007 慰めの報酬のレビュー・感想・評価
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前作の続き(007㉒)
傑作『カジノ・ロワイヤル』の完全なる続編。言わば、『カジノ・ロワイヤル』完結編。
前作『カジノ・ロワイヤル』が約2時間半だったのに対し、本作は2時間にも満たない短めの作品で、ほぼ全編アクション。
ただ、全編アクションな分、単調かなぁ~
アクションシーンと外の様子がリンクしたりたとか、ハンディカメラでブレブレのアクションとか、ちょっと見づらい感じのシーンが多かったのも残念…
まぁ1番残念だったのは、オルガ・キュリレンコのセクシーショットが無かったのは残念極まりない…
ノー・タイム・トゥ、ダイに向けて 其の弐
いつもはもっと長いのですが、今回は端的に書きます。
感想
前回より内容が王道で、わかりやすいです。
そして、何処か既視感のある設定も見受けられました。
アクションが多く、それは満足です!
前回よりまたボンドが成長したので、次回作が楽しみになりました。
怒涛のアクション!
カジノ・ロワイヤルに続き、グレイグボンドはホントに硬派ですね。ショーン・コネリーの007はいくつか見てますが、好対照というか。今作のボンドガールはカミーユですよね?結局、彼女とは関係を持たずでしたもんね。まあ、僕としてはこっちの路線の方が好きなんでウェルカムですが♫
アクションのクオリティは前作よりもアップ!直接の格闘、追いつ追われるの追跡、カーチェイス、飛行機スタント、ホテル大爆発など、バリエーションがたくさんあって一つ一つが迫力があって見応え十分。特に、飛行機でのアクションは圧巻でした!大迫力!!
ストーリーは、全体的にサイドストーリー感が。。冒頭でミスター・ホワイトを確保してたのに、まんまと取り逃がし、以降はホワイトのホの字も出てこず、最後にようやくその組織クァンダムの情報を入手しただけとは。(勝手な推測ですが、これもホワイトに肉薄する核心的な情報ではない気がします。。)前半、新登場の人物や展開が多くて、解釈しながら見ないとなかなか理解しづらかった。まあ、これは前作からそうでしたが(笑)あと、Mの考えがイマイチわからない。中盤ぐらいまでボンドを批判し続けてた割に、後半には、「私は部下を信用している!」と急に心変わり。彼女の言うことは二枚舌のように見えてイマイチ信用できなかったです。
Another way to die. アクションのつるべ打ちや!
2020年のダニエル・ボンド最終作に向けて見直し007の第二回。
前作の終わりからそのまま始まるのですが、イタリアから始まって、一度ロンドン、でハイチ、オーストリア、またイタリアに戻ったかと思いきや、南米ボリビアで大立回り、最後はロシアと世界各国を股に掛けます。あ、007ってイギリスのエージェントでも話はイギリスで進む訳じゃないだ・・・と今更のように気が付きました。
本作はアクションに次ぐアクションでしたね。ちょっとアクション多すぎな感じもしました。緩急がないというか。ダニエル・ボンドがまだ若々しいので兎に角動かしたかったのでしょうか?ダニエル・ボンドカッコいいけどね!
ボンド・ガールのオルガ・キュリレンコも若くてカッコいい!ボンドに引けを取らない凛々しい感じでした。なんと言っても「オルガ・キュリレンコ」って名前がインパクトあって良いですよね。ジェマ・アータートンってボンド・ガールだったんですね。知らんかった。「ヘンゼル&グレーテル」とか「人生はシネマティック」等で観ていて好きな女優さんだったので、本作では2号さんでも知的な役柄でいいじゃんと思ってたのですが・・・気がつけばオイルまみれでした。なんてこったい!
そうそう、前作から出てたマティスがあっけなく殺されちゃってビックリでした。でも最後にボンドに「自分を許せ」って良いこと言うんですよね。いやー、自分も亡くなる前にカッコいい事言ってみたいものです。
敵が弱かったり、不思議と建物が大爆発したりと色々とハテナ?と首をかしげる所は有りつつも、アクション映画として十分に楽しむ事ができました。言うなれば、これまでのボンドに詳しくない分「ボンドはこうでなきゃ」っていう固定概念がないので逆に楽しめてる感じです。ちょっと忙しいですが、アクション映画としては十分に及第点だと思います。
そう言えばアリシア・キーズとホワイト・ストライブスのジャックの主題歌もカッコ良かったのですが・・・あれ?二人ともアメリカ人?007の主題歌ってイギリス人縛りがあるわけじゃなかったんだ!色々と再発見な007です。
おうち-202
そのままのオルガさんが見たい。
『カジノ・ロワイヤル』と繋がっているので、あの直後から始まるし、脇役キャラも続投しているところは好き。
なのに、なんでそこまで心踊らないんだろう。
たぶん、私は色黒で南米訛りのオルガさんより、東欧美人のオルガさんが見たかったのかもしれない。
あと、ラブシーンが足りな(以下自重)。
でもその理由は、エンディングを見てわかった。これまで、歩いてきたボンドがこちらを振り向き拳銃を発砲するお決まりのオープニングが、今回はエンディングまでお預けだったこと。
この2部作を経て、ボンドが007になったんだと気づいた。
ちなみに私は、ボンドガールは2番手ボンドガールが結構好きで、今作の2番手ボンドガールもいい味出してました。
2番手ボンドガールには別れの際に哀しみや裏切りを伴ってほしくて、『ダイ・アナザー・デイ』のロザムンド・パイクなんて個人的にサイコーだったんですが、今作の別れもなかなかのものでした。
ジェイソン・ボーンやワイスピでよく見る、登場人物と共に回転するようなアングルが好きなのですが、今作はそんなアクションが見られます。
ただ最近のアクション映画で見慣れてしまって、そこまで新鮮な感じがしなかった。
ダニエルボンド制覇目指して、毎晩見ているので本当に寝不足ですが、がんばりますおやすみなさい。
良くできており面白い しかし爽快感はなく閉塞感が漂う
前作の続編になるが単独でも観ることは可能
しかし、なぜそのような会話になるのかなどはやはり前作が前提になるからやはり前作を先に観た方が良い
前作より一層ハードさを増した
大変に素晴らしいスパイアクション映画だし、ダニエル・クレイグも素晴らしい
シナリオも良く出来ている
アクションだって007映画伝統のボートアクションも出てくる
けれども007映画に求める爽快感は得られない
そこが残念な点になる
見終わった後の爽快感を求めて007の映画を観に来た客はおいてけぼりになるのだ
前作の続編としての復讐潭が基本構造に成っているのだが、それがあやふやな結果となるからそれは当たり前なのだがそれだけが原因ではない
ジェームズ・ボンドは現代人だ
スノッブな育ちではない
しかもMI6本部も冷戦時代の様な予算もなく、先代達の様に五つ星のホテルを本部は手配してくれず、ビジネスホテルに案内される始末だ
五つ星のホテルには勝手に泊まるしかない
五つ星のホテルの素晴らしさは平民のボンドも前作で学んで、突っ張って乗り込んだだけ
タキシードは今作でもまだあまり似合わない
しかしドレスダウンしてのポロシャツ姿は似合う
スーツも英国風トラッドではなく、イタリア製のようなシルエットだ
それなら様になるのだ
第一マティーニを知らないでバーテンが出すがままに飲む男だ
場末のバーでビールを瓶でラッパ飲みする姿が余程似合っている
ポンドの成長物語を意図してるのかも知れない
だから、通常冒頭に挿入されるガンバレルがエンドロールにあるのだろう
つまりこれで漸く彼が本当の007になったという意味だったと思う
確かに老練なスパイに一皮剥けて成長したことは分かる
しかし、冷戦時代のような優雅に経費使い放題のスパイには、彼が今後どう成長しても決してなれはしないのだ
21世紀の現代はそんな世界なのだ
そんな世界はもはや前世紀の遠い過去の話だ
バブル時代に会社の経費で飲み歩いた団塊世代の武勇伝のようなものだ
不況しか知らない我々の世代は憧れはあっても、もうそんな世界はないことを知っている
そこに本作の閉塞感があるのではないだろうか
次回作はその点が課題になるのではないか?
如何に現代に憧れのヒーロー、ジェームズ・ボンドを蘇らせるのかだ
主題歌のアリシア・キーズは良い
21世紀の空気感が良くでている
ミュージックビデオは彼女が007のガンバレル風の映像のしつらえに成っており、彼女をそのまま本編に出した方が良かったのにと思うくらいだ
いやいや良いでしょ!
クレイグ007シリーズにおいて今作はやたらに酷評されますが、普通に良作ですよ!
アクション面は間違いなくシリーズNO.1です。ボーンシリーズを彷彿とさせるスピーディで痛そうなアクションと、スピードと爆音で夢中にさせるカーアクション。アクションシーン自体も多く、今作以降はアクションの数も質もガクッと落ちます。クレイグさんの年齢に対する配慮かな?
ストーリーも充分!前作の上品で冷たい雰囲気とは違い、今作は前作後のボンドの内面を象徴するかのごとく、熱く荒々しい作品になってます。前作からのあらゆる因縁に対し、ボンドはきっちりケジメをつけるのでそこらへんの結末も非常に見応えがあります。スペクター?知るかあんなもん!ただ前作見てないと今作の面白さの20%くらいしかわからないと思う。
ヒロイン二人もとても美人!特にカミーユ役のオルガキュリレンコは、トムクルーズ主演のオブリビオンでは日焼け一切無くした白肌美人で印象がグッと変わるからこっちもおススメ!
22作目は「カジノロワイヤル」の続き
・前作の恋人ベスパーを失い、死の真相の為様々な国へと飛び回るボンドは謎の組織の幹部のミスターグリーンと対峙する
・ボンドガールのカミーユがエキゾチックな美女
・飛行機操縦しながらの大脱出やラストのホテル爆発火災はスケール感があったが全体的に盛り上がりに欠ける印象
・真剣真面目の復習劇一辺倒で遊びがなく、前回から始まったシリアス路線が裏目に出た感じ
硬派
続き物にしては面白い。ただ前作と比べると、話が収束して行く為仕方は無いが少しパワーダウンというか、話的にも脱線、ベッドシーン、小ネタが少ない気がする。それも前作でのJBの怒りの突進と見ても取れなくない。
ボンドガールも前作の方が綺麗だね。
オルガキュレンコ(声に出して読みたい女優)も悪くないけどね。
人を支配するもの。
「あなたに自由をあげたい。
でも地獄はこの中。」
胸に手を当て去って行くヒロインの言葉にも、嘗ては戦友だった同士から「自分を許せ。」の言葉にも、全然溶けないボンドの心。
人(自分)が支配されているのは、脳と心の2つだけなのに、単純なようで結構やっかい。
2020.11.21再鑑賞 ダニエルクレイグ版の第2作目。改めて見...
2020.11.21再鑑賞
ダニエルクレイグ版の第2作目。改めて見てもやっぱり派手で豪快。高級車の贅沢使い、超人的な身体能力、そして美人をたらし込む。どんだけ人殺すねん物壊すねんと思うのだが、ダニエルクレイグのイケメン振りが全てを許容するマジック。これぞ007です、お見それしました!笑
悪くない
観てから結構たってるのですがせっかくなのでレビュー。
ボンドガールのイメージが強い作品ですねー。カミーユがワイルドでかっこいい。カミーユとのセクシーシーンは無いですが、ストロベリーがエロい…。二番手ボンドガールの中ではいちばん好きです。
アクションが派手でグッド。内容も重くなくて、気楽に楽しみたい時にはちょうど良いです。世間で言われてるほど悪くなかったし、面白かったです。
何よりこの作品のクレイグのビジュアルが最高なんですよね。ワイルドで、良い意味で一瞬007じゃないみたい。話の内容も。
クレイグ好きなら、観るべき。
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