ターミネーター4のレビュー・感想・評価
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シュワいなくてもそれなり
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2018年だかの話。人類は危険と判断したコンピュータが核を爆発させた。
そこから生き残った人類とターミネーターの戦争が始まった。
囚人のジョン・コナーは救世主とされ、反乱軍(人類側)の司令官になる。
そして若き日の父親を救うため、過去へ送られる。
若き日の父親は、記憶喪失のマーカスという者と行動を共にしていた。
しかしターミネーターに捕獲され、この時マーカスは美人を助けた。
この美人は反乱軍の者で、こうしてリーダーであるジョンと面会。
しかし地雷を踏んで怪我した事で、体が機械であることが判明。
マーカス自身も自分が人間だと信じていたが、実は敵側の者だった。
ジョンはスパイと判断し殺そうとしたが、美人が助けた。
反乱軍の総司令部は、敵の要塞の爆撃を決定した。
ジョンはその中には父親が捕らわれているため制止したが、実らず。
ジョンは不服従で解任されるも、爆撃部隊に攻撃中止を要請。
配下達には慕われてたので、配下達は攻撃を中止した。
そんな折、マーカスとジョンは偶然2人切りになり、話が出来た。
自分は要塞に入れるはずだから、後で父親の居所を教えてやるとのこと。
ジョンはこれを信じて逃がし、マーカスはそのまま要塞へ。
そこで記憶が戻った。やはりマーカスはコンピュータ側の者だった。
人間の形をして反乱軍の主要人物を誘導するために作られたのだった。
その目論見通り、マーカスから連絡を受けたジョンがやって来た。
マーカスは人間側として戦い、ジョンをアシストした。
ジョンは父親を助け、さらにマーカスを助け、共に脱出。
その後で、仕掛けていた爆弾を遠隔操作で爆破させて勝利。
ジョンは心臓がヤバく、死にかけてた。
そこでマーカスの心臓を提供することで、ハッピーエンド。
ってか、マーカスかわいそう。
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シュワルツネッガーは出なかったが、まあ面白かった。
ってか、シュワルツネッガーの顔をしたターミネーターは出てたけど。
さすがに老けてはおらず、第一作ん時くらいの若い顔やった(場)
If you listen to this, you are the resistance. ダダンダンダダン❗スピンオフ‼️
午前10時の映画祭で「ターミネーター」1、2を観たので引き続き「ターミネーター」。
方々で評価の低い第4弾。本作の失敗は「ターミネーター」のタイトルを冠した事だと思います。確かにターミネーターっぽくはない。ジョン・コナーも大して活躍しないし。でも単品SF作品とみればけっこう良くできていると思います。最初っからスピンオフって言いきっちゃえば、また評価も違ったかも?
冒頭のジョン・コナーのヘリの墜落の長回しとか見応えありますし、スタートから30分で一気にジョン・コナーの紹介と行動目的、マーカスの復活、カイル・リースの登場と持ってくるのはなかなか脚本が練られていると思うんですよ。
そして次の30分でカイルが捕らえられて、マーカスがレジスタンスと繋がりを持ち、ジョンがマシーンを止めるシグナルが使える事を確認してからのマーカスの正体まで話を進める。で、最後の1時間でジョンとマーカスの対立から共闘する流れを描きつつスカイネットへの潜入とラストバトル。いや、確かに最後の方は時間が足りなくなったのか編集で色々カットされたかなっと思ってしまう感じではありましたが、それでも良くできた作品だったと思うんですよね。
クリスチャン・ベールは「ダークナイト」の後が本作だったんですね。最近見ないサム・ワーシントンがまだ勢いがあった頃ですね。マーカスが甦ったシーンはフランケンシュタイン意識してそうです。アントン・イェルチェンが出てる❗ジョンよりカイルの方がよっぽどリーダーの素質ありそうでした。ブライス・ダラス・ハワードやヘレナ・ボナム=カーターと意外に有名所が脇をしめてました。
個人的にはこの続きも観てみたかったのですが、世間がシュワちゃんの出ない「ターミネーター」を認めてくれなかったのでしょうね。スカイネットのアイデアは面白いだけに、もし本作が当たっていればシュワちゃん抜きでも「ターミネーター・ユニバース」が確立されいただろうなっと思うと残念でなりません。
そしてシリーズは更なる迷走へ・・・
2018年って 去年じゃん
ひとまず 設定が2018年と言うのが とにかく冷める。
実際の科学の進みはそんなに早くないね、大して変わらない21世紀を過ごしておりますし、まあまあ平和な日本です。
ターミネーターの最新作を見てあまりにもガッカリしたので4から見直してみる事にした。ら、
これ 見てない!
シュワルツネガーが出ないから見なかったのだった。と思い出した。
やっぱり 観客動員には大きく貢献してる人だと言うのは間違いないのだった。
しかし 見始めてもしばらくはどういう話なのか全然読めず、何って最初ジョンコナーともう一人が顔の見分けがつかない。あれ?アバターの人か?
と気づきやっと多少分かるようになるが、最初の泥んこ顔はもう全く判別 無理。
ジョンの父親を10代の少年というけど、最初はそうは見えないのでもう全然 訳がわからない。
途中何度か寝ちゃっては巻き戻し。
映画館だとちょっと取り返しつかないけれど家で見るとこれが出来てありがたい。
すると
シュワルツェネガーっぽいターミネーターが
気持ち 登場!
子どもなお父さんと オトナな息子が
頑張ってスカイネットと戦う戦う。
アバターの人が
実は自分でも気づかないうちに スカイネットの手先であったことに気づくという、、
後半はかなり面白かった。
ターミネーターの一作目で
ジョンコナーが その後父となるカイルに過去に行って自分の母を守るように言う回想シーンがあるが
この映画のラストを見るとそれが納得できるストーリー。
そりゃあ あの映画(1作目)の あっち側(未来)は見たかったですよ。
こういうストーリー性の
カケラでも 今回のニューフェイトにあれば
どれだけ良かった事か。
当時やはりシュワルツェネガーが出ないんだってわけで
実際 見に行ってないわけだから
興行的には難しかった事だろう。
今回の馬鹿みたいなやつ(すみません)の方が、とりあえず客は呼べているのかもしれない。
この次のジェネシスで またシュワルツェネガー登場となるわけだけど
この続きの方が 実は見たかったなあと思う。
会社が潰れて作れなくなったとか残念過ぎる。
それにしても
野戦病院みたいなところで心臓移植したの?
すごいんですけど。
戦争映画みたいで好き!
"ターミネーター" シリーズ第4作。
"土曜プレミアム" で鑑賞。
ジョンがはじめから抵抗軍のリーダーで無かったことに驚いたし、面白いなと思いました。言われてみれば納得がいく。
戦争映画の赴きがあり、アクションシーンも大規模で手に汗握りました。しかし2作目には敵わないと云う印象でした。
人類が劣勢に立たされ、戦局が泥沼化していく中、ついにジョンは自分の父親となるカイル・リースと出会いました。
父親を自分の父親になるように導き、戦士として鍛えなければならない。よく考えたら頭がおかしくなりそうな状況(笑)。
ジョンVST‐800の死闘がアツい。シュワちゃんじゃなくてCGですが、夢の対決に惚れ惚れとしました。かつて父親のように慕った存在と、別の個体とは言え戦わなければいけないのは心苦しい。スカイネットよ、やることがえげつない…
[以降の鑑賞記録]
2015/01/17:土曜プレミアム
※修正(2023/06/02)
見たかった未来戦争は、この作品にはありません。
2009年6月中旬、封切り二日目の夕方にTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7にて鑑賞。
映画を山ほど観ていると、好きな作品だけでなく、嫌いな作品にも出会う事がありますが、私が人生で最も嫌いな作品が本作であり、本来のシリーズを愛してやまない為に、これに関しては“邦題”ではなく“原題”でしか表記したくなく、出来ることならば、星を一つも付けたくない、この『ターミネーター・サルヴェイション』はそんな一作です(ファンの方には申し訳ありませんが、駄文にお付き合いください)。
西暦2018年。自我に目覚めた人工知能“スカイネット”によって、引き起こされた“審判の日”から十数年が経過し、アッシュダウン将軍(マイケル・アイアンサイド)の率いる人類抵抗軍の小規模部隊の指揮官であるジョン(クリスチャン・ベール)はある日、スカイネットがカイル(アントン・イェルチン)という少年を標的にしている事を知り、彼を助けるために、ジョンの捕虜となった謎の男マーカス(サム・ワージントン)と手を組み、本部へ乗り込む(粗筋はここまで)。
私は評判の悪かった『ターミネーター3』を大いに楽しみ、それを観る前は『2』で終わっていたと思っていたものの、実はそうじゃなく、SFとしては、本来の歴史通りにならなければならず、『2』で完結していたら、それこそが矛盾して終わっていて、前二作の主要スタッフのなかで一部しか参加せず、出演者もシュワルツェネッガーとアール・ボーエン(シルバーマン博士)以外に続投せず、不安だらけな要素が多かったのに、それをはね除け、暗黒の未来がやって来て終わっただけに、「もし、第4弾以降が作られたら、今まで断片的に描かれてきた未来戦争をフルで観られるのだろう」と期待していました。しかし、本作が『ターミネーター』の第4弾であっても、無くても、期待していた世界は、ここにはありません。
『ターミネーター』シリーズの未来世界は核戦争で地上が荒廃し、足元には瓦礫や骸骨が散乱、放射性降下物が空を覆い尽くし、昼でも真っ暗で、人類は地下に隠れ、薄汚れながら、スカイネットに対してゲリラ戦を展開し、僅かな武器と度胸で戦いながらも、赤外線を使う無人偵察機のハンターキラーが空と地上を支配し、それに見つかれば、搭載されているプラズマ光線を食らい、あっという間にやられてしまうという恐ろしい光景が広がっています。『ターミネーター3』の設定が無かったことにされていても、今回からは“審判の日”以降の話になっているので、その世界になっていなければ成立せず、なっていない場合には具体的な説明が必要になると思うのですが、説明がなければ、なってもおらず、人類が地上に基地を持ち、薄汚れていなければ、戦闘機や武器を普通に持ち、ソニーのコンピュータ(最強のコンピュータが地球を支配してるのに、コンピュータで挑むとは、この世界のスカイネットも人類も互いに優れてはいないのですね)を使い、司令部が潜水艦にあり、海に人が飛び込んでも何の影響も出ず、薄暗くなければ、骸骨も転がらず、マシーンも人間もプラズマ・ライフルを持っていないという想像とは、大幅にかけ離れた世界にただ幻滅するばかりで、“らしさ”を一切感じないというところが痛々しいです。
監督のマックGは「ジェームズ・キャメロンをリスペクトしているから、“ターミネーター3”のような作品にはしない」とインタビューで語っていたのに、この世界は『ターミネーター』ではなく、まるで『マッドマックス』で、戦車型のハンターキラーは序盤に一瞬しか出てこず、代わりに『トランスフォーマー』のような巨大なロボット(動きは“ロボコップ”の“ED-2O9”みたい)が登場し、飛行機型ハンターキラーも初期型のエンドスケルトン“T-600”も、まともに人間狩りを行わないだけでなく、それらがレジスタンスの基地に近づこうともしないので、“人知を越えたスーパー・コンピュータ”である筈のスカイネットが間抜けな存在としか思えず、マックGは本気で『ターミネーター』を作ろうとしていなかったのが見受けられます。普通、定着したイメージのある作品の続編はそれを再現すればするだけ、製作陣がオリジナルを敬愛しているのかどうかがハッキリすると思うのですが、この製作陣はノリに乗っているクリスチャン・ベールを担ぎ出して、『ターミネーター』のブランドで金儲けする事しか頭に無く、シリーズ一作目でカイル(マイケル・ビーン)のショットガンに紐を括りつけて使いやすくする件の再現や二作目のガンズ・アンド・ローゼスによる主題歌『You could be mine』の使用といった小ネタは使うのに、それ以外はまともにやらず、巨大ロボットとバイク型ロボットが活躍するカーチェイスのシーンに製作費を注ぎ込みすぎたのか、本来ならば、本作の目玉である若い姿のシュワルツェネッガー型ターミネーター以降のシーンが安っぽくなり、エンドスケルトンは子供の頃にスーパーファミコンでプレイした『T2 ジ・アーケード・ゲーム』の未来戦争の場面に登場するエンドスケルトンの方がリアルに見えるほどショボく、話やキャラクターも魅力(“ターミネーター3”の設定があるのか無いのかが曖昧な為に、ヒロインのケイトのポジションが重要じゃなくなっていたりと、中途半端さが失敗を加速させている)があったり、面白い(時代が2018年で、人類がスカイネットに勝利するのが2029年なのだから、タイムスリップのネタは使えたはず)とは言えないので、全てが無意味(これは私にとっては同じく認められないドラマ版“サラ・コナー・クロニクルズ”にも言えますが)に等しく、『ターミネーター3』よりも大コケし、製作会社が倒産したのも頷けます。
本作の良いところを一つ挙げるなら、続編が作られなかった事でしょう。確か、本作が公開される半年ぐらい前の段階で残り二作の続編をクリスチャン・ベールが主演の前提(その知らせが入った段階で“なんだ。ベールが主演し続けるって事は“サルヴェイション”でジョン・コナーがどんな目に遭っても、生き残るの確定じゃないか”と思い、シラけたのが懐かしいですが)で製作される事が発表されていましたが、この大コケで流れたのは朗報で、宙に浮いたシリーズの権利をミーガン・エリソン女史が買い付け、リブートされ、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』として甦るキッカケとなったのですから、そこは間違いなく、良い点と言えると思います。それ以上に評価できるところは皆無ですが。
超B級SFの中では上だけど
「ターミネーター4」見ました。
2は大好きで、1と3は大好きでとは言えないまでも楽しく見ました。この4は、今作はかなりつまらない作品だと思います。見ていて素直につまらないし、上がるポイントがない。
まず過去作との決定的な違いは、大敵がいないこと。過去作ではもちろん、シュワにロバート・パトリックに、強い女。今作ではそれがいなくて、最後にシュワもどきが少し出てくるが、それも大して上がる登場でもない。
映画全体の雰囲気もB級感が強いのも敗因。
過去作とは違い見せ場も皆無だけど、そりゃB級映画で敵もザコならしょうがないかなと思う。ストーリーとしてターミネーターらしからぬ決定的な穴は、登場人物たちが何を守りたいのかわからない点。守るものが過去でもなきりゃ未来でもない、目の前の人々。それはいいんだけど、過去と現在と未来を一纏めに話を進めていくのが過去作の面白い部分なのに、それがないのはいただけない。
そんなターミネーターが面白い訳がないし、
なにより過去作が人気だからとりあえずチャチャっと新しいの
作ってみました感が強い。2015年の新作にも期待は出来ないが、今作は無かったことにして新作を見ます。
ちと期待はずれ
コナーが主人公じゃない?
今回は審判の日の後の話だから
マシーン軍との戦闘を期待してたがそれもあまりないのは残念。
ラストもぜひコナーがカイルを過去に送る所まで行ってほしかった。
これは続編があるんだろうか?1作で終わっておけばよかったのに。
小粒感
お金を掛けて大作風な見栄え・・・
の正体は、ショッパい焼き増し感。
バイオハザードくらい量産する覚悟があるなら
許せるけど・・・
さあ、待望の新作だ!!
・・・なんて、間違っても言えない。
迫力だけを楽しむ2流作。
ジョンコナー物語
パート3でガッカリさせられて、あまり期待してなかったせいか、予想以上に楽しめました。
「抹殺リストのトップにいるのにすぐにカイルを殺さないスカイネット」や「抵抗軍の基地はロサンジェルスとサンフランシスコの間に位置しているのに何故か北からスカイネットに攻め込むジョン」など突っ込みどころはありましたが、なかなかよかったです。
今作ではジョンはまだ一人の抵抗軍の一人にすぎませんが、「全抵抗軍へメッセージ発信」「捕虜をたった一人で救出」というシーンから、次回作以降「救世主」という立場になるのかと期待してます。
マトリックスと同じように、「死亡」→「復活」→「救世主」という流れでしょうか。
マーカスがかわいそう
ターミネーター未来編三部作の第1作目!
マーカスが最初から最後までかわいそうだった。
確かに殺人という罪は犯したのかもしれないが・・・。
ただ、信じてくれた彼女たちに拍手!!
あまりジョン・コナーには共感ができないです。つらい日々でひねくれたんだね~
で で でたー
「ターミナーター」は、アーノルド シュワルツネッガーを一躍有名にした 現カルフォルニア州知事にとって、記念的な作品だ。この映画無しに 彼の今の地位はなかっただろう。
1984年、「ターミネーター第一作」では、稲妻とともに タイムマシーンに乗って 地球に送り込まれた カイル リースは サラ コナーと出会う。人よりも優れた人口脳を持った機械軍が 地球に侵入を始めていて 地球をターミネートさせるためのサイボーグ:シュワルツネッガーがサラを殺す目的で 地球にやってくる。カイルとサラとの間に生まれるはずの子供が 将来 機械軍に抵抗するレジスタント リーダーになるので、彼が生まれる前に始末しようとする。そしてカイルはサラを守る為に命を落とす。
1991年、「ターミネーター第二作」では、カイル亡き後 サラが産んだ子供 ジョン コナーはまだ小学生だ。執拗に 送り込まれてくるターミネーターから逃れて、サラは ジョンを守りきる。
ここではシュワルツネッガーは、サラの味方のロボットとして 次々と攻撃をしかけてくるターミネーターと戦って 破壊される。
2003年;「ターミネーター第3作」は スカイネットと呼ばれる軍事コンピューターの機械軍に、サラと少年ジョン コナーは立ち向かうが 人類は壊滅的打撃をうけ、サラは殺される。
どうして「ターミネーター」第一作と第二作が 爆発的にヒットしたのかというと、シュワルツネッガーの ちょっと人間離れした機械的で四角い顔と巨体、ドイツ語なまりの変な英語を話す役者が いかにも未来から地球を滅ぼすためにやってきたサイボーグ役に よくハマっていたからではないだろうか。それが ごく普通の生活をしている女性を襲って殺そうとするのが 限りなく恐ろしかった。サイボーグだから血も涙もない。矢継ぎ早にサラを殺そうと 冷酷無比に攻撃してくる。逃げる方が 必死で逃げれば逃げるほど 怖さが増してくる。そこに地球の将来がかかっている、というストーリーの展開がおもしろい。 サラは 天使ガブリエルに啓示をうけて 処女懐妊してキリストを産むマリアのようだ。
そして、遂に、「ターミネーター第4作 サルべーション」だ。
ジョン コナーはやっと大人になった。抵抗軍のリーダーとして たくさんの世界に散らばるレジスタンスの希望の星として、活躍している。
監督: マックG 配役
ジョンコナー:クリスチャン ベール
機械人間マーカス:サム ワーシングトン
ストーリーは
地球は スカイネットによる最終戦争で破れ、壊滅的な被害を受けた。わずかな生存者は、地下に潜伏して 機械軍によるパトロールから逃れ、武器をもって抵抗している。生存者 レジスタンスにとって 指導者ジョン コナーの 電波を通じて 送信されてくる指令は 何よりも勇気を鼓吹してくれる 唯一の励ましだ。抵抗軍の中枢司令部は 海底深く沈んだ潜水艦だ。
サンフランシスコは今や、機械軍スカイネットの中心で、機械工場では ロボットが大量生産されている。次々と生産された ターミネーターたちは、パトロールで人を捕まえては 捕虜にして人質として利用している。
ある日 死刑囚マーカスは 自分の体を人体実験に使われて 体は機械になるが頭脳までは従来の洗脳方法で洗脳されず 人の心をもって再生されてしまった。記憶を喪失していて、地球を彷徨っているところを レジスタンスに拾われる。レジスタンスの様々な人々と出会い、体は機械でも、心は人間のマーカスは ゲリラの女性に恋をする。 ジョン コナーは マーカスが サイボーグであることを知ったが、敵として断定できないまま、スカイネットを破壊する為に 機械軍中枢に侵入するマーカスを 見放すことが出来ない。 そのマーカスは、スカイネットに帰って、自分が何者であるかを知って、、、 というお話。
体は機械なのに 自分では人間だと思っている優しい男、マーカスを演じたのは 新人サム ワーシングトン、33才のオージーだ。
ニコル キッドマンや メル ギブソンや、故ヒース レジャー同様 ラリアで唯一の俳優養成所NIDA出身。 メデイアでは この映画をもって、久々の大型新人登場、、、といっているが ラリアでは 10年前からあちこちで見かける。私が初めて彼を見て 注目するようになったのは、10年前の映画「BOOTS MAN」だ。ニューカッスル炭鉱の街で タップダンスを踊りまくる男達の映画だった。このローカル映画で彼は 主役のハンサム男をだしぬいて、演技で賞賛された。
このとき、どうして役者になったのか、と メデイアに問われて、パースからガールフレンドが俳優になりたくてNIDAの入学オーデイションを受けるので ついてきたが、時間つぶしのために 自分もオーデイションを受けてみたら ガールフレンドは落ちたのに、自分は合格して ふられてしまったので役者の道を歩むことになった と飾りも気負いもなく 言っていた。体ばかり大きくて、田舎っぽくて どこといって特徴のない好青年といったところか。ヒュー ジャックマンのように、洗練されていくかどか 疑問だけど 良い役者ではある。
この映画、主役、ジョン コナーをやっているクリスチャン べイルのアクションがすごい。
もう息をつく暇もなく 人と機械との戦争だ。敵は 巨大ターミネーターになったり、水中タ-ミネーターになったり、バイクターミネーターになったりして、次々と攻撃してくる。
そして、最後の方では、「で で でたーーー!!!」と言う感じで、アーノルド シュワルツネッガーのロボット登場。クリスチャン ベールが 破壊しても破壊しても 再生して攻撃してくる。迫力満々だ。 アクションの好きな男の子にとっては 最高の映画だろう。男の子でもアクション好きでもないが、怖くて思わず キャーキャー言いながら すごく楽しんで観た。
律儀にこの20年間 「ターミネーター」を第一作から 続けて見てきた。昔の作品を観てない若い人たちでも、わかる内容になっている。この4作目から、5,6と、続いて3部作になるのだそうだ。このさき10年かかって、完結するというのなら、もう、乗りかかった船だから、ずっと最後まで 観て応援してあげようじゃないか と思う。
ジョンが……
私の場合なんですが、
ジョンが人々をカリスマ性を発揮する様を期待していたのですが、残念ながら、それは見られませんでした。
サラが残した予言のせいで祀り上げられているだけで、彼の言葉、判断力、行動にはあまり光るものがない。(むしろカイルの方が光って見えました)
もしかしたら、T5以降の製作を意図してこのような作りにしているのかもしれません。
T5以降にカリスマ性にあふれたジョンを見られればよいなぁと思いました。
音響効果絶大アトラクション
最後のジョン・コナーのセリフ
『今回は勝ったが次は油断できない』(つづく?)
最後きれいに終わればいいのに、なんであとに続きますって言うかなあ、シラけてしまいます。
次回作のあたまに説明いれれば済みそうなのに。
映像はそれほど未来っぽくはなく、未来都市の裏路地の雰囲気(監督の狙い通り)、監督によると『魂はどこに宿るか、機械の体』がテーマらしいが。たしかに、マーカス・ライトは、そのテーマに沿っている、この人物については、『苦悩する脅威の身体能力(機械)をもつ賢人』 生い立ちがナゾもあるが、キャラクター設定がしっかりしていて、興味をそそられます、一方、ジョン・コナーについては、人間味とか、共感できる部分が少なくて、『ほんとうに救世主なの?』って疑ってしまいます。部下を信用できなかったり、尊敬できる部分が無いのに、メンバーが付いていくのが不思議に見えました。機械人間のほうがよっぽど人心掌握するリーダーの器。
しかしながら、劇場は音がでかくて気持ちよかった、5.1chも効果的に使用されていて映像の派手さとともに楽しめました。
テーマパークアトラクションのイメージに近い見終わった感。面白かった印象が残った。
ストーリーの細かいトコは気にせず
ゲームアトラクションなら
『今回は勝ったが次は油断できない(GAMEOVER)』
こんな終わり方もありかも。アトラクションなんだから。
無視・コナー(ズ)?
絶対的ファンの間では、さまざまな感想が飛び交う本作だが、
かくいう私も第1作目からのファンである^^;
3でコケた。といわれるシリーズだが、根強いファンの要望から
番外編?といえる作品が作られて、それと今作が続くのどうの、
これまた憶測をよんだようだが、その続編ではなかったようだ。
でも、1作目から観てきたファンには嬉しいフレーズやシーンが
てんこ盛り!その分、脚本が…配役が…J・コナー活躍なし?
など、突っ込みどころも満載で、いろいろな意味で面白い作品。
今作はなんといっても、シュワちゃん!ありきの作品なのだが、
なんと今回は彼が出…ない。とも言えないけど^^;生ではない。
その穴を埋めるように出るのがS・ワーシントン演じるM・ライト。
この彼が、救世主と謳われてきたジョンを食ってしまうくらい^^;
魅力的(好き好きでしょうが)で、活躍してしまうため(ラストまで)
ジョン!!の活躍を期待して観に行くと、肩透かしを食らうはず。
ただこの時点で、ジョンはまだリーダーになろう…という段階で、
ラジオの声明で人々を惹きつけていくところ。母からのテープを
繰り返し聞き、その決断に悩み苦しむ彼はまだ確立されてない。
そんな彼を肉付けカタチ付けていくのが、今回のマーカスであり、
カイルの存在であり、抵抗軍たちの結束であっていくべきなのだ。
だから私はこれでいいんじゃないかと思う。まぁ物足りないが^^;
ヒト型をはじめ、さまざまなターミネーター(懐かしいのもあり)が
素晴らしい造形美で出てくるので、そちらでは楽しめるかと思う。
各シーズンへのオマージュ、苦しみつつ巧妙なつじつま合わせ^^;、
あのマックGが!?いい仕事をしたじゃない!と褒めてあげよう。
私は少なくとも、3より好きだ。(爆)
考えてみれば、人と機械が殺し合いの追いかけっこを繰り返す、
物語にどう深みを加えればいいの?的な単純極まりない展開に
圧倒的な生死のリズムを機械と人間から弾き出すのに成功した
このシリーズを、支配しているのは誰なんだろうな…知事か!?
スタトレに続き、A・イェルチンは若きカイルに合っていたと思う。
M・ビーン!最近はどうしてるかな。(禿げてても)逢いたいぞ~。
(E・ファーロング→N・スタール→C・ベイルって…顔の変遷しすぎ)
ターミネーター未来編のスタート
西暦2018年。「審判の日」と呼ばれる核戦争(スカイネットによる人類への核攻撃)の後、
スカイネット率いる機械軍に対して、僅かに生き残った人類は抵抗軍を組織して機械達と
戦っていました。
その中の一つの部隊を率いる主人公ジョン・コナーは、人類の指導者となり、救世主となる
宿命を背負っていました。
ジョン・コナーと謎の男マーカス・ライト、そして、ジョンの父親になる宿命を背負う
少年カイル・リース、彼らはスカイネットの中枢部に侵入し、ターミネーターの謎に迫っていきます。
過去のシリーズは「審判の日」の以前の話が描かれていましたが、
今回は「審判の日」の後の物語になります。
どうやら、新しい3部作になるようですね。
未来の荒廃した世界を舞台にした戦闘シーンは凄い迫力です。
謎の男マーカス・ライトとジョンの関係も見所ですね。
小さいのから大きいのまで様々な種類のターミネーターも出てきます。
それらの機械(マシン)を観れるだけでも観る価値はあると思います。
今回の作品単独でも話は一応完結してるし、楽しめるんですけど、
やっぱり、過去の3部作はおさらいしておいた方がいいでしょうね。
そうじゃないと、ジョンがカイルにこだわる理由も判らないし、
数々の小ネタも楽しめないと思います。
ジョンの母親であるサラが吹き込んだカセットテープとか
サラの写真とか(「1」でカイルが持ってた写真です)
ジョンが「I'LL BE BACK」っていう台詞を言うところとか
クライマックスに登場するT-800(シュワちゃん)とか
今回の作品は、ジョンが一小隊の隊長から人類の指導者へと成長していく物語
だと僕は感じました。
抵抗軍の司令官達のやり方に反抗したり、ラジオを通じて、世界中でバラバラに
戦っている人たちに呼び掛けたり、部下からの信頼の厚さが垣間見れるシーン
があったり・・・。
そのジョンの成長に大きく影響を与えた人物がマーカス・ライトなんでしょうね。
「T3」は、何だか残念な作品でしたけど、
今回の「T4」は、1作目と2作目の世界観を上手く引き継いだ作品になってると思います。
今後、製作されるであろう「T5」「T6」が楽しみになってきました。
アクションかっこよかった
じつはターミネーターシリーズはテレビ放映でぼんやりみたっきりなので、
ざっくりとしかストーリーを知らず、というかほぼ記憶にもございませんでした。
そんななか観た4。
ストーリー展開速いし、アクションカッコイイし、今までのシリーズの記憶が
ぼんやりでも一応わかるし、ダレることなく楽しめました。
ただ、主役が、ジョンコナーなのか、マーカスなのか、はてはカイルなのか。。。
個人的にはマーカスに感情移入してみてました。多分それが正解。
最後にスターとマーカス(のロボな手)がそっと手をつなぐのがなんとなくよかったです。
アクションかっこよかったけど、それ以外もちゃんと楽しめました。
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