劇場公開日 2009年7月15日

「次回作に乞うご期待(苦笑)」ハリー・ポッターと謎のプリンス だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0次回作に乞うご期待(苦笑)

2009年8月16日
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ホグワーツ魔法魔術学校の6年生になったハリー達。
闇の魔法使いヴォルデモートの魔の手がホグワーツに迫る中、
学校内では生徒同士の恋愛で盛り上がっていました。
ダンブルドア校長は、
ハリーにヴォルデモートとの決戦の為の準備をさせます。
そして、ヴォルデモートの重大な秘密が判ります。

回を重ねるごとにダークな展開が増していく気がするんですが、
今回もかなりダークです。

その合間に、ホグワーツの生徒達の恋バナがあったり、
久々のクィディッチの場面があったりするんですが、
それが全体のダークな雰囲気を中和しています。

ヴォルデモートに関する過去の記憶を辿るうちに、
ヴォルデモートの重大な秘密が判明し、
物語が大きく動き出したところで終ってしまうので、
そこが少し消化不良な感じでした。

過去の5作品と比べると、
次回作への繋ぎという感じが強く出た作品のような気がします。

最終話の「死の秘宝」は前後編の2部作で
PART1が2010年11月公開
PART2が2011年8月公開の予定です。

だいすけ