アメイジング・スパイダーマンのレビュー・感想・評価
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3D先行上映で鑑賞(2012年)
スタッフ、キャストを一新した 新しい「スパイダーマン」
アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・カーターこと
スパイダーマン 彼と一緒に『宙』を跳んでみたくなるかも・・(´▽`)
ピーターの叔父役のマーティン・シーン
叔母のサリー・フィールド等、名優も登場。
失踪した両親への疑問
心の葛藤が伝わる台詞もあり丁寧に表現されています。
スピード感溢れる名場面 思わず声援したくなるかも
手縫いのマスクが何度か脱がされたり
子どもを安心させる為、
自ら脱いで素顔を見せるシーンも感動的です。
迫力!
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
話の内容的には、スパイダーマン3部作の1作目と似たようなものになっています。
映像がかなり進化していて、迫力のあるものになっていました。スパイダーマンの一人称視点の映像が所々入っていて、更にスリリングで魅力的な映画になっていると思います。
東京の地名が出てきたのにはちょっとびっくりでしたね。「ゴジラの街東京」って言われてましたが、東京ってそんなふうに思われてたんだ…と思うとちょっとクスッと来てしまいました。
1作目のストーリーの再現性がいいですね。話は似たようなものなんだけれども、流れがオリジナルで、見ていて新鮮でした。例えば、ピーターの叔父さんが亡くなるところとかです。ピーターが、「僕には関係ない」と犯人を見逃し、その犯人が叔父さんを殺してしまうというのは同じですが、1作目では格闘技の大会で、今作はレジ強盗でしたね。途中で気づいて、ああ、あのシーンの流れを汲んでいるのかと、感動しました。
ピーターが子供を助けて、その父親が終盤、クレーンを使ってスパイダーマンを手助けしたのが熱い展開でしたね。有能すぎる!
映像に迫力があって、とても楽しい映画でした。アクション映画好きな方には是非おすすめしたいです。
VSトカゲ男
スパイダーマンがNYの街を飛び回るシーンのスピード感・爽快感が凄かった。映画館の大画面で観ていたらきっと大興奮だっただろう。
トカゲになってしまった博士はきっと悪い人ではないのだろうけど、欲望に支配されると人は誰でも醜悪なモンスターのようになってしまうのだろう。
『ノー・ウェイ・ホーム』に合わせ、今こそ再評価を!!
新作『ノー・ウェイ・ホーム』に、この作品からも敵キャラが出てきます。
サム・ライミ版は観たけどアメイジングはスルーって方も多いのでは?
『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンがヒロインですが、
この出会いで本当のカップルになったらしいです。
ラブストーリーでもあるので女の人も好きだと思います。
ライミ版の輝きに隠れ、影が薄いですが、もっと評価されるべき名作。
ヒューマンスパイダーマン
リアルタイムで劇場鑑賞したが、先日ホームシリーズ最終作を劇場鑑賞後、おさらいの意味で改めてアマプラにて無料鑑賞した。
アメイジングシリーズは恋愛、挫折、別れ、家族愛など青春人間模様を綴ったヒューマンドラマに仕上がっている。
前シリーズで(恐らく)不評だったであろうヒロイン問題をエマ・ストーンを置くことで軽くクリア。
敵役リザードはそのビジュアルに対して色々とマニアさん達から言われているようだが、コナーズ博士役をキングズマン/ファーストエージェントで怪僧ラスプーチンを怪演し映画ファンをざわつかせたリス・エヴァンスが演じており故人的には非常にテンションが上がった。(この人クセ凄役ばかり!)
主演のアンドリュー・ガーフィールドは当初主役タイプではないイメージがあり、あまり好きな俳優さんではなかったが、アンダー・ザ・シルバーレイクの好演以来贔屓の役者に変わっており、今回改めて観ると違和感なくピーター役として受け入れることができた。
叔父叔母役にマーティン・シーンとサリー・フィールドと最高の布陣で固められ、往年の映画ファンとしても楽しく鑑賞することができら映画である。
スパイダーマンになるまでの過程がスリリングかつ楽しい
アメイジングスパイダーマンは思春期のぎすぎす感がより前3部作よりも際立って物語に影を落としている作風だと思う。これまで通りベンおじさんは死ぬのだけれど、死ぬ過程を直接観客に見せており、その生々しさがアンドリュー版ピーターに責任の重さを載せているように見える。そこからのおじさんを殺した犯人を追い詰めるために自分の超人的な力を使おうと追跡劇に移行するのだがそこがきれいごと抜きに時間を割いて入れるからこそ感情移入がとてもしやすいのだと思ったし、復讐を遂げるために探し続けるのはダークヒーローのようで夜の風景と相まってノワール感を彷彿とさせた。
アクションの切れや宙を舞う姿は前よりも生物感が増してスマートにカメラで写すところがとてもクールだし、ガジェットを自ら考案して試行錯誤する様は今まで見たスパイダーマンよりもとても好きだ。
恋人枠であるグウェンに早々と自分の姿をばらすのは意外だったしあっさりと見せることで観客にストレスを与えない配慮は見ていてイライラを感じられなかったし、スウィングのカメラの使い方、スパイダーマンになった気分のようになれる主観でのカメラ移動など、より臨場感をこだわった映し方でこれまでよりも楽しく映画を見れた。必要とあらばグウェンの父親にも躊躇いなくマスクを脱ぐ姿はなかなかに思い切りがあるピーターの新しい一面もさわやかに描く。
今回のスパイダーマンは個人的に「捕食者(プレデター)」や「追跡者」という言葉が似うとおもったが、それは犯人の追跡劇やリザードマンをおびき寄せるために糸を張って音や感触を頼りに探り当てる姿を見てそう言う印象を強く持った。トカゲとクモならば、体格的にも力関係もトカゲのほうが有利だとは思うのだが、そんな生物の関係をひっくり返すような作風はとても好きだし、生物対決としても面白く見ることができたな。
守れないかもしれない…
これが2代目スパイダーマンか~初代と3代目は何度か観ているけど、2代目を観るのは今回が初見です|д゚)初代と比べれると性格的にちょっと明るい感じかな?ベン伯父さん死んで間もないのにそのハイテンションで悪人退治するのはおかしんじゃないか?(怒)力を手に入れた直後は制御出来ずに無闇に物を壊しまくる&一般人に危害を加える&蜘蛛の糸は自身製作の機械?で出すのかよ(笑)しかも、自分の正体をあっさりと彼女と子供に晒すとか……これだけで初代スパイダーマンがどんだけ謙虚で賢かったかが分かるわ(´-ω-`)ピーターに何かとちょっかい出してたフラッシュはなんだかんやで映画版のジャイアン見たいな奴なんだな~思いました(苦笑)……コイツ、約束守る気ないだろう(゜д゜)
5年ぶりの新作はまさかのリブート! 背後に大人の事情があることは、スパイダー・センスがなくてもわかるぞ。
2002年から2007年にかけて公開された『スパイダーマン』シリーズを新たにリブート。
冴えない高校生ピーター・パーカーは不思議なクモに噛まれたことによりスーパー・パワーに目覚め、「スパイダーマン」としてN.Y.の悪党と闘い始めるが、そんな彼の前に恐竜の様な姿をしたヴィラン「リザード」が現れる…。
監督は『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ。
主人公であるピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるのは『わたしを離さないで』『ソーシャル・ネットワーク』の、名優アンドリュー・ガーフィールド。
ピーターが想いを寄せる女性、グウェン・ステイシーを演じるのは『ゾンビランド』『ラブ・アゲイン』の、後のオスカー女優エマ・ストーン。
製作総指揮/原作はスタン・リー。
前シリーズから引き続き、ケビン・ファイギも製作総指揮として名を連ねている。
映画の第一印象は、「おう。その話知っとる知っとる。」という感じ。
一応ピーターの両親という前シリーズにはなかった要素を描いてはいるが、その両親についての詳細は次回に持ち越されたようで、今作のみでははっきりとしない。
その為、始まってから1時間10分くらいは既視感バリバリの展開を見させられることになる。
2度目のリブート作品『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)では、流石にスパイダーマン誕生秘話をまた一からやるのはくどいと製作陣も思ったのでしょう。バッサリとオリジン関係はカットしていました。
正直、今回もオリジンはバッサリとカット、もしくはコンパクトに纏めても良かったのでは?
この映画の観客のほとんどは前シリーズも観ているでしょうに。
リザードが登場してからはようやくスーパーヒーロー映画らしい楽しさが出てくるんだけど、いまいち盛り上がりに欠ける。
というのも、本作は『スパイダーマン』らしい明るさとかコメディ要素が薄く終始シリアス。映画に抜きどころがない。
2012年といえば、モロに「ダークナイト・トリロジー」の影響が強い時代。
アメコミ映画は重厚でシリアスにすべし、みたいな風潮があったのだと思う。
「MCU」、特に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の成功あたりから、ポップで楽しいアメコミ映画が主流になってくるわけで、『ホームカミング』もその流れを汲む楽しい作品だったのですが、本作はそうではないのです。
このシリアス路線、今観るとちょっと古いんだよね😅
『バットマン』はシリアスでも良いんです。元々がそういう作風のコミックだから。
でも『スパイダーマン』まで辛気臭くしなくても良いでしょうに。
一応スパイディらしい軽口もちょっとは叩くんだけど、滑っているというか、ただの性格悪い奴みたいになってしまっているのが辛いところ…😖
本作のスパイディってやたらとマスクをとっちゃうし、ヒロインとイチャイチャする場面が多いし…。約束は守らないし笑。
スパイディの良さが凄く殺されている気がするんだよなぁ。
多分だけどマーク・ウェブは『スパイダーマン』にそれほど思い入れがないんだと思う。
サム・ライミ版にはあった『スパイダーマン』に対する愛情というかパッションみたいなものが、本作には全然感じられなかった。
3D全盛期の作品だから仕方ないのだけれど、やたらと3D向けの過剰な演出が多いのも気になる。
「あっ、ここ劇場だと飛び出したんだろうな」というシーンを観させられると、なんとなく冷めた気分になるのは自分だけでしょうか?
3D演出に感けたせいなのか、全体的にCGのクオリティがいまいちな気もする。
出来が悪いわけではないんだけど、10年前の『スパイダーマン』よりもショボいと感じてしまった。
と、文句ばっかり言っているけどやっぱり楽しかった。
丁寧な作りなのは間違いないので、『スパイダーマン』のファンなら観て損はしないと思う。
後半のスパイディの頑張りには、やっぱり涙腺が緩んでしまいました😭
何より主役のアンドリュー・ガーフィールドとヒロインのエマ・ストーン。フレッシュで華のある名優2人のアンサンブルは一見の価値があります。
今や映画界を代表する名優となった2人をキャスティングしているのはすごい!
ソニーの青田買い能力の高さはまさにスパイダーセンスや!👏
定期的に映画を作り続けないと、ソニーは『スパイダーマン』の映画化権を失ってしまう。
しかしサム・ライミが『3』以上のシリーズ化を拒否したため、やむなくリブートしたのだとかなんとか。
だから前シリーズから5年しか経っていないのにもうリブートしちゃうという、よくわからんことになってしまったようですねぇ。
いまいち存在感に欠ける作品ではあるし、ライミ版の『1』と比べると明らかに劣っているとは思うが、まぁ悪い映画ではない。
続編への引きもあることだし、とりあえず『2』も観てみようっと。
…リザードの設定とかルックの気持ち悪さは、クローネンバーグの『ザ・フライ』を彷彿とさせる…というより完全なオマージュだと思うんだけど、その辺の真相はどうなの?マーク・ウェブ!
可も無く不可も無く
ストーリーは良く出来てると思うが、グエンに正体を明かすのは明らかに原作無視。
おそらく続編が撮られるだろうけど、ロンドンでのエピソードが成り立たなくなってしまう。
リザードのデザインはもう少しなんとかして欲しかった。強そうに見えないし、パイロット版を見せられている感じだった。
まだ出てない悪役はキングピンくらい。次はグリーンゴブリン誕生編か。伏線の張り方からゴブリンを予感させる。でも前作でやってるし…
両親との別れの真相は明かされぬまま。やっぱりゴブリンの誕生はカタいな。
日本語版テーマソング、曲もいいし、悪いバンドじゃないのに。使われ方が最悪。
2012.7.17
見返してみては。
公開時に観て、エンドゲームを観た後にもう一回見返しました。
前作では直接出た糸を機械式にしたことで「糸が出せない」状況を表現できるようになり、戦闘シーンの緊迫感が出ましたよね。
また、トビーよりも少しだけお喋りになったことでグウェンとの進展速度も上がりましたし、何より「失った時の感情の落差」も大きくなり、より多くの人に共感を与えたのではないかと思います。
警察官の娘として過ごしてきたグウェンなので、ヒーローの恋人としてもいい働きをするのですが、それが良い事ではないと気づいていたり、ピーターが子供を助けたのを機に、人を助ける理由に気づく・目覚めるシーンなど、心理描写も解りやすく描かれていたと思うので、ニヤニヤが止まりませんでした。恋愛面についても。
また、自分の責任で起きた不幸に対し、後半では自分の行動で市民に助けられるというところでスパイダーマンを応援したくもなりますし、また彼もスパイダーマンとして生きるべきだと感じました。
悪を倒すのではなく、「助ける」ことに重点を置いたからこそ、ベン叔父さんを殺害した犯人探しも途中からやらなくなったのかなと。
実際助けた事で助けられるという、いい循環が見れました。
一番のニヤニヤシーンは最後の「守れない約束もあるよね」ですね。
やはり愛は強いのかなとww
親よりも。
現在ではどうしてもトビーやトムと比較してしまいますが、今のところ個人的にはアメイジングが好きです。
五感全てを刺激する。
改めて詳しくコメントすべくもなく高い口コミを覆すことない、ストーリーなどは追っ付でどうでもいい、これぞハリウッドエンターテイメント。
前半のけだるさが後半秀逸な3D映像によって一層極まるスピードと迫力に圧巻。五感全てを刺激する。
一人の弱い青年がスパイダーマンに化しました、というお話。
こうやって、一人の弱い青年がスパイダーマンに化しました、というお話。
劇中で、いろいろと説明はあるけど、でも力学的に絶対に成立しない屁理屈なんですけどね。
わざわざ説明なんかせず、映画として楽しませてくれたほうが百倍嬉しかったと思います。
100階建てを超えるビルの屋上から何十メートルもある大きな鉄材を落としながら気にもせず、良かった良かったハッピーエンドでしたと言われても。
下に密集している野次馬が多数、亡くなっているに違いないのだけど、そういうことは考えなくていいんだ。
子供一人助けてヒーローになったらしいけど。
などなど……細部が破綻していて、観てて辛かったです。
次回作につなげるためらしく、謎を多く謎のままで放置しているので、観ていてフラストレーションが溜まります。
我らが親愛なる隣人、スパイダーマン。
トビー・マグワイア版スパイダーマンとトム・ホランド版スパイダーマンは視聴済み。
なので上記の作品を観た後だとそれぞれの作品と比較してしまうが、アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンも悪くない。
初代スパイダーマン映画のリブート作でもあるので序盤の流れは初代とほぼ同じ。違う点といえばピーター・パーカーの両親に焦点が当てられたのと、ヒロインがMJではなくグウェン・ステイシーという金髪美少女に挿げ替えられている所。正直ヒロインの可愛さで言ったら個人的には本作が一番だと想う。ゼンデイヤ演じるMJも十分可愛かったが。
本作はスパイダーマンの活躍を観て楽しむ映画ではない。ベンおじさんを殺した犯人への復讐に夢中になり、彼が人々を助けるヒーローとしての描写はそれほど多くはない。あくまでもこの映画はピーター・パーカーという少年がある日突然力を得て、その力をどう使うか、どう向き合うか。親愛なる隣人スパイダーマンになるまでの過程を描いた映画だ。よく言えば丁寧に描いてはいるが、その分冗長で少々退屈に感じた。
親愛なる隣人になるまでの過程を描くのに約二時間丸々使った本作。だからこそ次回作に期待できる。
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