「【”完璧なる肉体の獲得”遺伝子操作という要素を盛り込みつつ、サム・ライミスパーダーマンシリーズを正しく継承し、よりスタイリッシュになったリブート版第一作。】」アメイジング・スパイダーマン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”完璧なる肉体の獲得”遺伝子操作という要素を盛り込みつつ、サム・ライミスパーダーマンシリーズを正しく継承し、よりスタイリッシュになったリブート版第一作。】
■幼少時に両親が自分を叔父夫婦に預け失踪し、伯父夫婦(マーティン・シーン&サリー・フィールド)に育てられた高校生ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)。
父が天才生物学者コナーズ博士(リス・エヴァンス)と関わりがあったのを知り、彼のいるオズコープ社に研修生として潜り込む。
だが、そこで遺伝子操作実験の被験体となっている蜘蛛に噛まれ、超人的能力に目覚めるようになる。
◆感想<Cautyion!内容に触れています。>
・構成上の最も大きな改編は、ガールフレンド名が、サム・ライミスパーダーマンシリーズラスト作で、スパーダーマンに助けられたグウェン・ステイシー(エマ・ストーン)になっている事である。
これは、成功していると思うな。エマ・ストーンもヒロインに合っていると思う。
あとは、親友ハリー・オズボーンに該当するキャラがいない事かな。ここはどうなって行くのかな。
・後は、ピーターがスパイダーマンになった理由が、具体的に”遺伝子操作実験”と述べられており、そこから天才生物学者コナーズ博士が、世の中のためと思いながら研究していた事柄を自分が無くした腕の再生に使用した事から、”リザード”になってしまう様もナカナカである。
・グウェン・ステイシーのお父さん(デニス・リアリー)が、警部であり、”リザード”と対決した後に亡くなる寸前、”君は、街にとって必要だ。だが、娘に近づくな。”と言う台詞も、その後の進展を示唆しており良い。
・謎のラダ博士(イルファン・カーン)の存在や、何故にオズコープ社で働いていたピーターの両親は失踪したのかなど、残された謎は、自作で解明されるのかな。
<年代的に、アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンが好きなので、面白く鑑賞出来たリブート第一作かな。
アンドリュー・ガーフィールドは、ちょっと格好良すぎる感じもするけどね。
マア、強いて言えば”リザード”の形状が、ちょっとカッコ悪いなあ、と思ったくらいかな。次作が楽しみだね。じゃーね。>