劇場公開日 2008年8月9日

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「多くの選択、善悪だけで語れないもの」ダークナイト JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0多くの選択、善悪だけで語れないもの

2017年10月18日
iPhoneアプリから投稿

バットマン、ハービー、ジョーカー
それぞれの正義があり失いたくないものがある。
そしてそのためのやり方も違う。

ノーランは全てを描く。市民、警察、善人、悪人、そしてマイノリティまで。だから受け入れられる作品になるのかな。

ジョーカーの意思については深く理解出来てないので再度見る必要がある

JYARI
JYARIさんのコメント
2022年3月17日

2022/03/17 3回目の鑑賞

いやー、やっぱ本作って異常だわ、、。アメコミの枠超えてるよ、、。
何回観ても心動くし泣いちゃうよ。知っててもどきどきしちゃうよ。

色んなことが綺麗に起きてるし、そのどれもがバットマンの心の葛藤を生んでいるという、、。
歴代でも一番かっちょええバットマンよな〜

JYARI
JYARIさんのコメント
2020年7月31日

2020/07/22 4DXでの鑑賞。

劇場で観る機会があったので鑑賞。4Dは我慢した。
1度目の鑑賞時、理解できなかったジョーカーの意志。
理解できてはいけないのがジョーカーの目的なのかもしれない。
社会のどん底を見て、自身が闇に落ちてしまった者が、
理性を失くし他の者も闇側に落ちるのを楽しんでいる。
おおよそこういうことだろう。

彼は言うなれば、社会の闇自体の具現化なんじゃないかと思う。
もしも日常で悲劇が起きたら人間はどうするか。
それをジョーカーは自分自身で仕掛けていってるだけ。

ノーラン映画では結局バットマンはジョーカーを殺さなかった。
それが彼の導き出した正義なのだろう。
闇に抗うには、自分の意義に逆らってはいけない。

JYARI