ジャンパーのレビュー・感想・評価
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跳んで跳んで 回って世界を 駆け巡る
実は、この映画、あちらで字幕なしの(当たり前だ)「Cloverfield」や「Meet The Spartans」を観た時に予告編が上映されてて、うむう、こいつは面白そうだな、日本でかかるかな、かかったら観に行きたいな、そう思っていた。でも、日本でかかったとして、邦題はどうなるかな。「跳ぶ男」? あはは、走り幅跳びや三段跳びの選手みたいだな、とか、「トビオ」なんてのはどお? 鉄腕アトムみたいだな、とか、いろいろ想像したりした。
でも、意外とそのまま「ジャンパー」かもしれへんね、とも思った。けれど、日本人って、ジャンパーっていうと、ジャケットのジャンパーとか、ジャンパースカートを思い浮かべる人が多いかもしれないな(英文表記は、どちらもJumperだから同じ)。なあんてことも、あれこれ考えてみたりした。
ジャンプしてるだけ…
おもしろいというよりは…
ダースベーダーの面影が・・・
まさかシリーズ化しないでしょうね???
瞬間移動したい
うーん
主人公のデヴィッドにまったく共感できない
脚本とヘイデン・クリステンセンの演技の未熟さにより、主人公の言動にまったく共感できなかった。
デヴィッドは自分の能力を困っている人のために役立てたりせず享楽的な使い方しかしない。それならそれで徹底的に利己的で自己陶酔的な人物に仕上げてくれればキャラクターに説得力が出たかもしれないが、役柄の肉付けが中途半端になっている。恋人を巻き込んできちんと守ろうともせず、自分を正当化し、親に捨てられたトラウマを持つ自分の過去に甘えているただのいじけた男。特殊能力を持つヒーローには程遠いが、リアリティのある人間味を持つわけでもない。
観ている間に何度もいらいらしてしまった。。。。
東京メトロ銀座駅やスクランブル交差点など日本ロケの映像がかなりスタイリッシュに使われていることと、世界各地の観光・絶景スポットの映像が見られる点では楽しめた。
ジャンパーという存在の設定は斬新だけど・・・
ドラゴンボール的?
こんなもんでしょ
元の小説から、ネタ・ストーリーとしては映画向きだとは思います。
ただ致命的なのが主人公とヒロインの二人。
ヘイデンはスターウォーズの頃から演技が進歩してません。
なんで彼は怒っている演技のときにべそをかいた子供の様なわめき方しかできないんでしょうか・・・。迫力が無さ過ぎ、戦う男には成り得ないと感じます。「ニュースの天才」のときは主人公の性格からして、違和感なくむしろ上手くハマっていたように思いますが。
ヒロインのレイチェルビルソンも「O.C.」のようなTVシリーズはともかく、映画向きの女優では無いように思いました。また、これは脚本の問題でしょうが、本作ではただただ状況に振り回されてるだけで、結局B級映画特有の「助けを求める乙女」的な役割にしかなってません。しかも主人公から巻き込まれただけですし。リアクションもいちいちおかしい気がしました。
逆に、ジェイミーベルとSLジャクソンは、この娯楽映画をしっかりと盛り上げてくれます。もう、主人公のデイヴィー無しでジェイミー演じるグリフィンを主人公にして作った方がよっぽど面白い映画になったのではないか、というくらいでした。
続編が作られる匂いがプンプンしますが、とりあえず本作はちょっとした世界旅行気分と、「ジャンプ」を利用したアクションシーンを楽しむだけに観られた方が楽しめます。
ダイアンレインは仕事選ぶべき。
映像だけ。
もう倒れそう~!!!ある意味王道であり、最高のB級映画よん!!
とにかくねぇ~
とにかく、サミュエル・ジャクソンが出演している時点で、B級映画な臭いがする理由ですわよ。
まぁ~案の定ふたを開けてみれば、やっぱり王道のB級映画ですわよ。
これまた随分金をかけたんじゃない?
試写室で見たけど、もう、倒れそうになった。
だって、どうしてこういう力を持ったかとか、そういうのはどうでもよくて、とにかく世界中を旅するのよ。
それだけを豪華に見せる映画!!
ありえない!!
ありえにゃい!!
ありえねぇ~から!!
SF版『世界遺産』かしら?
しかも、昨日まで台湾にいたんですけれども、台湾での映画のタイトルが『移動世界』まさにそのまま
日本でも『ジャンパー』ではなくて、『移動世界』にするべき。
笑えるのが、劇中日本が登場するのよ。
どうやら、2007年の1月くらいに極秘裏で撮影したらしんだけど。
もうねぇ~うけるの!!
丸の内の地下が登場したかと思えば、地上に出てみれば、渋谷だったり、新宿、そして秋葉原とまさに『ジャンパー』凄い編集なの!!
日本、特に東京に住んでいる人なら、人目でわかってしまいますわよ。
まぁ~なめてるのかしら?日本人を。
私が一番驚いたのは、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルよ。
彼、よい味だしてるけど、こんなに大人になってしまったのね。
可愛くなくなってるわ~!!
ある意味ショック!!
そして、主人公が、何故にヘイデンなの?
なんか、来日してたみたいだけど、私(わたくし)、記者会見いかなかったもの。
あの子、別に演技もうまくないし、ひょろっとしててあまり好きじゃないのよね。
それに、アナキンのイメージが強すぎ。
なんで、ダグ・リーマンが、エミネムじゃなくて、ヘイデンにした理由?
途中でアルツハイマーにでもなったのかしら?
逆に、エミネムバージョン見てみたかったわよ!!
そして、B級映画といったら、この人しかいないでしょう!!
そう、サミュエル・ジャクソン
とにかく、『スネークフライト』とといい、ここでも、やってくれます。
この人が出演している時点で、私の中では、B級の烙印が押されてしまうのよ。
はっきりいって、内容はありません。
突然、テレポートの力を手に入れた男の子が、そういう力を手に入れたらやりそうなことする理由よ。
ドラえもんからドコデモドアを借りたのび太ちゃんがイケメンになった感じ。
そして、世界中を旅する
で、そういうことすると、代償がつき物なんだよって具合に話は進んでいきますのよ。
続編をつくりそうなラストシーンといい、でも、おそらくないと思うけど。
あったら、ビックリだけど。
そうそう、台湾でみた、『移動世界』っていうのがぴったりな映画ね。
映像的には面白いけど、中身がないB級映画ですわよ。
いつも書いてるけど、予告編はすごいのに、見たらつまらない映画にかなり近いですわね。
できれば、1800円で見ないで、映画の日に見るべきかも。
なんじゃこりゃ…!?
ヒーローモノにしてない爽快さ
勧善懲悪じゃない所がイイ!
まあ、図式はジャンパー対パラディンで正義と悪に見えなくもない。
でも、当のジャンパー、ヘイデンは全然ヒーローになる気もなし、それに銀行強盗は日常茶飯事、ナンパした女性はやり捨て…。むしろ悪党じゃね?
信念持ってるジェイミー・ベルの方がまだヒーロー資質があるし…。こっち主人公にすりゃいいのに、なんて思ったりして…。
論点はそこじゃないか…。メインは瞬間移動だったスね。うん、CG凄い凄い。対パラディン戦も凄いけどジャンパー同士の戦いの方が燃えたなあ…。あの後のジェイミー・ベルをエンドロール終わりのオチにすんのかと思いきや…あのまま放置かよ!?
そしてストーリー…。タイトな編集なのか、もっと納得いく説明して!何でヘイデン君、パスポート取れたんだい?母さんはサミュジャクに知れてのうのうと家に住めるのかい?そんな大らかな組織じゃないだろう!?とか、ね。
でも、ダグ・リーマンもそれが何か?って感じにストーリー手繰ってる感あり。
瞬間移動=ジャンプに重きを置いて撮った結果なんだろうなあ。
パート2見据えて作った雰囲気だし、そこでストーリーの不満も解消されるでしょう!きっと…。
うらやましい能力
単純に「ジャンプ」という能力が羨ましくなりました。
終わったあと、だらだらと会場を後にしなければいけないので、その時ジャンプして家まで帰りたいと思っちゃいました。
それくらいジャンプ能力については魅力的に表現されています。
世界のいろいろなところに行くので、その辺の映像も楽しくて壮観です。
ただ、ストーリー展開にヒネリが少なく、何より主人公がヒーローには思えなく、感情移入ができませんでした。(アナキンだったらヒオーローなんだけど・・・)
東京のシーンが出てくるのですが、東京を知っている人ならば「あーそこそこ」「あれれれ?」と楽しめると思います。
映像と音の迫力を楽しむ映画なので、絶対映画館で観るべきだと思います。
物足りない
いかにもダグ・リーマン監督の作品らしくサクサクと楽しめました。
映画愛好会コミュで「三部作らしい」という事前情報を見てから鑑賞したので、ストーリーの説明不足もそんなに気にならず、90分間サクサクと楽しめました。ダラダラと説明口調の無駄な台詞が続く作品よりも、この割り切りようが余程快適です(^.^)その辺のスピーディーなところはいかにもダグ・リーマン監督の作品だなぁと思いました。
テレポートは実に映画的なテーマだと思います。その分大昔から取り上げられて来ましたが。この作品では、新たなアイディアを加えて、これぞVFX映像の極みというべき革命的なテレポートシーンを編み出しました。東京ロケも結構シーンが長くて、親近感を持ちましたね。
東京以外にも、世界の観光地をてきぱきとアクセスするので、映像的に飽きさせません。デヴィッドと一緒になって世界旅行が楽しめますよ。能力に目覚めてまず銀行強盗からおっぱじめるところもなかなか人間的なのではないでしょうか。
ただこの脚本では、内容が薄いと不満に思う人も多いでしょう。片親で育ったデヴィッドの心の闇には全く触れていないなど、心理描写の深みとか感動とかは期待するのが酷だと思います。そういうものを期待する作品ではないでしょう。娯楽作品として、特にデートムービーとしては、二人で語り合うネタが盛りだくさんあっていいのではないでしょうか。
この作品をあえて比べてみるなら、『HEROS』のヒロ・ナカムラです。彼のテレポートシーンは、一瞬で変わってしまいます。ごくオーソドックスです。それに比べて『ジャンパー』では、テレポート前の環境も引きずっててレポートするのが今まで無かった点ですね。水の中でジャンプするとジャンプ先も浸水してしまうという描写は今までなかったことです。
ヒロの場合も、誰かを巻き込んでテレポート可能ですが、『ジャンパー』の世界では、能力を鍛えれば建物だって動かすのは不可能ではないようです。
テレポートシーンの面白さでは、『HEROS』よりも『ジャンパー』のほうがはるかに面白いですよ。
そしてジャンパーを追い詰めるパラディンという魔女狩り集団も、超能力に対抗する技術とノウハウを持っていて、その手法もなかなか説得力はありました。
パラディンがなぜジャンパーを殺害するのか、その謎は解明されませんでしたが、「魔女狩り」という宗教をバックにした背景がある以上、次回作品でその狂信ぶりのルーツと存在理由も明かされるでしょう。
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