「やっぱ、トク・クルーズはカッコ良いぃ~!」ワルキューレ カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱ、トク・クルーズはカッコ良いぃ~!
第二次世界大戦末期にドイツの英雄、
シュタウフェンベルク大佐が謀った
ヒトラー暗殺計画の物語です。
ただ単に暗殺するだけでなく、
暗殺後の入念な政府転覆のクーデターまで作り、
あわや暗殺成功かという所まで事は進んだというのに、
肝心のプラスチック爆弾の威力がショボくって
軽い怪我を負わせた程度に終ってしまいました。
だとしても、
この時代に
ヒトラーをもう一歩まで追い詰めたドイツ人がいたことは、
驚きでした。
多くの人の協力があって、
進んでいった計画の折り折りに判断や決断が下されるなか、
決断を先送りしたり、
判断しようとしない政治家や軍人の大将達の姿をみて、
いつの時代にも、
保身に走る輩の多いことに憤りを覚えながら観ていました。
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