劇場公開日 2008年8月9日

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「ヒース・レジャー(ジョーカー)の演技に引き込まれる!!」ダークナイト 桜さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ヒース・レジャー(ジョーカー)の演技に引き込まれる!!

2019年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

バットマンの事前知識無し、前作の「バットマン ビギンズ」を順番がわからず見ずに今作を鑑賞したが、十分話に付いていけた。

MARVELと聞くと、スーパーパワーや爆発的な強さをイメージすると思うが、「バットマン」に関しては、そこまでの強さは無く、MCU等と比べると地味な戦闘シーンが多い。

それでも終始目が離せないアクションの連続で、特にジョーカーの仕掛ける罠や巧みな話術には何度もゾッとさせられた。

そのジョーカー演じるヒース・レジャーの、噂以上のサイコっぷりに引き込まれること間違いなし!

今作は、「ヒーロー」というものについて深く考えさせれられる内容だった。

何も知らない人にとっては、「え?バットマンがヒーローなんじゃないの?」と思うだろうが、それは果たしてどうなんだろうか...?
是非実際に見て考えてほしい。

DCコミックスと聞くと、「地味」だとか「根暗」(どっかの赤い二刀流の不死身によって笑)というイメージがあると思うし、実際自分もそう思うが、これは単なる「大人向け」作品であるからなんだろうな、と今作を鑑賞して納得出来た。

最後に、ジョーカーの名台詞で締めよう。
「混沌の本質がわかるか?それは公平(フェア)だ。」

桜