ラブリーボーンのレビュー・感想・評価
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彼女の視点で
物語内容わ
ハラハラドキドキ
悲し涙ありな感じです
私わ映画評論を
読んでから鑑賞したので
物語の結末には
満足できました。
14歳の彼女が
求めていたもの
それを考えれたなら
充分に満足できます
生きている私達だから
結末に不満を
抱く方もいます
でも生きることを
うばわれたヒロイン
生きていた時の中で
憧れを抱いていたものを
彼女視点で考えれば
微笑ましくもなります
この映画わ
今を悩んでる方に
私は特に鑑賞していただきたい
行動してから
悩む、いつどこで
自分の人生に幕をおろされる
それはわからない
改めて今という時間に
感謝できて
家族や友人、恋人を
大切にしていきたいと
実感できました。
私は良いと思うのですが・・・。
父として14歳の娘を殺された恨みは計り知れなく、すべてを犠牲にしてでも復習に執念を燃やし、娘の無念を晴らす。
娘を持つ父親としては理解できます。
時間とともに忘れなければと無理に心の奥底にしまい込もうとする家族の気持ちもわかります。
あんな事件がなければ家族はずっと幸せに暮らして行けたでしょう。
たった一人の身勝手な犯罪者のために家族の一人一人が傷つき悲しみ、憎しみを持って生きる事になるのです。
でも憎しみからは何も生まれない。次の罪を生むことになる。
正直、よくある筋書きです。
でも、誰かがメッセージとして残さなければ誰も気に止めず、見過ごされてしまいそうなこと。多くの人たちが他人事ととらえがちです。
だからこそあえて「ラブリー・ボーン」という作品を作ったのだと思います。
ラストのスージーとレイのキスシーンは感動した。
胸が熱くなった。
ただ、この作品で気になったのは天国のシーンが多いこと。
このシーンはカットしてもいいのではと思うところがいくつかあった。この天国のシーンを多用することで、作品自体が多くの人たちに好き嫌いを分ける結果になったように思うのですが・・・。
ユニークな感動作
残念ながら、現実に、たくさん起こっている、こういう重た過ぎる内容を、ファンタジーにしてしまうことに、違和感を感じるという方も、きっといらっしゃると思います。
殺害された少女の無念さや、残された家族の喪失感。
充分に伝わって、余りあるものでした。
また、殺人犯の末路の描き方が、あまりに間接的で、納得できないという方も、たぶん多いのだろうと思います。
「死後」という、人それぞれに全く違う考え方をする題材が、初めにありきで、テーマになっていることもあり、宗教的orアメリカ的etc.で、単純に済ませることも・・・
が、愛する家族を見守り続け、殺人犯に対する復讐の気持ちが、いつか癒えることを願い、祈るようになる14歳の少女。
純粋な、少女の成長の物語を、強く感じることが出来るという意外な作品でした。
観終えた時、この作品は、誰かを慰めるために書き下ろされたのかもしれないと感じたのですが、この作品を観ることで、道標にする人って、きっといるような気もしました。
悲しい
私にはよくわからない世界観でした。。。
14歳の少女を失った家族の再生の物語
だと思って
この作品を観に行きました
だから、そういう作品であってほしい、という
私の気持ちが、ちょっと強すぎたから
見にくかったのかな
と思います
ただ、私が納得がいかなかったのは
スージー(主人公です)を殺してしまった犯人が、
逃げまわり、そして受けるべき処分を受けないということ。
まるで、その殺人が肯定されているかのように感じられてしまって、
憤ったまま物語は終わっていきました。
なぜ、スージーは殺されてしまったのか
(ぼんやりとした答えは出てくるものの。。。)
なぜ、スージーの母親は出て行ってしまい、
そして戻ってきたのか
なぜ、スージーの祖母はいいかげんなのか
なぜ、スージーの父親は、衝動に駆られ、復讐を試みたのか
なぜ、スージーの遺体はあの型で処分されなければいけなかったのか。。。
あまりに残酷で、
希望が持てない。
でも、現実は、もしかしたらこんなものかもしれません。
もやもやしたまま。
いろんなことは、晴れないまま。
人は、思い通りには動いてなどくれないまま。
誰も、救ってなどくれないまま。
だけど。
個人的な好みではありますが、
私は、映画は現実逃避の場であってほしいと思う…
からか、
とにかく後味が悪い。
だから、なんだかすっきりしないこの作品を、
「よかった」とはどうしても言い難い。
冒頭の、家族のシーンがとてもあたたかく、
心地よいからこそなおさらです。
だけど、ただひとつ、ひっかかること。
理解できなかった、と思った理由のひとつに、
「死後の世界」の存在があるとも思いました
私自身の中には、
「死後の世界」への理解がない。
どういうものか、そういったものが存在しているのかどうか
想像すらしたことがなかった。
だから、この映画が語りかけてくるものが
まったくこころに入り込んでこないのかもしれない、と。
改めて、自分の信じている世界観について
疑問をもってしまうような映画だったのかもしれません。
でも。。。
やっぱり好みではありません。はい。
スージーが殺されてしまったシーンなど
比喩的ではありますが
結構グロかったです。。。
比喩的にすることで、
そういったことを面白がりたい映画ではないんだよ、
という姿勢が感じられた気がして、
その意味では共感を持てましたが。。。
直訳すると愛らしい遺骨??
14歳で生涯を閉じた少女が痛々しかった。これがおじさんとか、成人した女性とかだったちら、感動しなかっただろう。その後、結局遺体は発見されたのだろうか。犯人が何の罰も受けず、事故で死んだのは許せなかった。もっと社会的厳罰を受けても良かったのではと、不快感を感じました。久し振りにウルウル目になりました。70年代ファンションも懐かしさを感じた。
残念
前評判が高かった割にIMDbの点数が低いので、あまり期待していかなかったのですが、悪くはないのですが、おすすめできません。
シアーシャ・ローナンがかわいいのだけが救いです。あとは、オスカー・ノミニーのスタンリー・トゥッチの演技がすごかった。ヅラかぶってたんで、誰だかわかりませんでした・・・。いつもスキンヘッドですもんね。
アバター見た後では、創造の世界をCGで作ってもどれも陳腐に感じてしまいます。だからといってストーリーに力を入れたかというと、原作読んでいませんが、かなりの改悪のようです。レイチェル・ワイズもなんかのインタビューで半切れでしたもんね。たしかにレイチェル・ワイズの役への仕打ちはひどい。原作ではかなり重要な役だったようなのに。かといってマーク・ウォルバーグ演じる父親がよいかというと、全編通して一貫性のない行動をたどり、スーザン・サランドンは一人喜劇役者を演じるという、本当にちぐはぐな、まったく映画に入り込めない駄作になってしまいました。そして、個人的にスージーのそばに居るあのアジア人女性がだめでした。
ピーター、感傷的な映画はもうやめてアクション映画撮ってください。乙女の祈りの二番煎じはあきらめましょう。
死生観があわない=話を受け入れられない
みんないい点を付けているのでちょっと勇気がいるのですが・・・
ストーリー的には「なんじゃこりゃ」です。死生観があわないと、全く共感できないでしょう。また、主人公の妹と父が犯人に疑いを持つ部分が唐突な感じです。しかも親父はバットを持って襲おうとまでしてるし。殺人犯が廃棄物処理場に行って証拠隠滅を図るところなど、「さんざんひっぱってそれかい!」と突っ込みをいれたくなることしきり。
死後の世界をずいぶん綺麗に描いてますが、殺人犯の死後の世界ってどんなものなのでしょう?そこらへんもかなり気になりました。
今回C+にしたのは映像を評価してです。
暴論を言うなら、丹波哲郎の「大霊界」をピータージャクソンが撮ってくれれば日本人としてはしっくりくるかも?
うーん…
なぜ妹があれだけ決定的な証拠を見つけたにも関わらず犯人が捕まらなかったのかが疑問で映画を見終わってもずっと腑に落ちなかった。
ラストがとにかく嫌。
ラストのあの調子から推測するにスージーの次にも何回も殺しをやってると思う。
できたら捕まってほしかった…。
憎しみからの旅立ち
殺人鬼が迎える最期を含めて、事件の結末が批判を喰らっているみたいだが、
僕は逆にその点を評価したい。
殺された少女の目に見えない助けによって、残された家族が犯人を追い詰めていく。
みたいな単なる復讐劇に終わらなかったところに僕はとても惹かれた。
これは彼らが喪失感と犯人への憎悪に苦しみながらも、
そこから一歩踏み出して、新たな幸せ(と天国)に向かって前進し始めるまでの葛藤を描いた物語だと感じた。
最初はサスペンス色が強く感じられ、「これは泣けないかな?」と思ったが、少女が沢山の犠牲者達に巡り合うあたりからのクライマックスが心に染みた。
天罰っぽく犯人が死ぬのも僕は好き。
化粧とキャラの濃いお婆ちゃんの存在が、映画が重くなり過ぎるのを防いでいる。
映像や演出に関しては言わずもがな。
原作は未読なので、今度探してみよう。
「それでも世界は美しい」と思わせてくれる映画
鑑賞直後はB+と評価したのだが、思い出す度にどんどん好きになってきた作品。
最初に不満点から挙げてしまう。
スージーを失った事で家族の負った傷の深さが、父親以外からは伝わり辛かった点。
最後の現世への介入の仕方だけが露骨過ぎた点。
霊能少女の中途半端な存在感。
以上。
よっしゃ、スッキリしたんで誉めます(笑)。
身も凍るようなサスペンスと、愛する人を失った者達のドラマが見事なバランスで描かれた本作。
相変わらずだが、ピーター・ジャクソン監督は細かな効果音や一瞬のカットの使い方が巧い。
ぬかるみを踏み締める音、
金属を拾う時の耳障りな響き、
自転車が横切る影、
走る追跡者の顔のアップ……
否応無しに緊迫感を煽る演出は抜群で、殺人犯を演じるスタンリー・トゥッチの不気味な演技と相まって、息が詰まりそうなほどの迫力。
そして、現世の出来事にぴったり寄り添った天国の描写。
この映画に登場する天国は、主人公スージーが生前大好きだったものに満ちた世界。同時に、彼女の不安や恐怖も潜む世界だ。
特に後者を描いたシーンが僕の中では印象深く、父親との思い出のボトルシップが次々に沈んでゆく悲痛なシーンには涙が止まらなかった。
この映画の天国を信じるかどうかは少しも重要なことじゃない。
第一、僕は見たことの無いものを否定も肯定も出来ない。
この映画が見せたいのは、自分の愛する人が幸せな場所へと行き着いてほしいと願う心、
苦痛から解放されて、大好きなものに囲まれてどこか遠くで生きていてほしいと願う心なんだと思う。
観終わった後に考えた。
僕の望む天国はどんな場所か。
大切な人達は、死んだらどこへ向かうのか。
あるいは、どこへ向かったのか。
スージーと形は違えど、誰もが自分なりの天国を思い浮かべるはずだ。
あなたにとってのペンギンは何だろう?
あなたのムーア人は誰だ?
あなたと一緒にボトルシップを作ったのは?
この物語以上に悲惨な出来事ばかりの世の中だが、それでも人生はいとおしいものに満ちている。
そう思わせてくれただけでも、この映画には価値がある。
賛否両論あるラストだが、作り手はスージーの無垢な魂を最後まで憎悪や怒りで汚すことなく天国へ送り出したかったのだろう。
殺人犯の迎える結末も、奴には似合いの惨めな結末だと思う。誰の記憶にも残らない、刑務官にすら看取られない、孤独で虚しい末期だ。
バランスが気になる
映像の生々しさとファンタジー要素のバランスが気になる。つまり前者の要素が強く印象に残りすぎて感動するはずであろう後者の印象が薄れてしまう。たしかにシーンごとの映像は美しいのだが、総合的なつながりの悪さは否めない。またスピルチュアルという宗教性を帯びている以上、キリスト教的考えが全体を通じて支配しており、日本人には理解が難しいのかもしれない。一番よかったのはCMだった。
主演女優のシアーシャ・ローナンに限る!
なんと言ってもこの映画は、主人公のスージーを演じたシアーシャ・ローナンに限りますね!
ジョー・ライト監督の『つぐない』で、若干13歳にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたらしいですが、この『ラブリーボーン』で主演をはっている年齢も、まだ若干15歳でございます。
しかし一人、シアーシャ・ローナンとはる演技、というか、それ以上の凄まじい演技をした男がいました。
近所の住人で、スージーを殺すという役を演じたスタンリー・トゥッチ!
この人の演技が、もぉ凄いとかそういうのもあるんですが、引くくらいに気持ち悪い。
嫌悪感すら覚えそうな変質的人物を、見事に演じておりましたね。
まさに怪演!
思った以上にファンタジックな要素が薄いように感じましたね。
監督がピーター・ジャクソンなので、もっと壮大で幻想的なファンタジーだったりするのかなぁとか思いましたが、なんだかそれ程でもない印象。(映像は美しい)
それよりこれは、緊張感のあるミステリー要素の方がかなり強いように感じますね。
長回しとか、間とか、クロスカッティングとかの様々な映画的手法で、かなりの緊張感を生んでいたんじゃないかなぁと思います。
スージーは、トウモロコシ畑の中に掘った地下で、異常者とも言える男にレイプされて殺されたわけなんですけれども、度々出てくる名作著書や(その中には、トールキンの『指輪物語』も入ってたけど、これは『ロード・オブ・ザ・リング』の宣伝ですか?)トウモロコシ畑での異常犯罪で思ったんですけれども、コレって、先日残念ながら他界した、J・D・サリンジャーさんの『ライ麦畑でつかまえて』のオマージュなんじゃなかろうかと。
この『ライ麦畑でつかまえて』は、名著でありながら、ジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンや、レーガン元大統領を狙撃した、ジョン・ヒンクリーの愛読書であり、そういった暗い部分を持っています。
つまり、スージーがジョン・レノンやレーガンであり、スタンリー・トゥッチが、マーク・チャップマンやジョン・ヒンクリーという解釈。
しかし、スージーは、社会対して大きな影響力を持った大人でもなければ、有名人でもないカメラ好きの恋する夢を持ったいたいけな少女でございます。
殺される理由がさっぱりわからない。
どう考えても、異常者による異常犯罪なんですよね。
こんなことがあってイイわけがない!
犯人は法によって裁かれるべきだと私は思うんですけれどもね…
しかし、両親の愛娘を思う姿、特にマーク・ウォールバーグのスージーを思う気持ち、また逆にスージーが父(家族)を思う気持ちには、同じく娘を持つ父親として、胸を打たれました。
泣きそうで泣きませんでしたけれども…
そぉ、泣けるほどの感動作というわけでも、正直ないんですよ。
全米だけで250万部も売れたというベストセラー小説の原作を読んでないのでなんとも言えないのですが、結局テーマが散漫で、やりたいことを詰め込みすぎたのかなって感じですね。
それでも、私は普通以上に楽しめました☆
ファンタジックというよりホラー?
涅槃はかくも美しいのか
幻想を生きる(死)、現実を生きる(生)
主演のスージー役、シアーシャ・ローナンちゃん可愛かった~w
「つぐない」のライアー少女だったんですねw知らなかった。
こんな可愛い子が変態に殺されちゃうというトンデモ映画なんですねわかります。
なるほど、シアーシャちゃんと死後世界のビジュアルがこの映画の肝ですよね。
うん、そう。ビジュアルです。ビジュアルが段違いに凄いッ!
いや…凄いというより綺麗。美麗。兎に角、美しい。
山々から眺める雄大な景色、花咲き乱れる草原、幻想的な湖、既成感を打ち破る圧倒的景観の数々。
こんな世界だったら、死ぬのもアリ(!?)かも(イヤイヤ、死にませんよw)
このビジュアルだけでも、断然観に行く価値アリです。
んで、肝心のストーリーですが…これは、好みがハッキリ分かれる気がしますね。まあ、ストーリーというより、ラスト、クライマックスに…なんですけど。
物語の進行、娘を失った家族の苦悩、変態野郎の自己中妄想、息を呑むほどのサスペンス。
どの要素も、全く映画を中弛みさせず、緊迫感を持って鑑賞させる手腕は流石、ピーター・ジャクソン御大。
だからこそ、です。だからこそ、ラストが賛否を分かつ結果になる気がします。
美しき家族の再生とみるか、因果応報と捉えるか、ハッピーエンドなのかアンハッピーなのか…
まあ、スージーが死んだ時点で、ハッピーとは縁遠いんですけどね。
自分の感想は、「え?そうなっちゃう?」でしたw
そこを踏まえて、観てみるのも面白いかもしれません。
不満が残る
ラブリーボーン見てきましたがエンドロ-ルを見ながら何とも言えない不満が・・・
アメリカでは沢山の「ミッシング・チルドレン」と呼ばれる行方不明の子供たちがいる事を20代前半アメリカ放浪旅行へ行った時知ったそのほとんどが解決されていない・・・
確かに、子供を失う両親役のマーク・ウォールパーグとレイチェル・ワイズの苦悶する演技に胸が締め付けられますしスージーの妹が犯人を捜すところは手に汗握る展開・・・・
しかし、わたしはこの映画「最終的に犯罪者がどうなるのか」という点に不満を感じるのです言ってしまえば犯人は「えっ!」と思えるような結末を迎える
それでは胸が締め付けられたこちらの気持ちに収まりがつかないのではないだろうか?スージーが最後に取った選択の結果と言う事だろうがそれにしても・・・ん~どうだろう映画としては良く出来てはいるんですが・・・不満が残る結果となった
でも、やはりスーザン・サランドンのあのぶっ飛んだ祖母ちゃんの演技は良かった!さすがです
できれば犯人を…
もう少し魂のスージーと家族の交流があるのかと思ってましたが、ただ見ているだけで自分の予想とは違ってました。一応犯人は偶然なのか関係してるのか曖昧なかんじで死にましたがもう少し天罰的な最後にしてほしかったです。スージーが救われたって思わせてほしかった。
あまりすっきりしない映画でした....。
少し期待外れでした・・・
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