ハリー・ポッターと謎のプリンスのレビュー・感想・評価
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最後の学園生活
AppleTVのレンタルで久々に鑑賞。
ハリーたちは6年生を迎え、シリーズが終盤に向かっていることを実感しました。
ここでは、トムリドル(後のヴォルデモード)の過去が明らかになっていき、重要なキーアイテム「分霊箱」の存在について判明しました。
次作からはハリー・ロン・ハーマイオニーの三人は分霊箱を探す旅に出るため、彼らの学園生活は実質これが最後になります。
ここから、友達とクィディッチで盛り上がったり、魔法の授業で一緒に切磋琢磨している様子を見ていると、ホグワーツで過ごしてきた時間がとても貴重に感じました。
また、終盤ではスネイプがダンブルドアを殺害しますが、最終作を見た後に見ると実行せざるを得なかった印象を受けました。
最後の学園生活とクライマックスを実感できた6作目でした。
The Dark Lord's Theater Curtain
The prelude to the Wizarding World's finale certainly has the look of being the darkest of the series yet. Quite literally: you may need to turn the lights off to see what's on screen. Thus it was the only Harry Potter film to receive a nomination for Best Cinematography by the Academy Awards. It's slow compared to the other films, with much backstory making it unsuitable as a standalone watch.
特別上映ハリー・ポッターと謎のプリンス(吹替)で観賞
15年の時を経て劇場で初観賞。足早なストーリー展開だとは思いますが面白かったです。青春謳歌な学園生活とダンブルドア校長の命を受けてヴォルデモード卿の秘密を探るハリーのストーリーのバランスがよかった。恋愛を経験しながら3人の結束が固まっての終盤戦に目が離せないです。
ハリーポッターシリーズの核心に迫り始めていよいよ、という終わり方が8作品の中でもかなり好きな映画です。
謎のプリンスを見ました!ハリーポッターシリーズの核心に迫り始めていよいよ、という終わり方が8作品の中でもかなり好きな映画です。
マルフォイが一人でいるシーンのカットが多くそこで描かれる彼が追い詰められていく様子が、会社と家族の板挟みで自分のキャリアを優先するか自分にとって大切なものを優先するかという現代の社会人の姿を彷彿とさせます。
マルフォイの葛藤に昔を思い起こして共感をしながらも、どちらも手にするために努力し続ける自分であろうと決意し直す時間となりました。
また、出所のわからない情報の恐ろしさも再認識できました。
自分がどこから情報をとって何を信じていくのか、よく考えて選択する必要があるということをプリンスの教科書が改めて教えてくれる作品だと思います。
焦らすねー
まさに、ラストへ継なぐ為の布石といったところでしょうか。様々な所で闇の匂いはするものの、中々あの人は現れず焦らし過ぎて飽きてしまった感プンプンですわ。ハーマイオニーの成長は嬉しいが、何でハリーはジニーがいいの?ハリーを観てると不思議なのが、言い寄ってきた女の子なら誰でも良いんじゃない?って感じするんだが、隣のハーマイオニーの魅力に気付かないのか?と思ってしまう自分がいる。まぁ、作中では友達なんだろうね。全てを色メガネで観てしまう悪い大人が鑑賞すると、心の歪みに気付いてしまうわ笑
この作品でも魔法ドンパチは見れず残念。ラストの盛り上がりに期待するが、まさかこのままグズグズじゃないよね?早く一人立ちして魔法使いとして素晴らしい活躍が観たいよ。今後の展開としては、ダンブルドアは後々復活、スネイプは潜入捜査、ハーマイオニーは本物のレディに成長、の流れかな笑
暗い。 世界観は理解するがとにかく暗い。 クライマックスへの繋ぎの...
暗い。
世界観は理解するがとにかく暗い。
クライマックスへの繋ぎの話しにしては盛り上がり無くダラダラと間延びした印象。
「プリンス」は母親の旧姓らしい
自分を自分で「王子様」と呼んでいるわけではないみたい。(そういう意味も含めてるかもしれないけど)
らしくない名付けだなと思って調べてみた。
前作と閉じ方が似ているのは同じ監督だからなのか、やっぱり終わりに向かっているからこうなってしまうのか。
見終えた今も悲しさでいっぱいだけど、大きな存在がいなくなってしまう衝撃が2回目だからか、本人がその瞬間を悟ってからの出来事だったからか、まだ前回よりは受け入れられた。
いやでも、どこかのタイミングで死んでしまうのは知っていたけどあと2話も残してここでとは思わなかったな。この後ダンブルドアのいないハリーポッターを楽しめるかな。
炎のゴブレット辺りでは描き方に違和感を覚えていたけど(演技ではなくて台本が…)悲しいことに今回でああやっぱりこの人がダンブルドアなんだと思った。もっと活躍を見たかったし物語の中に永遠に生きていてほしかった…。
ここのレビューに書いていいのか分からないけど、スネイプ先生が味方なのもなぜ味方なのかも先に知っている。
もし知らなかったら、ダンブルドアが死の直前に言った「セブルス、プリーズ」は「頼む、やめてくれ」に見えたのだろうか。「君の手で頼む」とあの場で2人だけに伝わるやり取りだったのが綺麗だった。
まだ若い、ホグワーツ生のマルフォイにその役をさせない愛情も感じた。
少し疑問なのが、映画のタイトルがなぜ謎のプリンスなのか?あの本の持ち主が誰なのかは物語にそれほど重要な意味がなかったような気がする。
"本の持ち主"ではなく、今回重役を担う"セブルススネイプ"という意味なのかな、
だから和訳も敢えて"半純血の"ではなく"謎の"を選んだのかなと思った。
恋愛要素は正直あまり興味が沸かず、唯一ハーマイオニーがとっても可愛く心乱されているのだけが自分的に見所だった。
ハリーはチョウチャンが好きなんじゃなかったの?こういった休息シーンが無ければ、暗すぎて見づらいのでしょうが。
自分のことをプリンスと呼ぶのはどうなの?
あまりにも暗い話だったから、あえて恋愛要素を入れたという話をどこかで聞いた気がする。
個人的には凄く良かった。
そりゃあ思春期の子供たちだから、普通はこういう恋愛事情があるはずだよね。
ニヤニヤしてしまう。
ハリーとチョウのフラグはいつのまにか消えていて、まさかの相手が出てくるとは。
なかなか近しい所を選んだな。
本編の半純血のプリンスは一体誰なのか。
薬の調合のシーンだけしかその便利さが出てこなかったけど、こういう教科書あったらいいよなぁ。
呪文を開発するというのもとんでも無い。
ただ、そもそも呪文ていうのは名前と杖の振り方?だけ知ってれば出せるもんなの?そこらへんの仕組みがよくわからない。
自分のことをプリンスと書いてしまうのは、本人の黒歴史にはならないのだろうか。
あんまり深くは言えないが、四作目の炎のゴブレットから、最後の展開が鬱すぎないか。
それにしても、「ウォンウォン」はないだろう。笑
6年生。悩みは尽きなくても戦争は近づいてくる。僕は何をすればいい?
前提として
・原作は未読。
・『ハリー・ポッター』シリーズは『~と不死鳥の騎士団』まで視聴済。
・デビッド・イェーツ監督の他作品だと、『~と不死鳥の騎士団』を視聴済。
むぅ……好きだけどこれはちょっとなぁ……
配分が学園物にかなり寄っている。寄りすぎかもしれない。特に『~と不死鳥の騎士団』の後だと本当に思う。
ヴォルデモート復活して、死喰い人たちが暗躍しまくっていて、ホグワーツも狙われっぱなしで……のはずなのだが普段よりも学生生活を謳歌している。
いや別に、青春を謳歌しているのが気に食わないのではない。めちゃくちゃ和むし好きなシーンばっかりなんだけど、(観たかったのは)このタイミングじゃないよな……っていう。
今は打倒ヴォルデモートをメインで観たかった。戦争前夜の雰囲気なら、戦闘準備のシーンが多少はあるよね……とか。
展開も、主人公たち(+ダンブルドア)が何をしたいのか、どんな障害を取り除くためのストーリーなのかが非常に分かりづらい。
サブタイトルである"謎のプリンス"="半純血のプリンス"も、正体が明らかになったとて一切物語に影響していない。そもそもハリーが探し求めているわけでもないし、ハーマイオニーは証拠掴めないし、正体を明らかにしないといけない理由もない。
タイトルを大いに無視しても良かったかもしれない。そうしたら、もっと自由に描きたいこと描けたんじゃなかろうか。あくまで憶測だけど。
終盤になってようやく、打倒ヴォルデモートに動き出すのだがやはり物足りない。
原作がこんな感じだとしても、向こうは小説だ。納得できる部分も多々あるのだろう。でも映画の二時間だと納得がいかなかった。
では、キャラクター描写について。ここはめっちゃ好き。
ハリーは学業と進路と恋(相手はジニー!)に悩む一人の青年。そんなときにダンブルドアからスパイを頼まれる。そんなことやってられっかよ!!
彼の中でダンブルドアに対する信頼も揺らぎます。それでもこなそうとするのが彼の面白いところ。
ロンが非常に面白い。いわゆるモテ期だと思う。浮かれたり怖気づいたり、もうてんやわんや。ハリーと一緒に一年生を見守る様子が微笑ましい。もうお兄ちゃんなんだな……
それはそれとして惚れ薬のシーンは必見。
ハーマイオニーが良い。非常に良い。ロンへの恋愛感情に振り回されるハーマイオニー。終始感情的なハーマイオニーはやっぱり見もの。個人的には魔法薬の授業で悪戦苦闘する様子が好き。
有名なバタービールのシーンもあるよ。
ロンとハーマイオニーの恋愛描写に注目。本作のハイライトの一つ。
ジニーが妖艶な感じがかなり良い。そりゃモテますわ。それでもハリーに近づこうとする様子がいい。保護者感は否めないけど……
ドラコも注目。本作の主人公は彼の方だと思う。スタイリッシュでかっこよく、孤高のようでいて常に葛藤している。父親のこともあるのだろう。
終盤のドラコの悲痛な表情……観ていて非常に悲しくなる。そういえば取り巻きの二人も離れちゃったね。
スネイプとダンブルドアに最注目。非常に大きな心の揺れが観られる。見どころの一つ。
こうやって観ると、ハリーは本作の主人公ではないな……どこか地味すぎる。本人も何をしてるのか、イマイチ分かっていなかったんだと思う。だから命令に従うけどダンブルドアに疑念を抱く。
エンドロールの明るい感じも違和感満載で、初めから終わりまでぼんやりとした映画だった。良く言えばキャラクター描写に優れた回。
良くも悪くも次作に投げた。そんな作品。
最終章に向け大きく展開する
前作『不死鳥の騎士団』で「闇の帝王が復活した」ということで
速やかにその対応でアクション映画へとシフトしていくのかと思ったが
意外にもまた魔法学園としてのストーリーも進んでいく
初期の3作のようなテイスト+最終章への展開で大幅な進展
ストーリーとシリーズのコンセプトの両立が出来ていると感じた。
作中人物の関係性もこれまでとは比較にならないほど大きく変化、
まもなく最終章だと感じさせられる。
「バタービール」は本作の名物だと思っていたが
映画版では本作が初出で驚いた。
アクションシーンが地味、かつ一方的にやられていてカタルシスがないが
これは本作でたまったフラストレーションの解放を次回作に期待するところだ
舞台が破壊されていく悲劇的なシーンが良い、滅びの美学というべきだろうか
今作ではシリーズで出てきたものが壊れていく様子が描かれていてそこが魅力的
ここを良いと感じるかどうかが評価のポイントになる。(個人的にここで大幅加点)
映画単品の評価ではやや微妙だが
シリーズとしては良作
作品のテーマである「あなたはひとりではない」というメッセージが染みる。
ホグワーツの6年生になったハリーの物語。
ヴォルデモート卿の配下であるデスイーターたちとの戦いもありつつ、ヴォルデモート卿の魂を隠してあるとされる分霊箱の捜索をする。
本作の時期になると、第一作とは違い、一生懸命魔法を覚える、ということはなくなる。もちろん魔法の勉強はするのだが、知識として蓄えていく感じだ。
魔法は主に言葉によって唱えられる。これは言霊思想のある日本人にとっては受け入れやすい。
今回はなぜかロンがモテる。
恋愛の要素は今までもあったのだが、そういう意味でもハリーたちは成長している。
本作は製作費が370億円。興行収入は1,384億円。
文字通り魔法にかかったようなシリーズだ。
なぜここまでの莫大なヒットになったのだろう。
本作の魅力を否定するわけではないが、信じられないヒットだ。
原因を正しく見極めることはできないが、本シリーズを最後まで観て、その魅力を知りたいと思う。
芸術的な構図を意識した落ち着きのあるカメラワーク。前作『不死鳥の騎...
芸術的な構図を意識した落ち着きのあるカメラワーク。前作『不死鳥の騎士団』で動きまくるカメラより退屈な映像になってしまった。そうは言っても個人的にこちらのほうが好き。
そしてまた前前作『炎のゴブレット』のような暗めの画像処理。味がある。よく見えないからもっと見たくなる感じ。
内容は学園青春SFミステリーというような雰囲気。
ゆっくりじっくりのスローテンポ。きっと観る者に考える時間を与えてくれているのだろう。お言葉に甘えて味わい尽くしてみた。そうしてるうちに好きな作品に昇格してしまった。
役者の演技が抜群。役者の演技力が向上しただけでなく、撮り方も影響しているのかもしれない。撮影感がないというかキャラが作品の中で本当に生きてる感じがする。
ダークテイストの今作の登場人物の誰であれ、数少ない笑顔シーンに萌えるのであった。
徐々に下がった期待度。ポイズンブレイク。
内容は、ハリーポッターシリーズ第6作品目の謎のプリンス(半血の王子・原題)の映画化作品。悪の権化ヴォスデモート卿復活に伴い闇の力が現実世界まで影響及ぼす最中。魔法世界ホグワーツ寮では、自分の命と引き換えにダンブルドアの魂奪えと命令された死にそうなドラゴとかたや友達から恋人になる段階で擦った揉んだ乳繰り合う主人公取り巻くハリーポッター御一行のアンビバレントな全体的にみて終始暗い印象の受ける作品。
印象的な台詞は、『please…』ダンブルドアのスネイプに対する懇願とも言える言葉が強引にも最後を締め括ったように感じました。スネイプ先生の心根が態度に現れた信頼関係は、ダンブルドア校長が培ってきたトム・リドルへの償いの意味があった確信的大往生なのかもしれないと何回か見るうちに考える様になりました。その瞬間良かったねと思わずにいられませんでした。
印象的場面は、今回の作品は食べたり呑んだりする場面が多すぎる事です。毒の入ったビスケットや治った祝杯に飲むハチミツドリンクやハリーポッターと言えばこれと言うバタービールや毒の水介抱されるダンブルドア校長や強引に物事が上手く進む幸運薬など、とても恐ろしく魔法世界では飲み食い出来ません。と言うか自分で作った水以外口に出来ない筈なのに皆んな平気で凄い鈍感だなあと感じます。
印象的な立場は、いよいよポッターシリーズも佳境に差し掛かり話を纏めに行こうとする中でお互いの立場が明確になって来た事は印象的でした。全体的に観て復讐の復讐が多い中で、トム・リドルだけが特異に描かれている点。分かりやすく観れる反面余計な話は片付けて置こうとする方向が読み取れグダグダな展開が締まりを悪くしてしまった嫌いがありました。
今回の作品は、映像的には毎年技術の進歩の凄さを感じるのですが、物語の何処にフォーカスするのか非常にボヤけてしまった様に感じました。恋愛5割・進捗3割・その他2割ぐらいの感じに自分は見受けられました。
しかし、最後の天文台の上で主人公ハリーポッターが眺める景色の時『ここってこんなに綺麗だったんだ…』との言葉は、ダンブルドア校長の死と変わりに仲間達との絆で強く結ばれ分からずとも腑に落ちる将来への決意がハリーポッターに、この言葉を言わせたんだろうなと感じます。その後、三人に挨拶をするかの如く朝日に向かい飛んでいく不死鳥は三人を応援するダンブルドア校長最後の言葉に思えカタルシスの解放を感じました。
なんだかんだで、それなりに見えるから不思議な映画です。これも作り手の凄さでしょうか。
衝撃スクープ!!介護職員による老人虐待をカメラは捉えた!!
魔法ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第6作。
6年生へと進級したハリーは、魔法薬学の授業中に「半純血のプリンス」なる人物が遺したノートを発見する…。
○キャスト
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ。
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント。
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン。
ベラトリックス・レストレンジ…ヘレナ・ボナム=カーター。
セブルス・スネイプ…アラン・リックマン。
ミネルバ・マクゴナガル…マギー・スミス。
原作はJ・K・ローリング。
…うん。つまらない!
今回は完全に最終章へのブリッジ。映画単体としてはほとんど見せ場がない。
確かにクライマックスには驚きが待ち受けているものの、それまでがあまりにも退屈すぎる🥱
マジで前半1時間は全く物語が進まないんだもの。悪い意味で驚いたよ。ギュッと詰めれば45分くらいで終わるお話を、無理やり2時間半に水増ししたっていう感じっす。
大体さぁ。
闇の帝王が復活したというのにみんながみんな色ボケかましすぎ。そりゃみんなティーンエイジャーですから、そういう浮つきたく気持ちもわかる!わかるけど、前作では「ダンブルドア軍団」とか言って自警団活動していたのに、今回はそんな素振りは微塵もない。えっ、何、みんなもう諦めたの!?
マグル界にまで影響を及ぼすほど闇の魔術師たちの力が強くなっているのにも拘らず、主人公たちのやっていることといえば誰が付き合っただの誰がキスしただだの…。他にもやることあるだルぉぉ!!!
みんなが発情している中、1人苦悩するマルフォイ…。
使命と良心の狭間で葛藤し呵責に苛まれる中、ポッターにヤベー呪文を打ち込まれるという不遇。
もうなんか、マルフォイに色々背負わせすぎだろぉ!もっとフォイに優しくしてくれよ世界…。
シンプルにお話がつまらない上、今回のキーワード「半純潔のプリンス」は完全に意味不明。
「吾輩が半純潔のプリンスだ!」と言われましても、そもそも今回のお話に半純潔のプリンスはほとんど関わっていないので「はぁ。それがどうしたんですか?」という感情しか湧いてこない。
マジでなんで今回「the Half-Blood Prince」が副題なんだろう?そしてなぜ邦題は「謎のプリンス」なんだろう?
もう少し半純潔のプリンスを物語のキーにしないと、あのノートの意味合いが弱すぎるよね。
「スラグホーンに取り入って重要な情報をゲットするのじゃ」というダンブルドア。生徒を巻き込むんじゃねえジジイ💢という気がしないでも無い。
この情報、ハリーは幸運薬を飲むことでゲットするんだけど、それならわざわざハリーを使わなくても、ジジイが幸運薬を飲めばなんとかなったんじゃないの…?
ただの中継点のような、非常に不満の残る作品だった。
…が、終盤のダンブルドア水がぶ飲み虐待シーンには過去一で爆笑させられたっ!🤣
いやあれ、絵面が間抜けすぎるって!あんなん笑うわ!
🧙♂️「もう飲みたくないんじゃ〜…やめてくれぃ〜。」
🤓「先生が飲みたいっていたんだろうが!文句言わずに飲めほら!!ガブガブ〜」
うーん。これが最近問題になっている介護職員による老人虐待か〜。いやな世の中になったもんだな〜…。
このダンブルドア虐待シーンと、その後の大イキリベギラゴンが面白かったので、ちょっとだけスコアを高めにつけております。
闇の勢力との対決と楽しい学園生活は両立しない、という至極当たり前のことを教えてくれる一作。
ヘレナ・ボナム=カーターとアラン・リックマンの存在感は流石なのだが、この脚本に彼らを使うのは勿体無いね。
次回からついに最終章。今回の出来を見る限り正直かなり不安なのだが、ここまできたら最後まで付き合うしかない。
一発ネタで一応驚かせたいだけの、より退屈な回!!
いつも通りダラダラと長く、全く面白くないです。サブタイトルは、サブタイにするほど何か関係あったのかと思いつつも忘れた頃、終盤に「実は私が謎のプリンスでした」等と言うだけの一発ネタ回でした。こんなに何作も作る意味はないと思います。
「選ばれる」かより「愛」が救う
選ばれし者として好奇の目に晒され続けたハリーを、マルフォイは妬ましく見ていたが、それがどんなに大変か。
マルフォイの場合は、父親ルシウスがヴォルデモートの僕としてアズカバン送りになり、自身はヴォルデモートに選ばれてしまった。
マルフォイはダンブルドアを殺さねば自身を殺すと言われているが、毎日怯えてなかなか手が出せない。精神を消耗させひとりで思い悩むマルフォイはなかなか珍しい。
ダイアゴン横丁の、オリバーの杖のお店は襲撃されたし、マルフォイが家具屋にあった対のキャビネットの片方をホグワーツに置き、横丁とホグワーツを繋げる準備を行った。それにより、ベラトリックスや闇の魔法使いがついにホグワーツへ。
デスイーターや闇の魔法使いがマグルの街でも暴れ始めて、ロンドン全体が不穏な空気に包まれる。
シリウスを殺した、シリウスのいとこベラトリックスも、快楽的にロンの家を焼いたり、見境なく人が嫌がるように暴れ、ホグワーツも荒らす。
代わりに、スネイプがダンブルドアにあっさりと死の呪いをかける。
こんな時、心の奥底から呼べば不死鳥が来るんじゃなかった?不死鳥の涙で生き返るんじゃなかった?
スリザリン創設者の純血のみに魔法教育を与えるべきという考えに傾倒した元孤児トムリドルは、スリザリン継承者なのだと自身を思い込み、自らを選ばれし者として、ヴォルデモートと名乗り、ホグワーツ卒業後は純血主義でない者を何人も手にかけた。
更には、ホクラックスという闇呪文とともに、7人を殺し、魂を7分割して分霊箱に隠す事で、肉体は死んでも分霊箱がある限り魂が生き残る対策をした。
分霊箱のひとつは秘密の部屋で壊した日記。
もうひとつはダンブルドアが壊したリドルの母親の指輪。
もうひとつを得るために、ダンブルドアとハリーは姿現しを使ってリドルが隠れた場所に潜入する。
ダンブルドアの知恵と魔法の強さでどうにか分霊箱らしきロケットネックレスを手に入れたが、ダンブルドアに従うと言う約束通り、ハリーは嫌がる老人のダンブルドアに黒い水を飲ませたり、湖の底からゾンビ達がわんさか襲ってきたりと、もう大変。
作中ずっと、ダンブルドアはハリーを頼りにし、様々な協力を求める。6年生になり、グリフィンドールの監督生やクィディッチの監督も務めるハリーの成長が、嬉しく、可愛いのだろう。
これまで周りで死があったりと様々なことがあったが、友達の支えと、自分の利のために人を陥れたりは絶対にしない正義感の強さがハリーの部下なのだろう。ダンブルドアは、母親リリー似の優しさを誉めてくれた。
ダンブルドアに全幅の信頼を寄せているハリーは、ハリーのような目立つ子を好む性格の元ホグワーツ教員、スラグホーンのホグワーツ復帰を助ける。
ダンブルドアがホグワーツ時代の同級生でもある、スリザリン出身のスラグホーンは、お気に入り生徒を呼んでパーティーを開くなどする。
ハリーは魔法薬が得意でもないのに、たまたま教室で借りた古い教科書が魔法薬を完璧にこなすメモ満載で、お気に入りに入れられる。勿論ハーマイオニーも。
スラグホーンも、人を「選ばれし者」として扱う。
ただし、昔そうして選んだトムリドルに質問され、ホクラックスという呪文の説明をしてしまったのはスラグホーンだった。悪気は全くなかったが、恥じて、記憶を改竄して保管したスラグホーン。
元の記憶を取り戻すために、ハリーはコメント入りの教科書でチートした時に貰った、フェリックスフェリシスという何もかもうまくいく幸運の薬を飲む。
これにより、うまくスラグホーンから聞き出せたが。。
作中、薬を盛られる人が続出。
マルフォイだけでも2件。
ダンブルドアを殺すために、毒を盛ったネックレスを生徒経由で贈ろうとして、届け役の生徒が触ってしまい犠牲に。
毒を盛ったお酒をスラグホーン先生経由でダンブルドアに贈ろうとしたが、スラグホーンが乾杯に使ってロンが犠牲になり、ハリーがベアゾール石で助けたり。
その前には、女の子がハリーに盛るはずだった惚れ薬を、ロンが食べてしまい、ロンが腑抜けに。
ハリー自身も幸運の薬の力を借りるが、戦争だと言っているのに警戒心の薄い生徒達だなと感じる。
実際、恋愛に興味がある年齢の生徒達。
ハリーは地下鉄でマグルをナンパしようとするし、ディーンはジニーにベタベタするし、ジニーはハリーと距離を縮めたそうだし、ラベンダーはロンにベタベタするがロンは無意識にハーマイオニーを気にしていて、コーディーはハーマイオニーを狙ってくるが、ハーマイオニーはロンを好き。ハリーは周りがどう感じているかわかるが、相談されるまで黙って見守るだけ。
ついに限界に来たハーマイオニーに、気持ちわかるよと打ち明けて肩を貸すが。
ハリーは恋愛どころか直接的に戦いや死とも向き合ってきて、恋愛だけにうつつを抜かすほど暇でない。
他のみんなは、時間があるからなのか?
ただ、危篤に陥ったロンが何度も「ハーマイオニー」と口走った時、ハーマイオニーの表情はとても嬉しそうだった。
ホグワーツは「選ばれる」自信や誇りよりもずっと、大切な人との「愛」の力の方が大きい事を知っている。どんな魔力よりも。生徒達にもそれを教えたいから、外の世界よりも安全な校内の環境で、愛を育む経験や、愛による温かみ、強さを知って欲しく、恋愛には寛容なのかな?
第6作目。 終始びっくりするほど映像が暗かった。 ラストはやはり衝...
第6作目。
終始びっくりするほど映像が暗かった。
ラストはやはり衝撃的。
そんな中でもロンと惚れ薬や、ハーマイオニーの恋模様は癒しです。
物語もようやく佳境。
原作を読んでいないからか?
TV放送の為カットされたのか?録画再生のCM送りで飛ばし過ぎたか!?って思ってしまう展開!!
世界観は好きだが、強さのレベルがわからん!!
子供心のない私のせいですが…もっとやれる卒業生の助っ人とかいないのか?もっと派手に魔法使わねーのかーい!って思ってしまうよ。
全101件中、1~20件目を表示