「いま日本でこれを観る意味」ワルキューレ 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
いま日本でこれを観る意味
2008年ブライアンシンガー監督作。
米国映画あるあるで、ナチスドイツ内部を描くのに全編英語で米国俳優が主演。(昔からそういうものなので気にしてはいけない)
実際にあったヒトラー暗殺計画を元にしており演出も上手くドキドキはした。だが、ヨーロッパ映画ならもっと深く念入りに描いたと思ってしまう物足りなさは感じたかな。史実として失敗に終わったこともわかっているし…。
隻眼のトムの軍服姿は決まっていたがそこを楽しむ映画ではなく。しかしこのテーマでトムクルーズ主演で作ろうと考え実行した志の高さは買います。
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