「アリスが19歳に成長した、という設定自体が斬新!キャラや映像もすごい!」アリス・イン・ワンダーランド Nagoya_yabuさんの映画レビュー(感想・評価)
アリスが19歳に成長した、という設定自体が斬新!キャラや映像もすごい!
1865年に出版されたルイス・キャロル『不思議の国のアリス』のお話を元に、あのアリスが19歳に成長した、という設定でのお話。
登場するキャラは『不思議の国のアリス』に出てくる登場人物だし、あのルイス・キャロルのお話は知っているという前提での物語やストーリも出てくる。
ただ、さすがはティムバートン監督、良い意味で、ルイス・キャロルのお話とは別の、アリスの成長していく物語に仕上がっている。「アリスの夢の中のお話なんでしょ」では全然終わらない、最後のシーンではアリスが成長して、自信をもっている姿が清々しく目に映るぐらいの感じ。
ティムバートン監督作品は、『ビッグフィッシュ』も先日見たのだが、どこか独特というか、ファンタジー的な要素はとてもお得意なんだろうと思うなかで、この映画はティムバートン作品として合っている映画だなぁと思った。コミカルだけど、どこかちょっと怖い、、、そんなキャラたちがどんどん出てきて、映像がすごいなぁと思った。また、『ビッグフィッシュ』の印象が強い自分には、戦闘シーンが意外に出てくるので、ディズニーというティムバートンにしては珍しい(?)と思える感じだった。
あとは、白の女王のアンハサウェイがきれいすぎるなぁという印象はもった。さすがアンハサウェイ!!主演のアリスのミワワシコウスカも頑張っていた。あと最後に流れるエンディングの曲は、アヴリルラヴィーンの曲だったんだ!それもすごい!
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