「3Dしか売りのないCG人形劇」アバター(2009) gdfさんの映画レビュー(感想・評価)
3Dしか売りのないCG人形劇
3Dしか売りのないCG人形劇を見させられるのかと
思ってたんですが、3Dの評判がいいので観に行ってみたら
全然違いました。
ストーリーは
ある惑星の原住民を立ち退かせて
地底に埋まっている財宝を奪い取るという
まさに地上げ屋的なお話です。
主人公は科学で原住民の体を手に入れて
懐柔策を探る役目を担うんですが
原住民と一緒に過ごしていくうちに
少しづつ変化していって・・・・。
主人公が原住民と心を交わしていく過程も
十分納得できるもので、最初は気持ち悪い原住民も
観ていく過程でいつの間にか好きになっていけます。
最後の戦いあたりではかなりドキドキ。
CGもすんごいです。
兵器と惑星パンドラの景色、生物が綺麗に
違和感なく極めて自然にまとまってます。
特に危険な動物は、3Dであることも
相まって凄い迫力です。
ストーリーは単純なので「すげー」
「怖い」「迫力ある」とか
こんな感想しか出てこないですが
単純でも、それを超える体験ができますね。
外国の方のなかには、惑星パンドラから離れることで
鬱になる方もいらっしゃるようですが
そこまでは凄くないのでご心配なく。
劇場で3Dメガネをかけて是非ご覧ください。
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