「シリーズクライマックスへの序章」ハリー・ポッターと謎のプリンス willstrongさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズクライマックスへの序章
前半の恋愛シーンはほとんど要らない。
というかこの原作者は恋愛展開が苦手なのか、主要登場人物たちの好意対象が余りに次々変わり、納得できないし、入り込めない。
どんでん返しが得意というか、ストーリーが二転三転するのを好む原作者の傾向が、裏目に出てるのが恋愛模様の下手さなのかなと感じた。
恋愛シーンが多い今作だが、シリーズ終盤へと導く重要なキーワードも散りばめられている為見逃せない。
漸く、終盤に差し掛かりストーリーとして大きな進展を見せるが、全体的には非常にゆっくりとした話で、迫力のシーンも少なく、ミステリアスな描写が多いので、長く感じてしまうのは否めない。
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