アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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ティム・バートン監督の本領発揮
総合80点 ( ストーリー:65点|キャスト:80点|演出:80点|ビジュアル:90点|音楽:75点 )
なんでもかんでもお伽話のように現実離れした演出をしてしまうティム・バートン監督のやり方は必ずしも好きではないのだけれども、最初からお伽話を撮影するとなれば話は別だ。彩色豊かで独特で質の高いCG映像の良さもあいまって、彼の本領が存分に発揮されている。次々に現れるとても個性的な登場人物や展開の速い物語もあって、飽きることなく一気に楽しく見ることが出来た。「不思議の国のアリス」を基にしているだけあって、設定や登場人物にも馴染みがあって物語に入り込みやすいのもいいところ。
合う、合わない、別れますね、この作品。
私はペンネームにもあるが40代後半の父親である。
10代の娘は3Dもきゃあきゃあ言いながら楽しんでる。
でもね、正直おじさんはそんなに純真になれません。
確かに映像は奇麗だし、キャストは豪華。
音楽も良いし、脚本もまずまずなんだが・・・。
様は「アリス・・・」って「ディズニーランド」の世界です。
ミッキー、きゃあー。建物すげー、パレードうっとりって
心から純真に楽しめる人はこの作品が楽しめると思う。
そんな場所に行って無理に家族に付き合って、
なんか小恥ずかしい想いにかられ、きまずさを感じる
中高年のおっさんの感覚ではこの映画は楽しめないんです。
解る人はわかってくれる。
そんな作品。
最後にいくらティム・バートンだからって
この役ジョニー・デップである必要性が
感じられない。
ワクワク ((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))ワクワク
道は私がつくるの
アリスの世界観は大好きです。
不思議なキャラクターたちがみんな魅力的です。
特に、この作品ではやっぱり帽子屋が際立っていますね。
よく知っているアリスのストーリーとはまた違って面白いです。
アリスがだんだん成長していく姿をみていると勇気づけられます。
ワンダーランドから帰ってきた後の別人のようになったアリスが素敵です。
衣装がきれい
やっぱり子供向け
ティム・バートンのいかにもなファンタジー。
大人のアリスが自分の人生を考え直すという点で、オリジナルのアリスとは異なるものの、大人としての深い思索の過程が描かれている訳でもなく、ストーリー的には子供のアリスが主人公でも大差なかった気もする。
そういう意味でやはり子供向けの作品という印象。
映像は、相変わらず極彩色のファンタジー世界でいつもどおりのテイストで美しい。
主演のミア・ワシコウスカはキッズ・オールライトにも出ていたが、白い顔がやや不健康そうな感じ。もっとも、このファンタジーの世界観には合っていた気がする。
それ以上に、ヘレナ・ボナム=カーターの赤の女王は強烈。パートナーのティム・バートン作品なら役を選ばないのか。。。
う~ん。
結構観れる
納得できないものを拒む『強さ』がね
映画「アリス・イン・ワンダーランド」
(ティム・バートン監督)から。
久しぶりのディズニー映画で、楽しく観終えた。
但し、最後まで引っかかっていた
「カラスと書き物机はなぜ似てる?」の答えは
見つからなかったし、不完全燃焼の状態である。
童話の「不思議の国のアリス」と対比すると
面白いのかもしれないな、と途中で気がついたが。(汗)
主人公のアリス(不思議の国の「アリス」ではない)は、
戦うことなど考えもしなかった、怪獣・ジャバウォッキーと
戦い、最後には倒すこととなる。
そこで、彼女は気付き、呟く。
「童話のアリスには『強さ』があるわ。
納得できないものを拒む『強さ』がね。
これは『強さ』を取り戻す物語なの」と。
なんとか現代に戻った彼女が、一番にしたことは、
「納得できないものを拒む」ことだった。
確かに、『強さ』を取り戻す物語だったな、と
妙に納得して、メモを眺めた。
IMAXで観たかったな〜(*ω*)
アリス…が上演中 何度も川崎のIMAXシアターに行ったがいつも満席で⤵😢⤵敢なく日にちが過ぎ 終わって やっとDVDで観た。
普通にみても私は、好きよ〜!この映像美・世界観・キャラクター 内容も♪
・。(●pq>ω<)。・:*:o・°
ジョニー・デップ演じる マッドハッター のMAKE UP アイシャドーとか左右 上下色が違ったり… 目も黄緑のカラコンとか スゴイな!とか思ったり、本当 鮮やかで細かい 映像 等…… ティムバートンの描く内容は、好きです♪細かい動きなど笑わせてもらいました。
でも美術・洋服・細かくこだわってるのもスゴイし、ジョニー・デップの演じ方も、昔を思い出す時は訛って喋ってるらしく…天才ですわ☆彡
IMAXで 観たかった〜!!猫とか飛び出たり、洞窟のシーンとか リアルだったんだろぉ〜な…
アリスの次は 『OZ』とかして欲しいな✨
CG満載のどたばたファンタジー
濃いい!
わたしティムバートンは苦手なのです。
濃過ぎて。
ティムっていうだけで確実に濃いのに、
3Dなんかで観ようもんなら胸焼けしてたかもしれませんが、
幸いにも飛行機の中で2Dだったので大丈夫でした。
面白かった。テンポもいいし、かわいいしカラフルだしね。
多少の胃のもたれは感じましたが、チャーリーよりも良かった。
でも、まぁアニメ版観た方がいいかな。
あ、アニメ版は名作ですよ。6月の花園のシーンが大好き。
こちらの映画の終わり方は、
目覚めてからアリスが成長したよ〜
って言いたかったのかわかんないけど、ちょっとあざとい、というか。
あと微妙なロマンスっぽいのはいらないんじゃないかな…
さて、普通に面白いけど、オススメするほどでは…ない。微妙。
強いていうなら、ティム好きにはオススメです!
新しいアリスの確立とキャスト達
チャーリーとチョコレート工場でおなじみのティム監督の奇抜な表現を、コンパクトに万人向けにまとめた作品。
世界的に有名な不思議の国のアリスを題材にしているだけに監督の思う特異な作品にできなかったと思いますが、新しいアリスとしての世界がこの作品で確立できたと思います。私は好きです。
そして、その世界の表現を実現したのが何よりもキャストの表現力です。
役としてのハマり加減もさることながら、1シーンごとを細かく見ても、演じるキャラの動きや感情をキャストなりに良くとらえていたと思います。
また、ティム監督作品の特徴は「言葉の裏に隠されている心の表現」という部分にあると思いますが、仮にそうだとすれば、外観的に役を演じるキャストでは到底こなせる作品ではなく、当然、心を演じる力をもつキャスティングを行っているかと思います。
その背景からも、映像技術やストーリーと同じかそれ以上にキャストを評価すべき作品です。
私はジョニー・デップとは相性が悪いのか…??
原作、ちゃんと読んだことはないのですが、ナンセンスでハチャメチャな世界が描かれているという印象があります。この映画も、やっぱりハチャメチャ。SFとかミステリーとか、フィクションはフィクションなりに理屈づけされていた方が安心できる私としては、ちょっとぶっ飛びすぎているかなあ。
3D版を見たのですが、今回は偏光メガネ方式でした。『アバター』や『カールじいさん…』は液晶シャッター式で見たのですが、気のせいか、今回の方が立体感が弱かった気が…。慣れの問題かもしれませんが。
映像自体は、とてもきれいだと思いました。チェシャ猫のふわりと現れたり消えたりする感じとか、かなり好き。
あと、白の女王のヘンな動きも、ついつい目が行ってしまいました。
アリス役の女優さん、最初は何だかパッとしない印象でしたが、ワンダーランドで鎧を着けた姿は凛々しくて魅力的でした。最後に地上に戻ったら、またパッとしなくなったように感じたのは気のせいでしょうか。メイクとか、意図的な演出なのかな??
で、実は、久々に映画を見ている途中居眠りしてしまいました。ウトウトした程度ですが、明らかに集中力を欠いて、その間のストーリーは抜け落ちてしまいました。前回居眠りした映画は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の2作目。私はジョニー・デップとは相性が悪いのか…??
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