「緊迫した中東情勢」ワールド・オブ・ライズ めるさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫した中東情勢
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こういった映画を観るとあらためて日本という国の平和さを実感する。
中東で働くCIAの主人公が過激派組織を壊滅させるために情報を集め奔走する。あんな仕事してたら人の死というものに関して麻痺していくんやろうな。合理的に割り切れるタイプの人やないとできひん仕事やなと思いつつ観ていた。そして、敵も味方もみんな嘘をつく。まさに命を賭けた嘘。
協力者も非情に見捨てる冷徹さをもったホフマンが恐ろしい。ただ、仕事的にはプロはホフマンのほうなんやろうな…我々には見えない裏で行われていることはもっと恐ろしいんやろうなとゾッとした。
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