アメイジング・スパイダーマンのレビュー・感想・評価
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「ダーク・シャドウ」や「MIB3」にイマイチ消化不良だった人もようやく大満足!これぞハリウッド・エンターテイメント、そしてハリウッド大作の夏がやって来た!
すでに多くの方もレビューで言っているが、「スパイダーマン」をスタッフ・キャストを一新して再スタートさせると聞いた時、誰もが“ハァ!?”と思ったハズ。
サム・ライミ版はアメコミ映画史上に残る快作で、サム・ライミ以外にスパイダーマンは撮れない!とまで思ったほど。
しかも、新しい監督マーク・ウェブは大作経験が無く、抜擢されたアンドリュー・ガーフィールドもアンタ誰?と思った。
でも、マーク・ウェブの「(500)日のサマー」は魅力溢れる秀作で、アンドリュー・ガーフィールドも「ソーシャル・ネットワーク」で繊細な演技を披露し、ちょっとずつ期待し始めた。
そして完成した新スパイダーマンは、レベルの高いリブートを成功させたアメイジングな快作だった。
物語の要素はサム・ライミ版とは変わらないが、アプローチは変わった。
サム・ライミ版はコミック感覚溢れる作風だったのに対し、さすが「(500)日のサマー」を撮った監督だけあって、より繊細な感情溢れる青春&成長ドラマとなっていた。
また、サム・ライミ版ではあまり語られなかったピーターの両親の存在に重みを置いた事によって、より等身大の青年として描かれ、エンディングのオマケ映像と共に次回作にさらに期待が膨らむ。
スパイダーマンが市民の協力でクレーンを使ってスウィングするシーンは、“市民のヒーロー”としてのスパイダーマンの姿が色濃く出ていて、何だか一体感を感じた。
悪役リザードはゴジラのような暴れっぷりで、個人的にニヤリ。
(でも、コナーズがリザードになって、急に人類に脅威を向ける心境の変化には“?”。オズコープ社が憎かったのでは?)
サム・ライミ版とどっちがイイ?という問題ではないが、これだけははっきり言える。
ヒロインはマーク・ウェブ版の方が圧倒的にイイ!
エマ・ストーン、キュートで最高!
何だかんだで楽しんだ。
新しいスパイダーマンも大歓迎!
アメイジング・スパイダーマン
改めて詳しくコメントすべくもなく高い口コミを覆すことない、ストーリーなどは追っ付でどうでもいい、これぞハリウッドエンターテイメント。
前半のけだるさが後半秀逸な3D映像によって一層極まるスピードと迫力に圧巻。五感全てを刺激する。
文句なしに面白い
5年ぶりの新作で出演者を一新してのリブート。今作からヒロインとなるグウェン・ステイシーというキャラクターは「スパイダーマン3」(2007)にも出てくる。そのときグウェンを演じたのはブライス・ダラス・ハワードだ。彼女は「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」(2011)で婦人会の意地悪なリーダーをやっていて、それをやっつける小説家の卵・スキーターを演じていたのが、今回グウェンを演じるエマ・ストーンだ。
個人的にはトビー・マグワイア&キルスティン・ダンストのコンビよりも、今作のアンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーンのほうが華があって好きだ。
前シリーズが始まったのがちょうど10年前。ストーリー設定は同じでも、科学的な裏付けや映像表現に大きな進展が見られる。
3D映像は誇張したところがなく、非常に見やすく、しかも効果的だ。とくにラスト20分ほどの、夜のビルの谷間を飛び回るシーンは臨場感がある。また、吐き出された糸のしなりと、その糸に体重が乗った時の張り具合が絶妙。
音楽はジェームズ・ホーナー。重厚かつスリリングなサウンドは聞いただけでホーナーによるものと判る。
EDが日本語の歌に置き換えられていたが、オリジナルを聴きたかった。
監督は「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。若者の恋を描くのが上手いうえ、気の利いたウィットを持ちあわせている。
「(500)日のサマー」のラストも笑ったが、今回も卵と学校でのつぶやきによる着地技が心地良い。
p.s. ピーターの叔母を演じたのはアカデミー主演女優賞を二度受賞しているサリー・フィールド。彼女は60年代後半のTVドラマ「いたずら天使」で、風に乗って空を飛ぶシスター(修道士)だった。甥のピーターがビルの谷間を飛び回るスパイダーマンと知ったところで驚きはしないだろう。
ヒロインがいい!
前シリーズでの唯一の汚点がMJだと思っている諸君、喜べ!今回のヒロインは可愛いしビッチじゃないぞ!!
まあ逆にピーター・パーカーはリア充だけどね!
今回はピーターの両親にまつわる謎に主軸をおいているらしく、スパイダーマンやヴィランの誕生にも深く関わっている様子。ただこの辺は今後の展開みたいですが。
監督のマーク・ウェブは「(500)日のサマー」で一躍時の人になったけど、今回も主人公の苦悩や恋愛をいいテンポで見せています。
なによりヒロインの好みが一貫してるなあ、というのが強く印象に残りました。
グウェンの髪型、サマーそっくりじゃん。
感動どころはクライマックスの、タワーに向けてのアクションシーン。
傷つきながらも前に進むスパイダーマンを、市民が全力で支えるシーンは涙がでました。
IMAXで視聴しましたが、その迫力はかなりのものでした。
まるでUSJのアトラクションのよう(ほめてます)。
気になったのはエンドロールの音楽が日本版イメージソングだったこと。
字幕版だったから、最後に日本語が流れるとすごい違和感。
面白くない・・・
私、この掲示板の評判を見て、映画に行きましたが、ぜんぜん面白くありませんでした。
最近は駄作でも意図的に良い評価をして報酬を得る仕事もあると聞きましたが、この掲示板ではそのようなことはないことを祈っています。
映画についてですが、まず、細かなディテールにおいて無理が目立ちます。
主人公が別人に化けてセキュリティをごまかして侵入しますが、どう考えてもありえない。
トカゲの怪物となった科学者の解毒剤が出てきますが、それならばスパイダーマンをもとの人間にもどす解毒剤もできそうなものです。
ビルの谷間を飛ぶスパイダーマンにクレーンが列を作って助ける場面は笑ってしまいました。
トカゲの怪物がいつでもスパイダーマンを殺せるくらいの傷を負わせているのに、そうはせず、一方で警察官を簡単に殺してしまうのは、スパイダーマンが主人公だからでしょう。
そんなご都合主義の映画、面白いわけがありません。
若々しい軽快なヒーロー
軽快でスピーディー、楽しめました。
この度のスパイダーマン、手足が長くてけっこう蜘蛛っぽかったです。軽量で軽快な動きが気持ちいいです。
アンドリュー・ガーフィールドにはセンの細い地味な印象しかなかったので、アメコミヒーローはどうかなと思ってたけど、彼のピーター・パーカーは若々しくて、青年というよりは少年ぽくて、それが思いの外良かったです。科学オタクも、なんかカリスマ性の薄いスパイダーマン像も、はまってました。
お姉さんぽいグウェン・ステイシーとの相性も良かったです。エマ・ストーン演じるグウェンは、とてもとてもキュートでした。
ただ、せっかく若いピーター・パーカーなんだから、もうちょっと熱い所があっても良かったかも。敵もそうだけど、局所的に理屈じゃないムダな熱があると、もっといいと思いました。
そういうの、クールじゃないと思う監督なんでしょうか。もしかして続編に色々取ってあるような気もする、楽しみです。
面白い
とりあえず、リブートとは言え面白い、それにつきるわ。
3Dについてはおまけ程度に考えた方がいいが、前3作の1作目と同じような内容だが
これはこれでとてもいい。
とりあえずキャストがいい。
アンドリュー・ガーフィールドがピーター・パーカーを演じてる。
ひょろながで優男、まさにはまり役、キャステングが旨すぎる。
ヒロインはメリージェーンことキルステン・ダンストから
グヴェン・ステイシーことエマ・ストーンへ変更。
この変更もすばらしく、とにかく可愛い(*´∀`)
映画の中で何回可愛いと思わされたか・・・^^;
500日のサマーの監督だけあって女の子の描き方がうまい!
おまけに終盤では協力&敵が見方に・・・的な男が弱い演出が涙を誘う。
今一つかなと思ったのは悪役のトカゲ男
敵としてあんまりおもしろ味がない。
ただし、悪役が死なない展開は◎
次回作へとつながるとてもいいシーンになっている。
エンディングクレジットが始まっても席を立たない方がいい。
メインキャストのクレジットが流れたあと次回作を匂わせるシーンが始まるから
とても丁寧なストーリー運び
「スパイダーマン」がマーベル・コミックに登場して、早50年だそうな。
丁寧に描かれたストーリーは、人間ドラマとしても良く、前作との違いも楽しめた。
幼い頃に、伯父伯母夫婦に預けられ、消息を絶った父と母。
その父が残した手掛りを辿って、オズコープ社へ。
そこで、極秘実験中のクモに噛まれ、ピーターには特殊能力が備わる。
ニューヨーク市民のために、この力を使おうと決心する。
ピーターは、当初冴えない普通の高校生だけど、自らちゃんと成長していく。
その過程がよく描かれていた。
数式を提案したり。
コスチュームを自分で工夫して作ったり。
思いがけず、大きな怪我を負ったり。
また、ヒロインも、今までの「ただ待っているだけ」のヒロインではなく、共に闘う女性として描かれている。
「ここで待っていろ」と言っているのに、のこのこ出てきて、足手まといになるような今までのヒロインではない。
そこが良い。
一つ、びっくりしたのは、グウェンに正体をあっさりバラしてしまうところ。
でも、それも、共に闘うためのものなんだろう。
伯父さんに、マーティン・シーン。
伯母さんに、サリー・フィールド。
さすがの二人。
意地の悪い伯父伯母ではなく、ピーターを本当の息子と思って大切に育ててくれている。
そんなところも良い。
悪者としてのリザード。
もっとえげつなくても良かったかと思うけれど、
そこは、正体がまったくの悪ではない、ということか。
カート博士役の、リス・エバンス。
やっぱりウマイな~。
善の顔と、悪の顔が、とても良い。
とても丁寧に描かれていたので、後から、「あそこは、どうだったんだっけ???」ということはない。
ところで、左腕に★の刺青の男は、いずこに。
オズボーンという男は、何者?
次回作のお楽しみですか。
新旧、どっちも好きです
スパイダーマンシリーズは作り続けたいけど
なんやかんや製作側と監督がもめたあげく、
リブートされ、はいまたやり直しってことでw
デキのよかった前シリーズだったのもあり
賛否両論ありますが、私はこの新シリーズ好きです。
監督(マーク・ウェブ)/「(500)日のサマー」
ミュージック・クリップ畑の監督さんらしい味付けも
ところどころ、というか全体的に爽やかなのも好きw
前作と同じような演出をしても仕方ないわけですし、
リスクの高いリメイクにしては、いい抜擢だと思いました。
新スパイダーマン/ピーター・パーカーの
(アンドリュー・ガーフィールド)は
トビーに比べていろいろとスマートな訳ですが
細マッチョ具合といい、サラファインなそれが
気持ちいいとこだったりもします。
「BOY A」の彼を観て以来、ガラスのような
繊細そうな彼が気になってしょうがない存在で
おりましたが、今作でも大半ウルウルと涙ぐんでばかりw
不安やら葛藤やら後悔やらいろんな表情をマスクで
隠しちゃもったいないとばかり、ありえないくらい
よくマスクを脱いでウロウロしてました。
なぞのヒーローの正体がバレる?バレない?
そんなギリギリなとこも従来はみどころだったはずなのに、
ええ実にあっさりとw
あと、腕から直接出てた糸が“ウェブシューター”という
装置に変わってました。(原作もそうらしい)
これに変更することで、トラブルで糸が出なくなっちゃう
かも?というハラハラ感は少し上乗せされた気もしますw
ヒロインは今年人気急上昇中(エマ・ストーン)
近い所じゃ「ヘルプ」とかでも芯の強そうなおちついた
才女を好演していたり、コメディも上手い女優さん。
今までのキルスティン演じてたMJと変わって
ピーターの足を引きずるでもなくサポーター側に、
警察官の娘でしっかりめ理系女子に変更。
グエンといえば、前の3作目でブライスちゃんが
同じ役でしたが、私は断然エマ派☆
サム・ライミ版の逆さ吊りチューも名場面ですが、
今回のキスシーンも告白にモジモジのピーターが
言葉足りなげにおこした行動はなかなか可愛いw
唯一、残念だったのが敵のリザードの造形。。。
コナーズ博士(リス・エヴァンス)の演技はいいと
思うけど、変身してから一本調子なのが物足らずと
いった感じで、ここがもっとよければなぁと悔やまれます。
エンドロール後にまた、次回作を匂わす予告あり。
今回いくつか回収されてない問題もあったので
そこも含めて続編がとても楽しみです。
ある意味リアルなスパイダーマン
心機一転スパイダーマン
頼りないスパイダーマン
お調子者スパイダーマン
よくしゃべるスパイダーマン
悩みとか特にないぜスパイダーマン
身近な人が死んでも結構大丈夫ダーマン
ヒーローというか友達助ける感覚スパイダーマン
っていうのが正直な感想です。
つまり、このストーリー
わざわざスパイダーマンにしなくてもいいんじゃないかな〜
監督はきっと、ヒーローというベタなつきものを取って
あたらしい風を吹き込みたかったんだろうな、、。
でもね、ヒーローはヒーローじゃなきゃだめなのよ監督!!
風じゃなくてヒーロー吹き込まなきゃ!!
スーツもなんだか前の方が良かった気が?
なんか偽物っぽいんですよねコスチューム。
ああ、本当に偽物だ、って思っちゃった。
アンドリューガーフィールド好きだったんですが
彼が出ている映画の中で一番苦手なタイプかも、、、w
なんか共感出来なかったんでよね、、、
映画『キックアス』の方が全然ヒーローぽかった面白かったなぁ
映像とかストーリーもとくに退屈せず見られるから
一般受けはいいと思われるが
やっぱりヒーローとしてのスパイダーマン要素が
感じられなかった残念。
まぁ、普通の普通の男の子が
スパイダーマンになったら
こういう感じになるんだろうなーという
ある意味リアルなスパイダーマンですね。
でも、スパイダーマンじゃないね。
終
想像していたよりストーリー的!
(3D吹き替え版鑑賞)
新たなリメイク版で、もの凄い宣伝!
“アメコミ”系は特別好き、というわけではないが、
旧3部作は一通り観ているし、一応話題?作なので鑑賞。
①3Dについて
「アバター」以来の3D鑑賞。アバター3Dはとにかく凄かった。
一方、こちらはいわゆる主人公目線での“疾走感”の共有程度。
“3D映画”としてアバターと比較するのも無理があり、まあ2Dでも問題なく楽しめる映画である。(3Dでの視聴を全面に押し出しての“つくり”ではない)
②ヒロイン役の“エマ・ストーン”が可愛くてとにかく良い。
ファンになってしまった。
エマを観に行くだけでもお金を出す価値あり。
主人公も旧作よりも“ふつう”で好感がもてる。
良いキャスティンだと思う。
③映画作り
旧作は大人気アメコミ作品の映画化としての宿命からアクション全開、
楽しめれば良し、といった感じだったが、
本作は、スパイダーマン誕生からを、非常に丁寧に時間を掛けて描かれている。(よって上映時間も長くなり、ある意味“アクションですっきり”を期待していると“たるく”感じると思う)
しかし、新たなリメイク版は“人間(高校生)スパイダーマン”を描こう、という狙いが一貫してはっきり表れており、その意味で見ごたえがある。
新たなスパイダーマンファンを生むであろうことが期待できる。
派手な宣伝と広告で食傷気味になり、反発して観るのを止めよう、とおもっているのなら損をしますよ。
映画好きを標ぼうするのなら2Dで良いので是非鑑賞をお薦めします。
リブートした甲斐があると思います。
大人気のスパイダーマンシリーズの最新作。最近では、トビー・マグワイア主演のシリーズが記憶に新しいところですが、改めてアンドリュー・ガーフィールドに据えて、最初からのストーリーを映画化しています。
なるほどねぇ。まぁ、はっきり言って知っているストーリーではありますが、新しい俳優で、新しいプロットを組み入れて作品にするとこう言う作品になるんですね。悪くないです。って言うか、結構良いです。漫画漫画していなくて、ちゃんと話が整理されていて、結構いい作品になっていますねぇ。
以前とちょっと変わったところでは、トビー・マグワイア版スパイダーマンでは、ピーター・パーカーの恋人はMJ事メリー・ジェーンですが、アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンでは、恋人はエマ・ストーンになっています。元の作品を読んていないので良く判らないのですが、ヒロインは複数いるみたいですね。
意外だと思ったのが、蜘蛛の糸。これまでは、自分から(体から)出てくる?と言う設定だと思っていたんですが、この作品では、蜘蛛の糸を指す装置をピーターが作成して、人造蜘蛛の糸と言う設定になっています。これには、ちょっと驚きました。
アンドリュー・ガーフィールドとグウェン・ステイシーですが、20歳を十二分に超えていますが、何とか高校生になっている?! この作品で共演した事をきっかけとして、アンドリューとグウェンが、本当に付き合い始めてしまったと言うのも有名な話ですね。
3Dで見たんですが、3D作品特有の先端を強調するシーンは皆無ではないものの少なめ。先端を強調するのって、ストーリー的にあまり意味無いですよね。
ベンおじさんをマーティン・シーンが演じているのは驚き。こんな大物を出すとは、MARVEL映画も中々侮れないですね。
既に続編の制作が明らかにされており、ラストシーンも次に続く描かれ方になっているので、次回作にも期待です。
初めてのお呼ばれにスパイダースーツ
グウェンの父にマスクを取られてからのアクションが一番激しくてかっこいい。直前に電気弾?で地上に落ちた一瞬、全身が映るのだが引き締まったヒップがセクシーだった。苛めシーンからのスタートなので滅入り気味だったけど、スパイダースーツやマスクもお手製でちくちくしていたのかとかわいくなった。彼女の美人度も高くて満足。ダイナソーロイドの造形にアニマルXを思い出した。
感性の違いも有るのかな?
正直 今回のリビルド スパイダーマンは失敗作に思えた。
確かにVFXは凄かったが、肝心のキャラクターに感情移入出来なかった。
今回のピーターは自己中心的ですごい嫌な奴に見えた。
序盤で友達のいじめを制止したりして正義感を見せたのだが、それを台無しにする行動ばっかりが目に付いた。
何回か途中で立ち去ろうと思ったぐらいです。
最悪だったのが今回スパイダーマン誕生のきっかけに成った場面でした。
それでも後半の方でヒーローとして目覚めていく過程は良かったです。
原作でもヴィラン達を辟易させていたおしゃべりが聞けたのは良かったです。
続編が出来そうな終わり方だったけど、原作だとグウェンは悲劇に見舞われるからどうなるんだろう。
再生スパイダーマン!
3Dにて観賞。
本作はリブートなので全3作のことはなるべく忘れてと思いながらも、ついつい比較してしまう。まず本作でのピーターにはスパイダーマンになったことへの戸惑いがない。それどころかすんなり受け入れて楽しんでいる。無駄な描写はなるべく入れずに、スムーズでスタイリッシュに仕上げているのかもしれない。本作のテーマをあげるならそれは『再生』であろう。腕を失った博士が腕を再生したい苦悩が事件に発展してしまうストーリーと、本作自体のリブート(再生)である。果たしてリブートが成功したかどうかは分からないが、少なくともつまらないとは感じなかった。
クモの糸でスパイダーマンが夜の街を飛びまわってる場面と3Dの相性が良くて効果的だった。初めのうちは3D要らないかもと感じていたけど、観終わってみると3Dで良かったと思う。
まさにアメイジング!!!ヤッホ━━(*≧▽≦)ノ━━♪
サム・ライミ版スパイダーマン三部作は大好きです(^_^)
トビー・マグワイアのピーター・パーカーとキルスティン・ダンストのMJの恋愛関係には相当燃え狂いました(∩´∀`)∩ワーイ
監督もスタッフも出演者も、三部作を製作した連帯感と結束力は相当なものだったとか(・∀・)
ただ4作目の『スパイダーマン4』の製作に当たって、ソニーとサム・ライミ監督との意見が食い違い、対立が決定的となってライミ監督が降板。
そしてライミ監督を信頼してたスタッフも出演者も次々と降板。
そこへきて製作途中だった『スパイダーマン4』を再開するべく、リブートという方向へ方針転換させて『(500)日のサマー』のマーク・ウェブを監督に迎えて新しく製作したのがこれなわけだけど・・・
最初は「何でまたリブートを?」という疑問が(;・∀・)
もうスパイダーマンはサム・ライミ版三部作で完成してるんじゃねえの?という感想しかなかった。
しかし俺も大好きな『(500)日のサマー』のマーク・ウェブが監督ってことでかなり楽しみではあったので、日本最速公開日に早速観に行ってみると・・・
俺はこっちのマーク・ウェブ版の方を推したいですなワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
まず原作の本題である『アメイジングスパイダーマン』というタイトルを載せたこと。
ピーターがクモに噛まれて超人的な能力を身に付けるという流れは同じだけど、サム・ライミ版ではクモの糸を直接腕から出すのに対して、このマーク・ウェブ版では「ウェブシューター」というクモの糸を発射する機械を腕に装着するという形になってる。
どうやら原作ではそうなってるらしい( ゚д゚ )
そしてスパイダーマンになるまでの流れがまた長い長い(;・∀・)
ここまでは青春ドラマ的な要素を前面に押し出してて、ピーターとグウェンは最初から相思相愛みたいな感じ。
そこに両親が失踪するシーンと、さらにその謎を解くというミステリー的な要素が加わってドラマ性に深みが出てると思う。
なかなかスパイダーマンにならないからちょっと不安になったけど、スパイダーマンに変身するようになってからの展開がテンポ良くて爽快です(・∀・)イイ!!
ウェブシューターを起動させるあたりは仮面ライダーを連想させるし、橋から落ちそうな子供を助けたり、ラスト近くでは工事現場のクレーン操縦士の力を借りたり、展開がまるで日本の特撮ヒーローものっぽい(゚∀゚)
グウェンの父親のステイシー警部も、最初はスパイダーマンを私怨で悪人に制裁を加える不逞の輩と思って逮捕しようとするけど、正体がピーターで本当に人々のために活躍してると理解して協力する。
と言うかこのステイシー警部相当おいしい役どころ(゚∀゚)
ラストに「もうグウェンには近づくな・・・」と言い残して死ぬけど、最初は言いつけを守って近づかないようにはするけど、グウェンは「パパから近づくなって言われたんでしょ!?」と完全に御見通し(;´∀`)
そしてピーターの一言「守れない約束だってある( ̄ー ̄)ニヤリ」
イイネ♪d('∀'o)
前作のスパイダーマン三部作は青春ドラマの萌え要素満載だけど、「力を持つ者には責任が伴う」とベンおじさんがピーターに話した言葉が終始重くのしかかって、ピーターがそれを背負い込んでる感覚が強すぎて重くなってる印象だった。
そして自分がスパイダーマンだってことが周囲には明かされない。
でも今作ではいとも簡単に周囲にスパイダーマンだってことがばれてるし、さらにラストの「守れない約束もある」の台詞で、アメコミ原作の持つ軽快さ、軽妙さ、そしてヒーローものっぽさがかなり強く出てる。
俺はこういう感覚の方が好きですv( ̄Д ̄)v イエイ
ピーターを殴った乱暴な同級生も、実はいい奴だという描き方をすることでキャラクターに対する愛情を感じますなo(`・д・´)o
そしてメイおばさんを演じてるのが何とサリー・フィールドΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
スパイダーマンがビル街をスイングしていく風景も、鉄塔でリザードと戦うシーンも、3Dの効果が際立っててかなりの臨場感(゚д゚)イーヨイイヨー
とにかく悲壮感をあんまり感じさせない軽快さが俺は好きです。
そして画面の左右対称な撮り方とか、人と人が向かい合ってる全体像を画面の中心に持ってくる撮り方が印象的で、これはキューブリックのオマージュかな?とか思った(^O^)
庶民の見方というスパイダーマン像を、軽快で軽妙なストーリーで作り上げた傑作だと思う。
EDテーマにあえて日本のバンドの曲を使ってるのも、日本公開版だけだとは言え、やっぱり日本の特撮ヒーロー映画を連想しちまいます(゚∀゚)
このリブート版もこれから続くと思うけど、全体の雰囲気を原作により近づけて、尚且つ現代の最新技術を物語の中でも取り上げてる意味でも目が離せません(`・ω・´)ゞビシッ!!
面白かったです!!
先日、先行上映で鑑賞しました。
アクションが豊富で、スパイダーマンかっこよかったです!!
前三部作が存在する作品なので、同じような事をまた深く掘り下げてやる必要は無いと思ったのか、ピーターがスパイダーマンになる過程はあっさり目に画かれています。
でも、スパイダーマンを初めて観る人でも全然理解できる様なので問題ないと思います。
今回のスパイダーマンは、初めてスパイダーマンを観る人向けとも言えるかなと思いました。
ですが、僕は前三部作も観てますが今回のスパイダーマンが一番面白かったです!!
今回も三部作になると思うので、三部作の序章としてはかなり良い出来だったと思います。
まだまだ若僧のピーターがどう成長していくかも楽しみですし、話が進むにつれて面白くなりそうな作品に感じたからです!
スパイダーマンを初めて観る人は、かなり楽しめると思います!
前三部作が好きな人も、今回のアクションシーンはかっこいいので素直に楽しめる部分は多いと思います!
本当に面白かったので、是非ご覧ください!!
予告編にあったシーンがないのはひどい。
先行上映に行ってきました。
まあ娯楽作品としてはオッケイです。
一応、長さは気になりましたが、飽きずには見れました。
アクションも派手でいい。
クライマックスに3Dを充分効いていましたし笑いも笑えて楽しかったです。
だけど、スパイダーマンになった時のはしゃぐ姿が、薄いのは残念。
なんかパッパッとなっていきなり、なったみたいな感じで心に響かなかったです。
前シリーズのようにはしゃぐ姿がほしかったですね。
あと、有名になっていく姿も薄い。
悪役もコナーズ博士は充分、魅力がありましたが、リザードになってからは全くもって魅力がない。
強さも微妙かな…。
とにかく薄いの一言ですね。
一番、ダメだったのは、予告編にあったビルをスパイダーマンの視点で駆け抜けるシーン。このシーンがないのは本当に残念。
カットされた理由も謎ですし…。
一応、ちょっとだけありましたが、全部あってほしかった。
とにかく「残念」「薄い」がいっぱいあったスパイダーマンでした。
だけど、一応、おもしろいし見て損はないです。
エマ・ストーンもかわいいです。ピーターはイケメンすぎますが、冴えないピーターを演じてました。
とりあえず続編は、おもしろくなりそうなので今後の新しいスパイダーマンに期待です。
全191件中、161~180件目を表示