ターミネーター4のレビュー・感想・評価
全117件中、41~60件目を表示
これこそ。
これこそが、シリーズの魂を受け継ぎ、新たな展開への扉を開く作品だった。3はつなぎに過ぎなかったが、挑戦的な作品だった。つづくこの作品は、シュワルツェネッガーの存在に依存することなく(オマージュはあるが)、重厚なドラマ性を纏い、人とは何かを問う良質な作品として成立していたと思う。
元々の計画ではここから新たなシリーズが計画されていたと聞く。ジェニシスは明らかにシュワルツェネッガーに依存し(同時にキャメロンに媚びるようであった)、シュワルツェネッガーのエゴによってシリーズの魂が踏みにじられた作品だった。4のつづきを観られなくなってしまったことを心から悲しく思う。
クリスチャン・ベールも、サム・ワーシントンも、アントン・イェルチンも良い演技をしていたのに…興行成績ばかりが優先されると、ロクなことはないという典型的な例になってしまった。
願わくば、ジェニシスを無かったことにして、この作品のつづきが作られることを。
見たかった未来戦争は、この作品にはありません。
2009年6月中旬、封切り二日目の夕方にTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7にて鑑賞。
映画を山ほど観ていると、好きな作品だけでなく、嫌いな作品にも出会う事がありますが、私が人生で最も嫌いな作品が本作であり、本来のシリーズを愛してやまない為に、これに関しては“邦題”ではなく“原題”でしか表記したくなく、出来ることならば、星を一つも付けたくない、この『ターミネーター・サルヴェイション』はそんな一作です(ファンの方には申し訳ありませんが、駄文にお付き合いください)。
西暦2018年。自我に目覚めた人工知能“スカイネット”によって、引き起こされた“審判の日”から十数年が経過し、アッシュダウン将軍(マイケル・アイアンサイド)の率いる人類抵抗軍の小規模部隊の指揮官であるジョン(クリスチャン・ベール)はある日、スカイネットがカイル(アントン・イェルチン)という少年を標的にしている事を知り、彼を助けるために、ジョンの捕虜となった謎の男マーカス(サム・ワージントン)と手を組み、本部へ乗り込む(粗筋はここまで)。
私は評判の悪かった『ターミネーター3』を大いに楽しみ、それを観る前は『2』で終わっていたと思っていたものの、実はそうじゃなく、SFとしては、本来の歴史通りにならなければならず、『2』で完結していたら、それこそが矛盾して終わっていて、前二作の主要スタッフのなかで一部しか参加せず、出演者もシュワルツェネッガーとアール・ボーエン(シルバーマン博士)以外に続投せず、不安だらけな要素が多かったのに、それをはね除け、暗黒の未来がやって来て終わっただけに、「もし、第4弾以降が作られたら、今まで断片的に描かれてきた未来戦争をフルで観られるのだろう」と期待していました。しかし、本作が『ターミネーター』の第4弾であっても、無くても、期待していた世界は、ここにはありません。
『ターミネーター』シリーズの未来世界は核戦争で地上が荒廃し、足元には瓦礫や骸骨が散乱、放射性降下物が空を覆い尽くし、昼でも真っ暗で、人類は地下に隠れ、薄汚れながら、スカイネットに対してゲリラ戦を展開し、僅かな武器と度胸で戦いながらも、赤外線を使う無人偵察機のハンターキラーが空と地上を支配し、それに見つかれば、搭載されているプラズマ光線を食らい、あっという間にやられてしまうという恐ろしい光景が広がっています。『ターミネーター3』の設定が無かったことにされていても、今回からは“審判の日”以降の話になっているので、その世界になっていなければ成立せず、なっていない場合には具体的な説明が必要になると思うのですが、説明がなければ、なってもおらず、人類が地上に基地を持ち、薄汚れていなければ、戦闘機や武器を普通に持ち、ソニーのコンピュータ(最強のコンピュータが地球を支配してるのに、コンピュータで挑むとは、この世界のスカイネットも人類も互いに優れてはいないのですね)を使い、司令部が潜水艦にあり、海に人が飛び込んでも何の影響も出ず、薄暗くなければ、骸骨も転がらず、マシーンも人間もプラズマ・ライフルを持っていないという想像とは、大幅にかけ離れた世界にただ幻滅するばかりで、“らしさ”を一切感じないというところが痛々しいです。
監督のマックGは「ジェームズ・キャメロンをリスペクトしているから、“ターミネーター3”のような作品にはしない」とインタビューで語っていたのに、この世界は『ターミネーター』ではなく、まるで『マッドマックス』で、戦車型のハンターキラーは序盤に一瞬しか出てこず、代わりに『トランスフォーマー』のような巨大なロボット(動きは“ロボコップ”の“ED-2O9”みたい)が登場し、飛行機型ハンターキラーも初期型のエンドスケルトン“T-600”も、まともに人間狩りを行わないだけでなく、それらがレジスタンスの基地に近づこうともしないので、“人知を越えたスーパー・コンピュータ”である筈のスカイネットが間抜けな存在としか思えず、マックGは本気で『ターミネーター』を作ろうとしていなかったのが見受けられます。普通、定着したイメージのある作品の続編はそれを再現すればするだけ、製作陣がオリジナルを敬愛しているのかどうかがハッキリすると思うのですが、この製作陣はノリに乗っているクリスチャン・ベールを担ぎ出して、『ターミネーター』のブランドで金儲けする事しか頭に無く、シリーズ一作目でカイル(マイケル・ビーン)のショットガンに紐を括りつけて使いやすくする件の再現や二作目のガンズ・アンド・ローゼスによる主題歌『You could be mine』の使用といった小ネタは使うのに、それ以外はまともにやらず、巨大ロボットとバイク型ロボットが活躍するカーチェイスのシーンに製作費を注ぎ込みすぎたのか、本来ならば、本作の目玉である若い姿のシュワルツェネッガー型ターミネーター以降のシーンが安っぽくなり、エンドスケルトンは子供の頃にスーパーファミコンでプレイした『T2 ジ・アーケード・ゲーム』の未来戦争の場面に登場するエンドスケルトンの方がリアルに見えるほどショボく、話やキャラクターも魅力(“ターミネーター3”の設定があるのか無いのかが曖昧な為に、ヒロインのケイトのポジションが重要じゃなくなっていたりと、中途半端さが失敗を加速させている)があったり、面白い(時代が2018年で、人類がスカイネットに勝利するのが2029年なのだから、タイムスリップのネタは使えたはず)とは言えないので、全てが無意味(これは私にとっては同じく認められないドラマ版“サラ・コナー・クロニクルズ”にも言えますが)に等しく、『ターミネーター3』よりも大コケし、製作会社が倒産したのも頷けます。
本作の良いところを一つ挙げるなら、続編が作られなかった事でしょう。確か、本作が公開される半年ぐらい前の段階で残り二作の続編をクリスチャン・ベールが主演の前提(その知らせが入った段階で“なんだ。ベールが主演し続けるって事は“サルヴェイション”でジョン・コナーがどんな目に遭っても、生き残るの確定じゃないか”と思い、シラけたのが懐かしいですが)で製作される事が発表されていましたが、この大コケで流れたのは朗報で、宙に浮いたシリーズの権利をミーガン・エリソン女史が買い付け、リブートされ、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』として甦るキッカケとなったのですから、そこは間違いなく、良い点と言えると思います。それ以上に評価できるところは皆無ですが。
SFとしてどうかと思う。
残念だけどいまいちだった。SFならば説得力のある未来感を見せることが最低限の仕事だと思うが、そういうものがなかった。4を観る前に1、2を見たけどストーリーも結末も分かっている前作のほうが楽しめた。監督が旬を過ぎたのかもしれない。
一方その頃
なんだが嫌われてるこれ。初めて1を観たときから、未来はどのくらい大変なんだろう…?って思ってたので、それをたっぷり観られただけで自分は好評価だったりします。3の未来は未来の先でしか変えられない、感じも好きですしね。
これでいい
ターミネーターってのは未来からきたロボットが主人公を襲ったり守ったりする映画だ!って人には合わない作りです
が、何回もそんなことしてたって堂々めぐりで終わらないじゃないですか(まさに今回のジェネシスがそんな感じ)
そもそもT3を作ってしまった時点でこういう作りにしなきゃ話が進んでいかないでしょう(T1、2で終わっておくべきだった)
完結に向けて走り出す為の地盤をしっかり作った感じでした
特に良かったのはジョンが敵をおびき出す時にかけた曲がガンズのユークッビーマインだったこと!!(T2でジョンがバイクに乗ってる時にかけてた曲)もうこれにはニヤニヤが止まりませんでした!!!
私は大きな声で言います
なぜこの作品がみんなから嫌われるのか疑問です。
私はキャメロンが作ったターミネーターを劇場で見た世代ですが
この物語は基本別物、老いぼれたシュワちゃんが出てくる映画ではないと思いました。
サム・ワーシントンが出た事でクリスチャン・ベイルの存在感が薄いとか、物語が難しくなったとかのご意見があるようですが、T3が本当の駄作なのに対してぐっと大人っぽいストーリー、魅力的なキャラ、個性派の俳優陣、スカイネットのメカ達、映像、アングル感など私は本当に好きです。
別物と書かせて頂きましたが、T1&T2は未来から来た者への恐怖を描き、リンダ・ハミルトンの演技やILMの特撮技術に確かに目を奪われました。
でもマックGの作ったこれは新たな序章だったはずです。
不運にも制作会社の倒産で3部作の予定が1本で終わり、彼が表現したかった部分は映像化されないまま終わりました。
もし3本制作されていたら、また違った印象だったかもしれません。
7/1から全米公開される「ターミネーター・ジェニシス」ですが
キャメロン監督も関わっていて、これが本当のT3だと言っているようで、パラマウントも期待しているのでしょうけど
「ジェラシックワールド」が好調なだけに興行収入は期待出来るのかどうかですが、もちろんT4は興行的には大失敗、制作会社が破産するのも分かります。
それだけみんなの期待は高いのでしょうねぇ。
いろいろありますが、個人的にはT4大好きで年に数回やはり見てますね。T1&T2はTVでもよくやるし、基本見ないです。
キャメロンの映画の色は嫌いじゃないですが、私は「エイリアン2」「アビス」の方が好きです。
そんなキャメロン作品ではないT4ですが、もう一度見てください。最高とは言いません。でも駄作とは呼ばせないです。
なんか違う
「審判の日」の後のストーリーだったので、いつもの核戦争を阻止する映画ではなかった。いい意味でも悪い意味でもターミネーターらしさがなくなってた。まぁ、「ターミネーター3」の続編となれば、こういうストーリーになるのもしょうがないし、一つの作品としてみれば悪くないのかもしれないけど、ターミネーターぽくないので僕は好きじゃないです。
西暦2018年。スカイネットに抵抗する人類の戦いを導くはずのジョン...
西暦2018年。スカイネットに抵抗する人類の戦いを導くはずのジョン・コナーだが、記憶喪失の謎の男マーカス・ライトとの出会いにより、その決意が揺らぎ始める。果たしてマーカスの正体は……。ジョンはマーカスとともにスカイネットの中枢へ侵入するが、そこで恐るべき秘密を目にすることに。
前作まででチラホラ出てた未来の戦争シーンをよく再現出来てると思う
ターミネーターより、マーカスの記憶無くなったボーンアイデンティティーみたいな感じがした
脚本的には色んな視点から物語を見ているような感じで凄い
2015.1.17 地上波
超B級SFの中では上だけど
「ターミネーター4」見ました。
2は大好きで、1と3は大好きでとは言えないまでも楽しく見ました。この4は、今作はかなりつまらない作品だと思います。見ていて素直につまらないし、上がるポイントがない。
まず過去作との決定的な違いは、大敵がいないこと。過去作ではもちろん、シュワにロバート・パトリックに、強い女。今作ではそれがいなくて、最後にシュワもどきが少し出てくるが、それも大して上がる登場でもない。
映画全体の雰囲気もB級感が強いのも敗因。
過去作とは違い見せ場も皆無だけど、そりゃB級映画で敵もザコならしょうがないかなと思う。ストーリーとしてターミネーターらしからぬ決定的な穴は、登場人物たちが何を守りたいのかわからない点。守るものが過去でもなきりゃ未来でもない、目の前の人々。それはいいんだけど、過去と現在と未来を一纏めに話を進めていくのが過去作の面白い部分なのに、それがないのはいただけない。
そんなターミネーターが面白い訳がないし、
なにより過去作が人気だからとりあえずチャチャっと新しいの
作ってみました感が強い。2015年の新作にも期待は出来ないが、今作は無かったことにして新作を見ます。
素晴らしいくらい駄作だった
まず、正直言うとロボットとの戦争は観たいと思わなかった、というより、メインとして見せないでほしかった。
ジョンが戦って死んで、そして人間が絶望的に追い込まれて―という展開を想像で終わって・・・・・と、個人で終わられるべき作品だと思うのだが、それをわざわざ映画化されてしまうと世界観が壊されてしまう。
これは作ってはならなかった映画だと思う。
そもそもターミネーターはホラーのB級感を出した映画なはずなのだが、B級感どころかホラーそのものが無い。
途中でターミネーターを見ていることを忘れてしまった。
特に嫌だったのは、ジョン・コナーともう一人の主人公。
とにかく見分けがつかない。いつの間にか主人公が変わっていて、キャラがごちゃごちゃになって、最終的に訳が分からないまま終わってしまった。
そもそもあの美少年からゴリラになって(ゴリラは無かったことになっているが)、そこでどうやったらあのスッキリ筋肉モリモリマッチョマンになれたのか。とても不思議だ。
「地獄で会おうぜベイビー」がビックリするくらいに合わない顔つきは何なんだ。
まぁ、CGシュワちゃんはよかったかなぁ。
ターミネーターはただの兵器の一つにすぎなくなっていた
総合:75点
ストーリー: 60
キャスト: 65
演出: 80
ビジュアル: 85
音楽: 65
ターミネーターは以前はあんなに怖かったのに、ここではターミネーターをはるかに上回る戦闘能力を持つ巨大ロボットやらUFOのような飛行機やらが町を破壊してまとめて大量に人間を抹殺し続けていた。これだと人を一人殺すためにストーカーのように追いかけてくるだけの従来型ターミネーターってまるで存在感ないな。巨大ロボットと比較すれば、まるでただのその他大勢の優秀な兵士ロボット程度くらいにしか思えなかった。実際に前の型まで含めて大量生産されているのだから、これが的外れとは言えないだろう。これならばジョン・コナーの暗殺とかややこしいこと考えないでも、この巨大ロボットとUFOの大量生産でスカイネットは簡単に人間を滅ぼせるんじゃないのか。
最初の作品でジョン・コナーは人間側抵抗勢力の指導者だと聞いていたのに、それほど絶対的な存在でもなくて、実際にたいしたことをしていないのにもがっかり。この程度のやつをなんでスカイネットはわざわざ苦労をして暗殺リストの一番上にあげたのだろうか。半人間のマーカスのほうがよほど存在感があった。しかもこの二人、似たような歳恰好と服装をしているものだから区別がつきにくい。もっとはっきりと描き分けてほしい。そしてそのマーカス、カイルやジョン・コナーに接触したのだから、敵地でもさっさと暗殺しちゃえば良かったのになんでしないんだろうか。物語はあちこち破綻している気がする。
映像とセットに関しては流石にハリウッドの大作、シュワちゃんの顔CGが作り物感があったもののこちらは十分に素晴らしかった。活劇部分と映像の迫力、この連作の物語の動向が気になったということで楽しめたので、悪い部分も帳消しにしていてまずまずの評価です。
別にターミネーターじゃなくても・・・
シュワちゃんが出てないのは寂しい、CGでの出演も申し訳程度。
またシュワ不在もあってかキャラクターにこれといったインパクトは無く、見どころはアクションとCGくらい。
ストーリーも相変わらずいつまで続くのか。
これがターミネーター2で終わっていれば綺麗に終わったのになぁ・・・
ちと期待はずれ
コナーが主人公じゃない?
今回は審判の日の後の話だから
マシーン軍との戦闘を期待してたがそれもあまりないのは残念。
ラストもぜひコナーがカイルを過去に送る所まで行ってほしかった。
これは続編があるんだろうか?1作で終わっておけばよかったのに。
新たな物語がベールを脱ぐ
初めて「ターミネーター 2」を観たのは小学校6年の時でした。1番近くの映画館へ兄と行きシュワルツネガーの“人間がなぜ泣くのかはわかった。でもそれは私には絶対に出来ないことだ”という台詞が胸に突き刺さり、初めて映画を観て感動したのを覚えています。しかし、その数分後に兄が“あれ、1997年になったら本当に起きるんだよ”と言い出し感動をぶち壊したのです。そして、中学生の時にパート1を観て“なるほど”と納得し、社会人になってから2、3年の頃に「ターミネーター 3」が公開されエンドロールが流れた瞬間に怒りでいっぱいになったのを覚えています。“もう2度とターミネーターシリーズは観ない”と宣言したのです。それから数年後のある日ワーナー ブラザーズという会社がターミネーターシリーズ新3部作を製作することを発表!しかもあの「チャーリーズ エンジェルズ」の監督マックGとあって物凄い不安を感じました。しかし、その後ジョン コナー役にあのクリスチャン ベールが起用されるとあって“ちょっと観てみたいかも・・・”と思うようになりそして、あの最終予告の素晴らしい出来に感動し“何が何でも見なければ“と思うようになりました。そして、結果は大正解!新たな希望の光が照らされたのです。
舞台は2018年の未来。
スカイネットと言われる機会軍が人類をほぼ壊滅状態にまで追い詰める中、全面対決の姿勢を崩さないレジスタンスと呼ばれる組織のリーダーとなったジョン コナー。彼の人類存亡を掛けた戦いと謎の男マーカスと共にいずれ父となるカイル リースを探し出そうと奮闘します。
注目は映画全体の雰囲気と派手なアクションシーン。特に雰囲気は「ターミネーター 2」の冒頭や「ターミネーター」のカイルの夢で観たようなあの戦争シーンと雰囲気と似ていてよく描かれていました。アクションシーンもマイケル ベイの作品のようなわかりにくさはなくよくできていました。特に前半に出てくるあの巨大ロボはいかにもCGっぽさがなく監督のリアリティーへのこだわりを感じました。
演技面は良くもなければ悪くもないといった感じです。クリスチャン ベールやマーカス役のサム ワーシントンを初め草々たるキャストが出演していますが、特別このキャラが目立っていたわけでもありません。それから、あの人も最後に登場しますが、私としては“別に”といった感じでした。
この作品に大きな問題点があるとすれば、それはなぜマーカスというキャラクターを登場させたのかという点です。もっと単純にジョンとカイルが出会うまでを描けばいいのですが、マーカスが登場する事によって物語が余計に複雑になり逆に作品の完成度を低くしているような気がしました。
しかし、それ以外は言う事はありません。「ターミネーター 5」がどのような展開を見せるのかが本当に楽しみになってきました。観てよかったです。
全117件中、41~60件目を表示