劇場公開日 2008年8月9日

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「ノーラン監督にしか描けないバットマン映画」ダークナイト 自称映画評論家 Sさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ノーラン監督にしか描けないバットマン映画

2020年11月7日
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このバットマン映画はとても良かった。
ほとんど、CGを使っていなく、本物の迫力を味わえたり、物語の構成もとても興味を持った。まさに傑作だと何回も思った。
ジョーカーがゴッサムシティを恐怖に陥れる時は、なぜかワクワクしている自分がいた。これから何が起きるんだろうという好奇心や、いよいや本物の映画が見れるなーという、もう一人の自分がいた。
印象に残ったのは、ジョーカーが病院を爆発させるシーンだ。ジョーカーが爆破装置を押すと、病院の廊下が次々と爆発し、しまいには、病院全体が崩れ去っていった。このシーンは失敗は許されない一回限りしか出来なかった撮影だった。なので、ジョーカー役のヒース・レジャーさんもかなり緊張していたんだと思う。
実際に何かを爆発させるのが、ノーラン監督。実際にすることによって、更に映画の世界へ入れる。最近の映画はCGを多用しているが、ノーラン監督はCGを嫌い、本物を求めている。僕はそんなノーラン監督に憧れた。
ダークナイトはノーラン監督の最高傑作だ。もし、この映画が他の監督だったら、そんなにヒットしていなかったし、リアルな映画じゃなかったかもしれない。ノーラン監督だからこそ、作り上げることが出来たのだ。

ただの映画好き