劇場公開日 2010年4月10日

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第9地区のレビュー・感想・評価

全135件中、41~60件目を表示

3.055点

2019年2月14日
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鑑賞方法:VOD

笑える

萌える

映画評価:55点

突如、宇宙船が空中に現れ
そこには知的?な生命体が存在した

地球人は私利私欲のため、
それらを地上に降ろし生活をさせた
その一帯の場所を「第9地区」と呼んだ

ここまでが、あらすじです

まぁ、相手は宇宙人なのだから
地球人と上手く生活していける訳もなく
色々な問題が起こり出す

そこで移転を考えた地球政府が宇宙人たちに
移転願いをしていくのだけど
それが笑える

この映画の見せ場の1つだ
宇宙人VS地球人という構図ではなく
共に地球で生活するもの同士
言葉が通じなくとも、姿形が違っていても
協力?しあっていこうというもの

それが笑える

その後の展開でアクション映画ばりに
ドンパチし始めるのだが、
そのアクションシーンも作品の見せ場なのだろう

この作品を見終えて感じたのは
人間って汚くて、自分勝手で、強引だ
今回は宇宙人に対してだったが
我々は地球に住む動物たちにも
同じ様な事をしてきているんだなと
なんだか考えさせられました

見て良かったです

【2019.2.8】

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まぁと@名作探検家

3.5良作

2019年2月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ドキュメンタリー風の演出がこの作品の魅力を引き出している。
細かいところまで良くできているのでラストまで飽きずに楽しむことが出来た。
ラストがいまいちスッキリ出来なかったのは気になるところ。

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cure0101

5.0もしかして、傑作?

2019年1月26日
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はじめはドキュメンタリータッチで物語が進み、このまま政府機関や民間研究機関のリアリティを追求するんだろうなーと思ったら、途中からドラマタッチにガラリと変化して凄まじく面白くなりました。まさかの展開でした。
異星人の造形は、プレデターみたいな甲虫類。異形に見えて、実は人間より人間っぽい。ストーリーの中心が異星人だけど、その比較対象が人間の心理と行動で、人間の本質的な愚かさが際立ってます。
それから、映像、特にSFXが凄い。異星人が惜しみなく沢山出てくるのはもちろん、ロボットの動きも秀逸だし、肉弾が飛ぶわ、どデカイ母船も精巧、細かいところで驚いたのは、主人公が異星人に半分変化してる時の目の動き。片方だけ異星人の目になって動いてる。
脚本も演出も効果も映像も全部に良かった。
もっと前に見れば良かった。多分、傑作です。

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totechinsyan

5.0おうち-123

2019年1月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

ダメージでかい。
でもそれは人生で必要なダメージ。

タイトルを聞いたことがあったので、特に考えずに借りてみました。
グロ耐性とかホラー耐性とかあっても、バイヲタでも、これは違う。
自分がエイリアンのハーフになったらと考えると…。
『エイリアン』シリーズのエイリアンとは次元が違うもん。
🦐たちの造形がキモいのではなく、半分🦐になっていく過程でぞっとする。
むしろ🦐は可愛く見えてきます。特に小えびちゃん♡

後半は全く違う映画になります。
前半はただのパニックムービーかと思っていたのに、久々に心にずしんとくるメッセージをもらいました。
差別、共存、戦争……舞台が南アフリカというのもメッセージだと捉えました。
久しぶりに胸が締め付けられる寂しさと痛みを感じました。

元々🦐は苦手だけど、この寂しさを思い出すから当分食べないし、かっぱえびせんもきつい(笑)
こういう映画にはこの先10年くらい出会えない気がする。

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かいり

5.021世紀の初めに作られなくてはならなかった必然的な作品だ

2019年1月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

衝撃的だ、これこそ本当のSF映画だ
宇宙船や光線銃のビームぎ飛び交うものだけがSFではない
本当のSFとは、思考の枠を押し広げ、硬直して固定化されてしまった私達の観念を相対化してくれるものだ
それがSFの役割であり、本作は見事にそれを果たしている

舞台は南アフリカのヨハネスブルグ
それだけでなにを言おうとしているかは明らかだ
アパルトヘイトへの憤り、その目をおおう実相をエイリアンと人間いう極端な誇張で意味を相対化して映画にしたというものだ

しかしそれが本当の製作目標ではない
その世界観を如何にリアルに作り上げるかに監督の情熱が注がれている
それは観れば直ぐ分かることだ
つまり本作は本当は政治的意図を持って作られてはいないし、アパルトヘイト云々は若干の批判は在りつつも、結局は設定の為の建前に過ぎない
だから本当はそこで終わったはずの映画だった

しかし本作は僅か10年も経ずして、作った時点の製作者の意図とはお構い無しに、思いもしない大きな政治的意義を持ってしまった
それは欧州における移民問題だ

正に本作の世界そのものが現実に起こったのだ

アパルトヘイトに憤り、常に人道的にあるべき
ナショナリズムよりグローバルな自由平和平等博愛が優越するのだ、それが文明なのだ
そのような美しい理想を掲げて、EUの諸国は恐ろしい程の大量の移民を受け入れたのだ

しかし夢はもろくも破れた
そんなものは偽善だったのだ
本当に自分たちの領域にエイリアンが大きな構成を占めた時、既存の社会とエイリアンの社会は併存、共存など出来ないという現実がはっきりしてしまったのだ
ならばどうするのか?
答えはない

第9地区は現実に存在してしまい、永遠に続くのだ

本作はその見たくない考えたくない厳しい現実を先取りしていたのだ
21世紀の初めに作られなくてはならなかった必然的な作品だ

日本人にとっても本作は他人事ではない
人口減に直面して外国人労働者を大量に入れる方向に日本も舵をきった
東京に第9地区が出現するかもしれないのだ

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あき240

3.5普通

2018年12月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

マイミクさんがお勧めしてたので観たのですが、普通位の映画でした☆。

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hide1095

4.5傑作

2018年11月19日
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ユーモアと社会性のあるとても素晴らしい作品

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ピケ男

4.5想像以上のかなりの良作

2018年8月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

宇宙人にこんなに心打たれたことはない(。´Д⊂)
悲しくて辛いけど、観てよかった、と思う作品でした。

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☆ユウ☆

5.0現実にも通じる問題。物事の見方

2018年6月23日
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冒頭のドキュメンタリー番組のシーンでは、人間の視点から、移民エイリアン問題が語られます。

生ゴミを漁り、強盗、ひったくり、武器密売を生業として スラムと化した第9地区に住む蛮族。

市の職員として、第9地区管理を行う主人公はひょんなことから片腕がエイリアン化
してしまう。
物語の視点は人間からエイリアンへと移ります。

不幸な宇宙船事故によって異星に不時着し、そこでは、不衛生なプレハブ小屋に住まわされるだけでなく、子供は焼かれ、大人は実験体として拉致、殺害される、悲劇の来訪者。

冒頭で描かれる人間から見たエイリアンの所業と、中盤で描かれるエイリアンから見た人間の所業。
物事の本質は一側面だけでは語れない。当たり前のことですが、難しいことですよね。

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須賀

5.0B級臭漂わせながらも

2018年5月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

紛れもない良作。
主人公は平凡でちょっと軽率なお調子者。とくに善人でもなくかっこよくもないし肉体的にも精神的にも強くもない。B級映画ゆえの甘さかと最初は思うがさにあらず。リアルさに一役かっている。
いっぽうのエイリアン。見た目はいかついがボロをまとっていたり、飢えでガツガツしていたり。人間的でリアル。ここでもB級映画の危うさを感じさせるがこの生身な生体があとで効いてくる。

ちなみに、地球に来るほどの知性を持ちながらも粗暴でみすぼらしいエイリアンに違和感を覚える人もいると思うがそれは違うと思う。1000年後、人類はとてつもないテクノロジーを手に入れているだろうが、1000年くらいでは生物学的には進化していない。ホモ・サピエンスはホモ・サピエンスだ。いまだって人類は月に人を送れるが、ほとんどの人はロケットを作るほどには賢くないのだから、賢くないエイリアンがいたってなんの不思議もない。恐らく本作品のエイリアンとホモ・サピエンスの種としての知能はだいたい同等なのだろう。ただエイリアンのほうが少しだけ早く(100年か千年か1万年か)産業革命を経験したにすぎない。
同じホモ・サピエンスだって、ちょっとした差でアジア・アフリカは奴隷に落とされたのだ。

さて冒頭、なんであんな不気味で粗野で得体のしれないエイリアンを劣悪な環境だとしても保護するんだろう、と多くの人が思うことだろう。
しかし後半、そんなエイリアンの境遇にいつのまにか同情し共感を覚えることになる。
人間から見たら醜い昆虫的エイリアンにまさか感情移入しようとは...
対して、強欲で冷酷な人類に憎悪すら感じてしまう。だけどこの作品に出てくるほとんどの人間は恐らくさほど悪人ではない。職場では普通の上司や部下だし家庭では普通の父や息子であろう。
自分と違う(と感じる)他者に対する非寛容さと冷徹さは、人類に普遍的なものである。
植民地にする側される側、迫害する側される側。立場によって見方が変わることを、まざまざと見せつけらた。

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肉ネ~ム

3.0確かに

2018年3月18日
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鑑賞方法:VOD

知的

SF映画としては斬新な映画だと思う。

が、いつも思うのだが、あの巨大な宇宙船を持つエイリアン、しかも少人数ではなく、凄い数のエイリアンに、人間がいつまでも支配的でいられるだろうか?

テクノロジーの違いが相当あるはずなのに。

それが気になって何かいまいちに感じた。

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REpower

3.0社会派ドキュメンタリー風SF

2018年3月10日
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冗長なところがほとんど無く、サクサク進んで飽きない。アパルトヘイトを彷彿とさせる「NOエイリアン」の看板とか、スラム化するエイリアン居住区とか、この国でしか取れないような映画で、数あるエイリアンものの中でオンリーワンの名作の一つに間違いなく数えられるだろう。

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P.P

3.5ちょっとグロい

2018年1月22日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

知的

レビューを参考にし観ました。

人種差別がベースとなるSF物でした。

面白かったですが、けっこう血が…

最後どうなったのか気になります。

ハッピーエンドになって欲しいです。

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seiyo

4.0新感覚エイリアン映画

2017年11月25日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

怖い

泣ける

ニール・ブロムカンプ長編デビュー作。

監督の出身地の南アフリカが舞台。
南アフリカの過去の歴史をベースに、エイリアンを絡めた物語をドキュメンタリー風に描く。

まぁとにかく新しい。
映画館では、あんまし期待せずに観に行ったけど、期待を大きく上回る完成度に、驚かされた。

ただのエンターテインメント作品なだけではなく、徐々にエイリアン化していく主人公の悲哀を描いたストーリーも秀逸(^^)b

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n.yamada

3.0名作ではあります。

2017年8月21日
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名作ではあります、深いしラストも秀逸。でも酔う。二時間はちょっと辛いかな〜って感じです。

話は面白いので三半規管がゲル状の人にはオススメです。

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ハワイアン映画道の弟子

4.0飽きない

2017年8月6日
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飽きない

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齋藤直紀

5.0ただのSF映画ではない。そんなこと言い出したら他の映画も全部そうだ...

2017年7月11日
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ただのSF映画ではない。そんなこと言い出したら他の映画も全部そうだろと言われるかもしれない。でもこの映画はモロにそれだろうという描き方をする。

シャルト・コプリーの自己中ゲス野郎演技が非常に良い。人間は本当に非道いことができる酷い生き物だと思う。

液体浴びる前→浴びた後の立場の変化。教訓の入った童話みたいな展開なのだけれど、すごい面白い。

ベタな感想だけど助けに戻るところグッときたし一番良かった。

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collectible

5.0ブロムガンプは“先見性”を扱うのが上手すぎる!

2017年5月3日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

興奮

知的

本物の”先見性”がギュッと詰まった傑作だった。「エイリアンもの」ジャンルの中の”まだ発掘されずな未開”を、問題提起(移民問題など)で切り開くとか、まずアイデア勝利すぎる。加えて頭と心のどちらも興奮させる逆転劇が、斬新でいてパワフルすぎて、我慢できず叫んだほど、『第9地区』は本当に前評判を凌駕してた。

加えて今じゃキテレツキャラが板についてるシャルト・コプリーのダメダメからのヒーローぶりがあまりに感動的すぎる(『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のトム・クルーズばりでした)。敢えて敵に敗れてからのエビたちに救われるとか、ブロムガンプは胸アツ場面を作るのすごく新しすぎる!オレ何度”Blu-rayを絶対買う!”と叫んだことかw

パンフ見たら続編(『第10地区(仮題)』)が企画中との記載がアリで、一体ここから転がす方法、どうするのかな?一報欲しい!

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平田 一

5.0SF映画界に風穴

2017年5月2日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

初めて、劇場に5回も足を運んだ。話題の作品だったため期待はしていたが、ここまでとは。2009年当時停滞気味だったSF映画界に新たな命を吹き込んだ名作だと思う。
エイリアンという部外者に対する人間の振る舞い。確かに突然やって来て南アのヨハネスブルグに住み着いた挙げ句、人間の物は奪うは争いを起こすはやりたい放題。それだけを聞けばエイリアンが悪者だが、人間も違法的にエイリアンの人体実験などを行っているという事実もあるのである。主人公のヴィカス含め人間側は異星人(エビと呼ばれている)を害虫としか思っていない。ところが主人公の体に異変が起きてからは、自らも実験体になってゆく。ここで始めて人間側が「怖い存在」という認識に変わってゆく。命からがら逃げ出し助けを求めたのはあるエイリアンの親子。ここでもまた人間の自分勝手さが滲み出ている場面である。ここである条件のもと協力しあうのだが、かなり終盤に差し掛かっても主人公の自分勝手さは直らず、主人公への感情移入が薄いまま物語が進んでいく。これは主人公の身勝手さを描きつつ、主人公の行動=人間の行動として描いているのだろう。方や異星人側は仲間との関係や親子の愛など、情に溢れる描写が多い。
この様に本作は人権についてのメッセージが強い作品だったが、ただの人権をテーマにした映画ならば新鮮味が無いものの、エイリアンというエンターテイメント性を持った存在を登場させることで、ドラマとしても、SFとしても新しい切り口になって非常に見応えのある作品になっている。グロい表現が多い為、耐性の無いと厳しいかも知れないが、かなり胸が熱くなるシーンがあり、 結末に近づくに連れ、動悸が激しくなった。現在続編の可能性もあるのだが、具体的には公開日等のめどは立っていない。だが、このラストであれば今か今かと期待してしまうものだ。

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Mina

1.0B級映画

2017年3月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

内容が微妙すぎる

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マリモ