Dr.パルナサスの鏡のレビュー・感想・評価
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作品より、ヒースと3人の友人俳優の話が気に入った。
大人のファンタジーな物語で、頭が混乱します。豪華な配役と幻想的な映像、音楽が見る人を魅了しますがストーリーが複雑。ファンタジーって、あまり、考えさせられると、心に残らず、結局、難しいってなっちゃう。ヒース・レジャーを称える、3人の名優。彼の友情の為、ギャラは全て、ヒースの二歳の息子に寄付したとか。泣けるじゃないか。でもコリン・ファレルだけラブシーンあって役得かもって感じました。チクショー。
The Imaginarium of Doctor Parnassus
Heath Ledgerの遺作!!キャストの豪華さは類をみないと思われる☆夢世界の表現がこれ以上なく上手で、あの掴みどころのないそれでいて見てる本人は満足できる自分だけの無限空間を描いた監督はすごいと思った♪Heath何でそんなにも早く逝ってしまったの(;_;)
設定がわかり辛かった
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
物事がはっきりと示されるのではないのでわかり辛い。例えばロシアの非合法組織員たちは母親の待つ平和な田舎の故郷に帰って行ったってこと? トニーは額に何か書かれていて悪魔の手先なのかと思ったが、結局どういう位置づけだったのだろうか? 百戦錬磨であるはずの悪魔にとって、ただの人であるトニーはそんなに手に入れたいのに手に入れられない男だったの? それほど集中して観ていたわけではないのもあって、物語の流れがあまり理解できていない。幻想館の鏡の中でのめまぐるしい展開もあって退屈はしなかったが、現実ではない幻想奇譚独自の設定があるので物語はちょっとわかり辛かった。
ゆかいな作品
テリー・ギリアム監督と言えば
12モンキースしか知らないので
もう少しぶっとんだ内容の映画かと思いきや
意外と分かりやすい(?!)内容でしたw
観にいった理由は言わずと知れた
ジョニー(デップ)様が出てたから エッヘン<( ̄^ ̄)>
相変わらず素敵な紳士を演じてらっしゃいました ウットリ♪・:*:・ ( ̄* )
…とまぁジョニー様はさておき
もう少し鏡の中の世界をメインに描かれていたら
素敵な映画になっていたのではないかなぁ
と思うまつりんであります
苦しいストーリー
ヒース・レジャー最後の出演作ということで鑑賞。
ジョニーデップがマダムに言い寄られて困った顔をしているのがたまりません。
レジャーは少ししか映ってませんがその少しのシーンでも
「色んな映画に出れるだけの才を持ってたのに・・・」ともったいない気になります。
ファンタジーな映像は10代20代女性に受けそうですが、ロマンスが足りないため、そこまで魅力あるものでない。
しかも前半のロマンチックさはどこに行ったと思うくらい、後半トニーがくそ野郎になってしまってせっかくの豪華配役が生かされていない。
レジャーを出さずに収束させようとしたら現実にトニーを出すことはできませんけど
出さないにしても、もっと、なんか、ロマンチックな理由が欲しかったなーと
脚本の苦しさが残念です。
夢の世界へ
あまりファンタジーは観ないからわからんのだが、今まで観てきたファンタジーとは違っているのは確か。
ヒース・レジャーの遺作としても有名であるこの作品。彼の友人であるジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウという豪華キャストの協力もあって完成した代物である。
その人の欲望を映し出すパルナサスの鏡、その世界と現実世界では四人一役で演じられている。
コリン・ファレルが意外と役にはまってるなと思った。ジョニー・デップは相変わらず独特な雰囲気が出ている^^ ジュード・ロウも格好良かったしetc.これは本当に豪華過ぎる。
鏡の中の世界観もそうだが、特に画が綺麗。ストーリーも独特で観る側を引き込むような作りが正にファンタジー。
そして最後は虚しくも綺麗に終わる。
鏡の向こうでヒースに会える気がした
不思議な映画でした。 好きかどうかと聞かれれば、おそらく ビミョー。。と答えます。 が、「ヒース・レジャー遺作品」と聞けば 思い入れが違ってきます。 実際には 鏡のこちら側(現実世界)のシーンを ヒースで撮っているのですが、ストーリーに入り込むうちに “鏡の向こう(の世界)なら ヒースに会える気がして”彼を偲んでいました。
もしかしたら エンディングの方は ちょと内容を変えたんじゃない?と思うほど トニー(ヒース、終わりはコリン・ファレル)の心が豹変したのが 無理やりな感じがして 個人的にはイヤでした。
ヒース亡きあと、彼の作品を完成させるため立ち上がった 3人とも名優で「ちょっとヒース真似が 入ってるよねー」と感じつつも、代役を立派に演じてくれていたと 思います。
ここでヒース以外にも 触れておこう、アントン役の アンドリュー・ガーフィールド。 なんだ新スパイダーマン、こんなところにいたの?! さえない男の子役だったんですが、イギリス英語も 間の抜けたリアクションも可愛い♡ ロサンゼルス出身の彼ですが、4歳のころに イギリスに渡ってあちらで育ったようです。 それでセリフも ナチュラルだったのね、ブリリアント☆
改めて、ヒース・レジャーが もうこの世に存在しないというのが 悲しいです。 悪役を演じる人(『ダークナイト』のジョーカー)のファンになったのは 過去にもこれから先にも ヒース以外にはないでしょう。 ご冥福をお祈りすると共に、また彼の顔が見たくなったら この作品(『ダーク…』より顔が見えるという理由で)を 鑑賞しようと思います。
遺作
死んだ人が残した未発表作品、それが遺作だ。
でも、人間、いつ死ぬかわからない。
突然死んでしまったら、
昨日していた仕事、昨日までの自分自身、それが遺作になってしまう。
そう思うと、毎日真剣に生きなくてはと真面目に思ってしまう。
映画「Dr.パルナサスの鏡」を観に行った。
主演俳優が作成途中で死んでしまうという悲劇が起きた作品だ。
なぜか、その代役を3人が努めている(つまり4人1役)。
何も知らずに、チラシのインパクトとDr.という文字に引かれて
映画館に入ってしまった。ファンタジーというジャル以外何も知らずに・・・
西洋人の顔に疎いせいもあるけれど、代役のことは気付かなかった。
とにかくすばらしい作品だった。久々に楽しくてぞくぞくした。
これなら遺作と誇れる。きっと死んだ本人も満足だろう。
今思うと、1人2役でも、4人1役でも、
そんなことは、映画を作り上げるためにはどうでもいいことなのだ。
映画の表には出てこないけれど、
みんなで力を合わせて完成させた、そんな情熱がにじみ出ていた。
考えれば考えるほど、暖かく愛情にあふれた作品だ。
Wonderland
ぶっとんだストーリー。
ファンタジーが好きではないけれど、観てしまった。
あの鏡が一体なにを意味するのか、よくわからないけれど、
よくわからないままに物語は加速し、悪魔との契約がうんぬんという話が出てきて、
何がなにやらさっぱり。
だけど、気づけば最後まで一気に魅せられて、楽しめた。
不思議な世界の、
不思議なお話の、
不思議な映画だった。
最近のテリー・ギリアムはスウィート★
レディースデーに観賞。
最近のテリー・ギリアムは、以前に比べてスウィートだな〜と思います。
とんがってゴリゴリだったときも好きだけど、最近のスウィートなのもやっぱり好き!と思うのは、自分がギリアム監督の作る世界そのものが好きだから、なんだろうな。
自分の中では『Dr.パルナサスの鏡』は『ラスベガスをやっつけろ!』と対になるというか、双子的存在です。両方ともジョニー・デップが出ているからというのではなく、全体的な雰囲気と見終わったときの高揚感がとても似てました。ギリアム監督の映画を観ると、内容なんてなくていい、彼の作る映像の中に溺れていたい、と思っちゃうんですよねー。あ、でも、実はちゃんと内容しっかりあるんですけど、しっかりあったとしても、それすらもどうでもよくなっちゃうっていうカンジ。
あと、鏡の中の世界の描き方でアニメーションが出てくるのもあって、かなりモンティ・パイソン風味強めでした。
ところで、わたしはリリー・コールが大好きです!
かわゆい!!!!
もー、リリーがいるだけでしあわせでした〜、ギリアム監督ありがとうう〜。
でも、こんな可愛い顔してリリーは長身なので、、、何だかときどき遠近法が狂ってるかのように見えたりして、これまたテリー・ギリアムぽくて良かったです。
ただ、全体的には割とどっちつかずというかー、ギリアム監督やモンティ・パイソンファンには毒が足りない!と言われそうだし、それ以外の映画ファンには「意味ワカラン」とか「難解」「退屈」で片付けられそうな気もするし、、、どちらにせよ、わたしは大好き♪なのですが、あまり誰かにオススメは出来ないかも。。。
一部、難解とのレビューもちらほらありましたが、自分には難しいところは特になかったです。あ、ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、解釈がいくつか出来そうではありました。
何にせよ、お蔵入りにならなくて良かったです。
あらためて、ヒース・レジャーのご冥福をお祈りいたします。
鏡 IMAGINARIUM
この作品は一度観ただけでは理解が難しい映画ですね。細かい部分がところどころ分からなかったり、説明がなかったりしました。ですがとてつもなくメッセージ性が高くズバリ『欲望』ですね。私的にキャスト一人一人にも欲望の象徴的なものが感じられます。最後まで人間の欲望には驚かされますね。リリー・コールはとてもいい映画デビュー作になりましたね
摩訶不思議な世界
ヒース・レジャーが見たくて劇場に行きました。
いつの時代の話かよくわかりませんが、あの世界観はいいなぁと思いました。
映像、キャストは最高でしたがストーリーがよく分かりません。
最後までじっとこらえて考えていましたがしっくりきませんでした。
もしかしたら、そういうことは考えずに楽しむ映画だったのかもわかりません。
夢みたいっ!
なんとなく気になったので思いつきで見てきました。
ヒース・レジャーがいなくなられて、本当に悲しい気持ちでいっぱいでしたがこの映画を見て彼は永遠だと再認しました。
この映画を完成させてくださって、携わった皆さんにお礼を言いたいです。
作品自体はイマイチかなとも思いますが、映像の世界が美しかったのでB+で。
ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウの4人の力が最大限表現されていたと思います。
よく分からなかった。
ヒース・レジャーの遺作ということで観に行ったのですが、よく分からない映画でした。
パルナサス一座でリリー以外のアントンなどがどうして一座に居るのか説明がありませんでしたし、なによりもタイトルにもなっている鏡について、ほとんど説明が無かったので、あの鏡がいったい何を目的にしてりのかさっぱりでした。
最後は多少救いがあったので、その点はまあ良かったといったところでしょうか。
世界感が良い
テリー・ギリアム監督作とあって摩訶不思議な世界が凄く楽しめた。出演陣も豪華で、亡きヒース・レジャーの友たちの友情で結ばれて作品が完成したことがとても素晴らしい。ヒース・レジャーよ永遠に。
不思議で不気味でわくわくする世界!!
あぁ、テリー・ギリアムだなあ!
という。
見事な世界観。
作りこまれた、
大人のおとぎ話。
故ヒース・レジャーの遺作として
大きく宣伝されていますが、
この作品はこれとして大好きだけれど、
どうしても、気になってしまう
「ヒースが最後まで、トニーを演じていたとしたら…?」
まったく想像がつかないだけに気になってしまいます。
ストーリーはとても単純だけど
とっても皮肉って見せていて
わかった気になっているけど、
もしかしたら、なんか違っているかも。。。
という自信のなさですらなんだか心地よい気がして。
あと2回くらいは見て、
このなんだか気味の悪くて心地の良い不思議な世界に
浸ってしまいたい!と思っちゃいました
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