼が味方すべきはアリス以外なら「赤の女王」だと
思う。ああいう世間から疎まれる「はぶんちょ」キャラに
バートンは観る目と愛情を注いできたのに、今回は違う。
そっか、あのネズミの王国の重役に善悪しっかり描けよ!
なんて言われて押し切られちゃったのかなぁ~なんて^^;
余計な心配をしてしまったのは私だけか。
大人になったアリスと現実の世界をリンクさせたのは巧い。
これからアリスが生きていく世界がハッキリと自覚できて
「大人になるってのはこういうことなんですよ」的な説教が
どこからか聞こえてきて、もちろんジョニデとの別れ?は
惜しい気もするんだけど^^;あ、あれはマッドハッターか。
彼をはじめ、役者たちの演技は申し分なく巧かったと思う。
新人M・ワシコウスカも不満を湛えた顔が何ともいえずイイ。
最も異様に見えたのが私的に「白の女王」でA・ハサウェイが
どす黒い口紅をつけてニヤリとほほ笑むたびに、コイツ何か
企んでるんじゃないか!?ってか、その方が面白いぞ!と
期待していたのに^^;結局何にも起こらず…う~つまらねぇ。
アンタいったい何を期待してたの??と聞かれると^^;
あ~そうか、私の観方が悪いのか?とも思えるのだけれど、
つまらなかったものはつまらなかったのだから仕方ない。
一緒に観た友人に払ってもらった3D料金を「返せよ!」と
責められなかったのが自分にとってはせめてもの救いだ。
C・グローヴァーが元気で何よりv
(9<ナイン>は楽しみ。監督じゃないけどどうかしら…?)
普通に見られなかった…
アリスインワンダーランド展に行って…
ファンイベントでジョニーデップとティムバートンに会って…
映画公開のずっと前から注目していました。
いろんな情報をキャッチしてました。
そのせいなのか、
初めてなのに何度も観ているかのように感じてしまいました。
だからわくわく感ゼロ。
なんだかもったいなかったです。
3Dで観たのですが3Dじゃなくていいと思います。
逆にちゃちっぽく見えて嫌。
あと、間違えて吹替えで観てしまったのですが、
やはり字幕が良かったです。
ティムバートンの世界が薄れる。
ってか、もともとこの作品は毒が弱いですよね。
もっと気持ち悪いくらいの毒々しい方が好きなのになぁ~
その世界観だけでも楽しめる
ストーリーについては満足いく内容ではなかったけど
ティムバートン監督ならではの独特な世界観は十分に
楽しめた気がする。
全体的には物足りなさを感じしてしまうのが残念。
子供はこれ見て面白いと思うのか??
話題性があったので劇場まで観にいったが・・
面白くなかった、盛り上がる場所もイマイチだったし
なんといっても、子供連れの家族が多い日曜日に行ったのだが
その子供の反応が全く静かだったことが全てを物語っていたと思う
全編を通して、子供達の歓声やため息みたいなのは全く無かった
日本のアニメのほうが子供をどのように盛り上げるのか、よく理解していると思う。20年前くらいなら、王道と称されるような童話的作りなんだろうが、正統派の続編として作った「不思議の国のアリス」今の目で見るとどうしても古典的な映画に見える。
有名な俳優とか、監督とかはどうでもいいんです、これは子供と親をターゲットとした娯楽作品なら、老若男女、誰でもハラハラドキドキ楽しめるそんな夢のような2時間を期待してると思う
ジョニーデップの熱狂的ファンしか楽しめないと思う
本来この作品は3Dの良さを出すには、一番適した作品と思うのだが
観ていて別に3Dじゃなくても、どっちでも良いと思うくらいに3Dの恩恵を感じることはなかった。3Dがまだ珍しいから客が入っていただけだと思う。こんな3D作品ばかりじゃ、いずれ3Dは飽きられて、廃れると確信した、2100円と割高な料金払って、イマイチな3D、そしてこの物語では全く割に合わない。ていうか金返せというのが正直な感想。
親子4人だと約7000円・・全く内容と見合わない作品だ
こういうのはもう観ない!!
この世は魑魅魍魎
この世界は、妖怪七変化の 魑魅魍魎 だと再認識できる
細かい部分を 拡大解釈したり する、幼児期の多感さ・繊細さ は なくせない
いろいろな邪魔が、夢をふさいで くれて、退屈しないのが 人間の脳が 複雑怪奇に絡まるツタ のような この世だ
ティムバートンの世界は大好き!
ティムバートンの世界はいいですね‼ちょっと狂気があって、でもすごく楽しくてホントまさにワンダーランドです✨✨ 何気なくアリスが小さかった頃のエピソードが使われているんだけど、少し変えられていてアリスが大人になったということが表されていたりして、自然にスッと入って来る続編でした🎵 赤の女王の「首をはねろ」だったり白の女王のふわふわした歩き方だったり(笑)ジョニー・デップのメイクだったり💕見所満載なティムバートンワールドです✨
期待に負けた…
まわりの評判が良かったので,少し期待し過ぎました;
キャラクターはみんな個性的で良いのですが,話は…(笑)時間の都合で3Dでは観られなかったのですが,3Dだったらきっともっと楽しめたと思います(*´Д`*)
キャラクタ-が楽しい!
スト-リ-は単純で盛り上がりに欠けるが、見ていて楽しめるキャラクタ-が沢山出てきます。白の女王が、まるっきりの清純派でない所は、良かったです。
お気に入りキャラは、消える猫かな。アリスが父親の事業を受け継いで、どんな大人の女性になったのか、次回作を見てみたいかも。
普通のファンタジー映画
こんにちは(いま4月25日5:00頃です)
きのうの土曜日の昼過ぎ、行ったんですが、超人気で入れず。
きょう日曜日は朝一の9:30からの上映ももうちょっとで入れず、
というとこでした。それも「2D」のほうですから。
「3D上映」のほうは、夜の部まで満員マーク。
これは作品の人気もさることながら、「3D映画」というものにも
興味もあるんでしょう。相乗効果ってやつでしょうね。
いずれにしても超人気です。
そんなわけで「アリス・イン・ワンダーランド」。
最後の切符ということで、最前列のど真ん中で見ました。
両隣は若いおんなのこの集団でした(笑)。
ひとことでいうと「普通のファンタジー映画」でしたね。
ティム・バートン監督というと、もっとキッチュな、
カウンターカルチャー系のものを求めていたのですが、
実にまっとうな映画でした。
そこになにか物足りなさを感じたのは僕だけでしょうか?
それに、主人公のアリスに魅力が乏しかった。
あまり喜怒哀楽の表情がなく、生きてるって感じがなかった。
あえてそんな新人女優を選んだのでしょうが、
それがいいとは思えなかった。
その映像・世界観はファンタジー映画らしい出来でしたが、
それも「2D」ではなく、「3D」ではじめてわかるのかもしれないと
感じたのでした。
なんか消化不足・・・
楽しみにしていたんですが、ティム・バートン監督、今回はあくまでも普通に描いていた。アリスも帽子屋も赤の女王も…みんな原作のキャラから脱してなくちょっとがっかり…もっとハチャメチャな感じを期待していたんだけど…残念
期待しすぎたかも・・
作品は、正直いうと期待しすぎてた。
だからといって、面白くないわけでもない。
見入ってはいたんだけど、
クスッとも笑わなかったし、
めっちゃスリルと興奮!でもなかったし。
3Dでなくても特によかったような気もします。
アバターでの衝撃が強すぎたのかなぁ・・
もっと何かあると、期待してたんだけど・・
うーん、感想が難しいです。
強いてあげれば「可もなく不可もなく」・・かな。
良くも悪くもフツーかな?
吹き替え3Dを見てきました。
感想は、つまらなくは無い。決して!
しかし、あまりにもすんなりと物語が進んでしまう。
私は、↓
ピンチに次ぐピンチを切り抜けハラx2!ドキx2冒険(アドベンチャー)!!
悪にもちょっと憎めない事情があったり、なかったり~。
主人公も悩み苦しみ~~そーしーーてーーー!
息抜きな笑い要素なんか、ちりばめられた日にゃもーーー!
↑みたいなのが、好み。
だから、今回のアリスはちょっと消化不良気味~。
なんの心配もなく、安心して見たい方にはお勧めかも。
あと今作品は、初めから3D上映予定で作られたワケではないそうだ。
確かに、「アバター」に比べると迫り来る感が少ない。
あと、エンドロールにワンダーランドの植物(?)が出てくるが、結構色使いが綺麗。
どうしても、3Dじゃなきゃヤダ!という方以外は2Dの方をお勧めします。
きっと、綺麗。
あくまで主観ですが、総評で
●ベースが{不思議の国のアリス}なので、非常に先が読みやすい。
●リアル戦争をファンタジーで!っていうのが、どっちつかずで微笑ましいファンタジー感がかなり無くなっている。
●登場するキャラクターの名前を聞くと、ちょっと懐かしい感じになる。
●迫力を売りにしているわけでもないようなので、映画館で見てもDVDや BDで見てもあまり変わらないと思う。
といことで、他に見たいものがある人は、『アリス』は次点でいいと思う。
見て損はないとは思いますけど。
ティム・バートンらしい世界。
相変わらずのティム・バートンワールドは、ビジュアル的には素晴らしいです。
もちろん、ジョニー・デップ他、実力ありきの俳優陣で成り立っている訳ですが、
映画の筋的には、もう一つインパクトが足りない感じでした。
いつもティム・バートンの映画を見て感じる事なんですが、彼は映画よりPVやコマーシャルを撮った方が良いような気がします。。。
ゾクッとする色彩とイカれたキャラクター達
19歳になったアリスが、現実の世界と不思議の国においても、人生の岐路に立ち、その選択を迫られる。“自分の道は自分で切り開く”といったお決まりのテーマなのだが、この作品の魅力はなんといっても、よく作り込まれたキャラクターたちだ。そしてワンダーランドのゾクッとするほどの美しさ。キノコの水滴がレンズ状になるなどアイデアもたっぷり。しかもいつもどこかが動いている背景は、片時も目が離せない楽しさだ。これはもう3Dで観るしかない。ただ残念なのは、まだ3Dの映像は明るさとコントラストといったクォリティが充分ではなく、本来の美しさを存分に堪能できないこと。(これは贅沢な要望といっておこう)
アリス役のミア・ワシコウスカは、彼女自身が(映画の中で伸びたり縮んだりしながら)成長して魅力的になっていく。ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターのイカれ具合は文句なし。赤の女王イラスベスが悪の象徴として君臨するが、白の女王ミラーナが心底、善かというとこれがまた怪しい。アン・ハサウェイが含みのある演技で、善と悪の狭間にあるものを暗示してみせるあたり、単純に子供向けとは言えないしたたかさがある。
クレジットではミア・ワシコウスカがトップだが、ポスターなどはすべてNo.2のジョニー・デップが前面に出るという珍しい作品。
ラストは出帆して終わらせてほしかった。係留されたままでは新たな船出とは言えない。
p.s. ワンダーランドの森のシーン。効果音と音楽が「スター・ウォーズⅤ/帝国の逆襲」でヨーダが住む惑星ダコバの湿地帯にそっくりで、ニンマリさせられる。
面白い
ストーリー自体は予備知識無しでも十分面白い。
しかし全体的に原作のアリスの伏線?のようなものがあり、原作を読んでからの方が楽しめると思う。
映像はワンダーランドの奇妙な世界が色鮮やかに描かれていてとても美しい。
ジョニーデップが演じる狂った帽子屋もCGで描かれたかのように奇妙で、ワンダーランドの世界に溶け込んでいた。
3D料金含めても十分おつりがくる映画でした。
青春は、青いんだよね。
アリスは、19歳。
まさに、青春の真っただ中。
大人と子供の境目にいるアリス。
正式な場所にも関わらず、コルセットをしないで正装しなかったり。
親に政略結婚させられそうになったり。
彼女は、自分で決めかねるうちに、白いうさぎを追いかけて、ついついワンダーランドへ迷い込んでしまう。
そこでは、赤の女王と白の女王が対立していた。
赤の女王に属していれば、生活に不自由はなく保障されているが、自由はない。
白の女王に属すれば、自由で開放的で、自分のことは自分で決めるという自己責任の世界。
つまり、結婚相手や仕事は、自分で決めるということ。
ワンダーランドの住人である、たくさんの生き物や人から、≪他の人と同じでないことの素晴らしさ≫を教えてもらう。
何か、重大な決意をする時など、妄想の世界でイメージしてみると、解決することがある。
私などは、悩みながら寝ると、夢の中でヒントをもらったりすることもある。
そんな解決法方法もあるんだよ。
もっと、気を楽にして。
そんなメッセージをもらった。
ジョニーは、思いっきり不思議で、魅力的なマッドハッターになってくれた。
オレンジ色の髪に、白塗りのお顔(これは定番かも)、金色の目、指先にまで凝っっていて、それだけでも、スゴイ。
また、喋り方も3種類はあったんじゃないかな~。
まさに、型にはまらないすてきな俳優さん。
ヘレナ・ボナム・カーター。独裁的でいて、どこか寂しそうで、良かった。
色々な顔を見せる女優さん。
新人のミア・ワシコウスカ。
オンナオンナしていなくて、凛々しくさえ見えるお顔は素敵。
ダニー・エルフマンの音楽は、ワンダーランドにぴったり。
特に、エンディング曲が良かった。
声優さんとして登場の、有名俳優さん達も、GOODだった。
アリスの成長物語
ティム・バートンとジョニー・デップが肩を組めば、当然に出来上がる作品ですね。
アリス役のミア・ワシコウスカも良く頑張って、アリスの、及び腰になりながらも、逃げずに立ち向かうことを覚えながら成長する姿に実在感を与えていたし、ヘレナ・ボナム=カーターの演じた赤の女王の悲哀に満ちた人物像も面白い。白ウサギやチシャ猫など、ルイス・キャロルの世界からやってきた魅力あふれる個性たちにも楽しませてもらったけれど、やはりこのシャシンを成立させているのは、ジョニー・デップの演じたマッドハッターですね。彼の扮する役に、文字通り魂を吹き込もうとする努力には脱帽です。
ただ、欲を言えば、もう少し物語に社会風刺が入って、深みが欲しかったかな~。
しかし、ファンタジーの第1級作品が、また新たに誕生しましたね♪
全169件中、141~160件目を表示