ジャスティス・リーグのレビュー・感想・評価
全83件中、1~20件目を表示
何かが劇的に変わりそうな兆しは確実に感じる
DC映画は、愛や希望といったテーマを根幹に据えるところが魅力だ。それらは語り尽くされたテーマにも思えるが、マーベルを含め多様なヒーローが入り乱れるご時世で、このブレのなさは逆に貴重に思えてならない。
そんな愛や希望の戦士が集結する本作は、冒頭からhope、believe、または路上に佇む男の傍らに”I tried”という文字が添えられているなど、分かりやすいワードを使って現代社会を描写していく。かくも地に足のついた切り口で「神なき世界」を見つめようとする姿勢にまず胸を揺さぶられた。
一人一人をスカウトする構成や、ヒーローたちがそれぞれにハーモニーを生み出していく過程にも安定した面白さがある。一方、悪役のキャラがやや弱くて印象に残らないのが残念。アクションもあと一歩、突き抜けたものが欲しかった。シリーズを光の差す場所に連れ出す要素があと一つでも加われば、何かが劇的に変わる気がするのだが。
MCUに追いつこうと必死になるあまり、結果を急ぎ過ぎた
スーパーマンが命を落とした世界で、迫り来る新たな脅威に立ち向かう為、バットマンは世界中から超人達を集め、最強チームを結成しようと奔走する。DCEUにおける集大成的立ち位置の作品。
本来の監督であったザック・スナイダーが娘の不幸により制作途中で降板し、マーベルの『アベンジャーズ』を歴史的特大ヒットに導いた実績から、最終的な仕上げはジョス・ウェドン監督にバトンタッチされた。これにより、マーベルとDC両方のヒーロー大集合作品を手掛けた事になる為、両者の特性を比較して“陽キャのアベンジャーズ、陰キャのジャスティス・リーグ”とネットで言われていた。しかし、それでも本作はダークな雰囲気のDCEUにおいては、画面の明るさやコミカルなやり取りの多さから、大分陽キャ寄り、もっと言ってしまえばマーベル作品のように描かれている。
監督交代による脚本の変更と再撮影により制作費は膨れ上がり、最終的に3億ドルにまでなったという。その為、本作の全世界興行収入は6億5000万ドルを超えているにも関わらず大赤字となっている。
公開当時に劇場鑑賞済みだが、今回『スナイダー・カット』を鑑賞したので、あちらとの比較として再鑑賞。
あちらと比較して、変更されたり描かれていない設定等は多々あるが、それを抜きにしても改めて本作は語り口のテンポの良さが抜群だというのが分かる。このテンポの良さが、本作を2時間で収め切った事に繋がっており、その点に関してはジョス・ウェドン版を評価したい。
冒頭のスーパーマンにスマホカメラでインタビューする子供達の映像や、オープニングシーンでの世界がスーパーマンを失った悲しみの様子は、神としてのスーパーマンが居ない世界をテンポ良く表現している。恋人ロイスの生活にポッカリ穴が空いた様子は、あちらとは語る順序を入れ替える事で端的に、しかし効果的に描いている。
アクションの見せ方も、要所要所でスローモーションを多用するスナイダー監督とは違い、スピーディに描かれている。しかし、スピード感がある分、戦闘シーンが淡白に感じられてしまう。ザック・スナイダー監督がDCEUで積み上げてきたものがあるからこそか、不思議なことにDCEUでそれをやると些か物足りなさを感じてしまう。
最大の変更点は、ボスキャラであるステッペンウルフのビジュアルや設定だろう。シリーズ全体のラスボスとなるはずだったダークサイドは一切登場せず、本来なら彼の部下に過ぎないステッペンウルフがラスボスとして世界を破滅させる役割を担っている。かつて古の時代に神々や人間、アマゾンやアトランティス達と繰り広げた地球での大戦も、ステッペンウルフがやって来て一度失敗した事にされているので、本作のみで宇宙からの脅威が片付いた事になる。
ビジュアルも、ラスボスらしくゴツゴツした質感の兜と鎧を纏う武人のような姿をしている。特にこのビジュアルが、マーベル作品の敵キャラ感を強く感じさせる要因だろう。
また、恐らくジョス・ウェドン監督がテンポ良くストーリー展開する為に再撮影した為だと思われるが、サイボーグのキャラクター設定が誕生の経緯、父親との溝の深さ、性格に至るまでスナイダーカットとは大幅に異なっている。「事故で身体を失い、父親がマザーボックスで蘇生させた」という最低限の設定だけは守られているが、ほぼ別人レベルと言っていい変更っぷりだ。
最大の見せ場となるはずのステッペンウルフとのラストバトルも、彼の設定を変更した為、スナイダーカットとは大幅に異なっている。途中参戦のスーパーマンによる一強状態で、マザーボックスの解除こそサイボーグが必要になるが、それ以外は「最初からスーパーマンが居れば、彼一人で全て何とかなってしまったのではないか?」というレベル。しかし、ヒーロー映画らしくちゃんとスーパーマンとフラッシュによる人命救助シーンを入れている点は評価したい。
スナイダー・カットで詰め込まれた数々の伏線が省略されたからこそだが、それぞれのヒーロー達のエピローグと、スーパーマンが飛翔する姿で幕を閉じる締めのシンプルな爽やかさと気持ちよさは◎。ゲイリー・クラーク・ジュニアの主題歌『カム・トゥゲザー』も、本作の明るい雰囲気とマッチしている。
クレジット途中にスーパーマンとフラッシュの最速決定戦の様子が挿入されたり、エンドクレジット後に精神病棟から脱走したレックス・ルーサーが暗躍するシーンが挿入されている点等はマーベル作品っぽい締め方だなと思う。
DCヒーロー揃い踏み!スカウトから決戦まで・・・
DC作品は、バットマンとかスーパーマンとか、子供の頃に見ていたヒーローが多いので、アベンジャーズよりも身近に感じる。そんなヒーローが一同に集結するんだから、面白くないわけがない!
そんな中でも、特にワンダーウーマンが素晴らしい。あまり馴染みはなかったんだけど、綺麗だし、可愛いし、セクシーでカッコいい!ホンッと最高です。
ソロの映画も公開された今、改めて初登場時の三人のヒーローを見てみると、随分あっさりした紹介だった。
まぁ、本編のアクションシーンが派手だったので、細かいところまで気にならなかったのかもしれない。適度なギャグも盛り込んであったし。
【ネタバレもあり】
新メンバーの勧誘から紹介もあるので、詰め込みすぎな気がしないでもない。
要はスーパーマンの復活を描きたかっただけじゃないのって気もする。
これだけの内容を見せているんだから、やっぱり、敵の描き方もなおざりになっているんじゃないか。アマゾンやアトランティス?の人を物ともしない圧倒的な強さを見せつけていたヴィラン、スーパーマンが戻ってきたら、急に弱くなっちゃったような。
初めて映画館で見た時は、ヒーロー揃い踏みの大活躍に興奮して、かなり楽しませてもらった思いがある。
ただ、今回改めて見直してみたら(大画面とテレビの迫力の違いもあるだろうが)、やたらはしょっているようで、イマイチ入り込めなかった。まぁ、スナイダーカットも見たことがあるので、余計、内容が薄っぺらに見えたのかもしれない。
ところで、オマケ映像には、いかにも続編を匂わせていたようだけど、どうなった?
「ジャスティスリーグ」が、イマイチだったから無くなったのかな?ソロ作品は結構、成功してるのにね。
ジャスティス・リーグ、ディスアッセンブル…! 辛気臭いヒーローたちの集い🌀
アメコミヒーロー映画「DCEU」シリーズの第5作。
スーパーマン亡き後、謎の侵略者ステッペンウルフにより地球は窮地に立たされていた。その脅威に対抗するため、バットマンとワンダーウーマンは世界各地から超人たちを招集する…。
監督/原案はザック・スナイダー。
○キャスト
ブルース・ウェイン/バットマン…ベン・アフレック(兼製作総指揮)。
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン…ガル・ガドット。
アーサー・カリー/アクアマン…ジェイソン・モモア。
バリー・アレン/フラッシュ…エズラ・ミラー。
ロイス・レイン…エイミー・アダムス。
クラーク・ケント/スーパーマン…ヘンリー・カヴィル。
レックス・ルーサーJr. …ジェシー・アイゼンバーグ。
新たなキャストとして、「マザーボックス」を守護するアトランティス人の女性、メラを演じるのは『ゾンビランド』『リリーのすべて』のアンバー・ハード。
ゴッサム市警の本部長、ジェームズ・ゴードンを演じるのは『スパイダーマン』シリーズや『ラ・ラ・ランド』の、オスカー俳優J・K・シモンズ。
製作総指揮に名を連ねるのはクリストファー・ノーラン。
実娘の自殺という衝撃的な出来事により、監督のザック・スナイダーと彼の妻でありプロデューサーのデボラ・スナイダーが途中降板。『アベンジャーズ』の監督であるジョス・ウェドンがその後を継ぎ完成させた本作。
ザック&デボラ夫妻の心中は察するし、困難な状況から作品を完成させたジョス・ウェドンの手腕は賛美に値する。
ただ、コレだけは言わせて欲しい!
…くっそつまんなかったゾこの映画😡!!!
制作がゴタゴタしたせいで、当初の予定通りにいかなかったというのはなんとなく理解できる。
理解できるけど、そんな内部事情は観客には関係ない訳でね。
こちとら、ついにあの「ジャスティス・リーグ」が映像として観れると思ってウキウキしていた訳ですよ。
それなのに…😢
以下、ジャスティス・リーグのメンバー!
スーパーマン🦸🏻♂️…暗い。寝起き最悪。
バットマン🦇…暗い。弱い。
サイボーグ🤖…暗い。ダサい。
アクアマン🧜🏻♂️…明るいようで暗い。ムキムキ。
ワンダーウーマン🗡️…暗いけど美しい✨好き!
フラッシュ⚡️…明るくて可愛い💕好き!
…うん。これはあれだ。ワンダーウーマンとフラッシュだけで良いっすわ。後のやつらにはお引き取り願おう。
実際、ワンダーウーマンとフラッシュが活躍するシーンはどれも見応えたっぷり。
特に今回はフラッシュが最高だった!!フラッシュを観るためだけの映画と言っても過言ではない。
速すぎるがあまり周りがスローに見えるという演出は、まあもうすでにマーベルがやってるので新しい手法ではないんだけど、やっぱり楽しい♪
このシリーズでは魅力皆無のスーパーマンも、フラッシュと絡んでいる時だけは輝いている!
『ジョジョ』の承太郎vsDIOのように、超スピードに順応し反応してくるスーパーマンには痺れた!こっち見とる!!∑(゚Д゚)
とまぁ、部分部分で取り出してみると結構楽しいところもあるんだけど、全体としては至極退屈🥱
ストーリーは薄く、メインヴィランは平凡で、何より全体的に辛気臭い。せっかく『ワンダーウーマン』でカラッとした作風にシフトチェンジしたのに、また暗くてジメジメした旧来のスタイルに戻っちゃった。ワーナーさん、それつまんねーぞ。
冒頭、バットマンの登場シーンが非常にダサく、その時点で「おいおいこの映画大丈夫かよ…」と思っていたのだが、案の定大丈夫ではなかった。
退屈すぎて序盤から睡魔が…💤
やはり、唐突に登場したキャラクターたちの葛藤だの友情だのを観させられても、なんの感情も揺り動かされない。アクアマンがワンダーウーマンの投げ縄によって本音を暴露してしまうシーンなんて、本来であれば『ジャスティス・リーグ3』とかでやるべき展開でしょう。
まだ20分くらいしかスクリーンに登場していないヒゲマッチョに「俺はお前らと出会えて良かったぜ…」とか言わせても、観客としては「はぁ、そうなんですか…」くらいの感想しか出てこないよ。
『ジャスティス・リーグ』を作るのであれば、やはり「MCU」を見習って、事前にメインとなるキャラクターたちの単独映画、もしくは各キャラクターが活躍できるような映画を作っておくべきだった。というか、4本も映画を作ってきたんだからそれぞれのキャラに見せ場をつくるための時間的余裕は十二分にあっただろォ!?何やってたんだよマジで…💦
あ、そうそう。スーパーマンの復活という展開は全く意味がわからんかった。
「このボックスを使えばスーパーマンを蘇生することが出来るぞ!」…、えっ!そうなの!?なんでそんなことわかっちゃう訳!?
んで復活したらしたで何故か暴れ回るスーパーマン。えっ!なんで!?
んで恋人ロイスの登場で我に返るスーパーマン。えっ!なんで!?
もうこの辺の展開が最悪すぎて…🌀意味わかんないしダサいしモタモタしてるし…。
変に理屈をつけたせいでごちゃごちゃするくらいなら、実はスーパーマン生きてました!ピンチを察して駆けつけます!チャッチャチャッチャチャ〜チャラララ〜ン♪(メインテーマ、でいいじゃん。そのくらいのバカバカしさでちょうど良いって、お祭り映画なんだから。
とまぁ、せっかくの『ジャスティス・リーグ』なのに、なんでこんなことになっちゃったんだ😱、…と頭を抱えたくなってしまう出来の映画でありました。
映画のつまらなさもさることながら、ジョス・ウェドンのパワハラ・モラハラ疑惑により今では完全に黒歴史と化してしまった本作。
おそらく、『ジャスティス・リーグ』はこの一本のみでシリーズ打ち止めとなるのでしょう。
エンドクレジットシーンに登場したデスストロークくん、最強にカッコよかったのに…。もう見れないのかなぁ…。
ジャスティス・リーグ、ディスアッセンブル…!
最近のヒーローは強すぎる
最近のヒーローは映画に限らず漫画とかも強すぎる。
スーパーマンはカッコイイけど対比するとバットマンの貧弱さが目についてしまう。
スーパーマン対バットマンのときもそうだったけど足手まとい感が拭えなくてなんだか
悲しくなってくるんだよね。原爆でも死なないとか
もうスーパーマンだけでいいんじゃね?みたいな。
アベンジャーズでいうキャプテンマーベルもそうだけどさ。
それから軍隊とかはどうしたの?
人間誰も気がついてないのかよ〜?間抜けすぎじゃない?
チームとか言ってるけど人間置いてきぼり感がすごい。
やっぱりスーパーマンを中心にヒーロー達と人間が協力してたたかうことが
ジャスティス・リーグなんじゃないかな。
DCクロスオーバー
昔からバットマンが好きでシリーズを観ていた身としては夢のようなメンバーでの組み合わせで、とてもワクワクしながら楽しめました。
戦闘シーンは文句ないクオリティで胸が熱くなった!連携プレーや仲間への思いやり等、アクションのバリエーションが多く見所が沢山あって感動。特にフラッシュがバットマンの能力について聞く話のくだりが、面白くて最高でした。
前作よりも話がとても分かりやすく安心して観られる作品で良かったです。
フラッシュ良いですね
色々なヒーロー出てくるけど、結局は異星人のスーパーマンが最強ってことですね。前回、死んだけど、でも、死んでなさそう、という雰囲気で終わったけど、結局、自力で生き返れなかったのは、残念です。
個人的には、フラッシュが、お気に入りでした。
私は。。。
フラッシュくんがお気に入り😍
あの俳優さんもこの映画で知って、好きになりました😊
映画の内容としては、結局スーパーマン強いか~😅
ってことかな笑
強盗と闘うワンダーウーマンのシーンがかっこよくて好き👍🏻✨💕
スーパーマンとフラッシュ
スーパーマンとフラッシュの絡みが好きです。
高速移動するフラッシュを目で追うスーパーマンとそれに驚いて焦るフラッシュの表情、分かれて住民を助けるスーパーマンとフラッシュ、フラッシュに競争を挑まれるスーパーマン。
どのシーンも好きです。
MCUに負けるなDC !
新バットマンシリーズから鋼鉄の男、ワンダーウーマンと進んでいよいよDCの逆襲が始まった。言っておくが別にMCUが嫌いではない。むしろ大好きだが個人的には暗さとヒーローの感情が渦巻くDCと明るく正義に突っ走るMCUとでは比較対象が違っていてどちらも大好きだと言いたいだけです。で前作BVSで派手な前哨戦を描いたジャスティスリーグが開幕。前作でスーパーマンの死というインパクトが冷めやらぬままこの作品がスタート。面白いのが悪に対する考えや対処が両陣営で対照であること。あくまでも純粋に悪に向き合うキャプテンアメリカと復讐から始まり合理的で冷徹さで対処するバットマン。両陣営のリーダーの違いが作品のカラーの違いかもしれませんね。んでまだまだヒーローの数はDC出し惜しみなのか少ないんだよね。ただ豪華さには欠けるけどその分一人一人に割けるエピソードの時間も増えるわけで…。もっと新しいヒーローも観たいが、わがままかなあ。でも今回初参戦のサイボーグも大活躍。なかなか人間臭くてかつ、かっこいい!アクアマンも新作期待が持てるほど初回のインパクトは充分でした。大体ジェイソン・モモアってはまり役過ぎます。イタズラに引っ掛かって愚痴や本音を漏らすシーン大好き。この配役だけでアクアマン大当たり。次にストーリーはまずまずの出来。飽きる事なく最後まで安定的。私の一番好きなヒーロー、スーパーマンが蘇ったのが個人的なハイライト。原作では確かもう少し後で敵にも回ったはずだったけど記憶違いかストーリー改竄か?だけどスーパーマンが味方に就いたら負ける分けねーじゃんって意味で私は大満足です。さて若きレックスルーサーも登場し(アベンジャーズには、人の敵は出てこない、単作品にはあるけど)どきどきハラハラ楽しみではありますが次回アクアマン、ワンダーウーマンの新作に期待です。特にアクアマンは海のスター・ウォーズって評判だから特に期待したいです。
まずは新メンバーの自己紹介から
DCエクステンデッド・ユニバース第5作。
"マン・オブ・スティール" 三部作第3部。
Blu-rayで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
とてつもない情報量を、よくぞ2時間の映画にまとめ上げたなと、めちゃくちゃ感心させられました。
ザック・スナイダー監督から交代したジョス・ウェドン監督の手腕の賜物、と云うことでしょうか?
殆ど撮り直したそうなので、当初の構想とはかなり違っているとのことですが、詳細はよく分かりません。
アクアマン、フラッシュ、サイボーグの3人が本格的に登場しました。つまり彼らの紹介をしないと話が始まりません。
不充分ではあるものの、概ね自己紹介出来ていました。細かい部分はそれぞれの単独作で描かれるのでしょうか?
個性的過ぎるヒーローの集まりがどうやってひとつにまとまっていくのか。ぶつかり合いながらも、お互いを理解していく展開は、「アベンジャーズ」の如く見応えがありました。
それにしても、スーパーマン強過ぎじゃないか?
存在自体が神格化されていたし(死んだ者が生き返れば、それはもはや神である)、彼がいれば「他のメンバーいらないのでは?」と云う想いが過ったのが残念でした。
全体的に広く浅く、上手にまとめ上げているとは言え、やはり2時間は短過ぎるのでは。もっと欲しいなぁ、と…。正直物足りませんでした。せめて150分ぐらいあれば、キャラについてもっと掘り下げられたところもあったでしょうし、バトルシーンもふんだんに描けたのではないかなと思いました。
ですが、喜ばしい変化も。
これまでのDCEU作品のようなダークな雰囲気は微塵も無く、MCUみたいな陽気な作風になりました。ジョス・ウェドン監督が関わったことが大いに影響したのかもしれません。
やっぱり、ヒーロー映画は明るい方が楽しいです。
[余談]
ファンの間では、スナイダー・カットが存在していると専らの噂ですが、ワーナーは否定しているので真相や如何に?
そちらのバージョンは、これまでのようにダークでシリアスな世界観且つ、3時間超えの上映時間になるとのこと。
「スーパーマンⅡ」の「冒険編」と「リチャード・ドナーCUT版」の違いぐらいの騒ぎにはなりそうな気がします。
もしあるのならめちゃくちゃ観たいです。
※修正(2024/06/06)
面白いですよ
前作?と、比べると良くも悪くも普通にヒーロー映画してましたね
アクアマン、サイボーグ、ステッペンウルフって誰だろうなんて気にしちゃいけません
皆それぞれに見せ場があってカッコよかったですよ
でもスーパーマンが復活したら
やっぱりメチャメチャ強いですね
みんなを圧倒しちゃうんですね
今回の敵はスーパーマンが死んだので
今がチャンスと思ってしまったんですね
復活されて焦ったでしょうね
やっぱり一番はワンダーウーマン
意外と面白かった。
アベンジャーズに比べると、ヒーローたちが認知されていないところに無理やり感を心配したが、スクリーン初お目見えのメンバーたちもキャラクターが立っていて、これから順次ソロ映画を送りだそうというマーヴェルとは逆のアプローチも、アリかと感じた。
ストーリーは相変わらずデタラメで説得感も納得感もない。
健気に身を呈して戦うアマゾネスたちが良い。
出番は少ないが。
明らかに、アトランティス人たちよりもboxを守る執着心は強かった。
しかし、100年経ってもトシをとらないのはダイアナだけではないのね。
結局、本作もガル=ワンダーウーマンの魅力が最も映えている。
他のヒーロー祭り映画よりは
マーベルのヒーロー祭りよりは気持ちよく観られる作品。
結局はスーパーマンありきみたいな所はあるものの、バットマンが資金協力出来るが能力は人間程度で戦いになるとイマイチとか、悲しい。
ワンダーウーマンの美しさは変わらずだけど、他のメンバーとどうなる訳でもないし、発展が見受けられない。
円卓に席6つと話していたが、今後はDCキャラが続々出てくるのだろうか?
今までのDCの暗い感じに比べ(コメディまでは行かないが)クスッと笑えるシーンやほっこりするシーンがあり見応えあった
キャラクターがそれぞれしっかりしていて今後の単独映画も期待大
クラーク生き返ってよかった
やったぜ!DC!!
面白かった!
DCやったぜ!
これぞヒーロー集合映画だ!と言う作品でした!
物語はしっかりBvSと繋がっておりスーパーマン亡き後の世界が描かれるが、いきなり侵略者が出たのは想定外
しかし、これで物語の展開が早くなったか。
その後それぞれのヒーロー達の動向やバックグラウンドが描かれるのも良いこと。
相変わらずワンダーウーマンは強く美しい。
新ヒーロー達もそれぞれのっぴきならない事情を抱えているが、集合したあとはそこは置いといてなのもgood(その辺はソロ映画でやってくれ)
また、ワンダーウーマンやアクアマンの故郷を描くことでユニバースの広がりも感じられる。
そして、過去の話のグリーンランタン!
これは将来的に…楽しみ!
最初は各々の目的で敵に集まっていったチームも自然とチームワークを発揮し、バットマンを助ける皆の動きやそこからのアクションは素晴らしい!
バットマンのクールでダーク、ハイテクメカを使いこなす姿と抱えてしまう性格、ワンダーウーマンの強く美しいでもちょっと茶目っ気も(戦闘のほぼを彼女が担っていたとも言える)、アクアマンの豪快でワイルドな感じも、フラッシュの軽いノリとスピードを活かした活躍も、サイボーグの繊細ながらも全身の機械を発揮したアクションも全て素晴らしい!(物足りない部分も少しはあるがいいのだ!)
そして、スーパーマンの復活!
あのようにマザーボックスを使うか!(正直マザーボックスがなんなのかはよく分からん)
スーパーマンが復活し、ヒーロー達と戦うのも見応えあり
そして、思ってたよりすんなり復活したのも良しとしよう(ここでその辺のドラマとか各ヒーローのドラマを広げると大変なことになるので英断とする)
そして、ピンチに駆けつけるスーパーマンのステキさ!
ああ、スーパーマン来た!という安心感がなんとなくグッときたね
最後の6人の集合は絵画のように計算され素晴らしい画になっている。
ヒーロー集合映画としてとても素晴らしい!
エンドロールのオマケ映像は明るいノリなのも高評価
また、エンドロール後のルーサー!
そして、デスストローク(合ってる?)!
続編を匂わせるのも良いですなぁ
悪役の印象はチョイと薄い
マザーボックスもなんなのかとか、分解したら終わりか?大丈夫なのか?など疑問も多い。
ありとあらゆる種族が集まって戦争してどうにかしたわりには…まあそれ言ったらオシマイだけども笑
他の人のレビューからも↓
ドラマ的な要素やスーパーマン結局無敵だよね
うん、分かる。
ドラマ的な部分や各ヒーローのカタルシス、バックグラウンド等、敵の魅力さなど
描ききれてない部分が多々あり、勢いとテンポを大事にした結果かもしれない。
個人的にはこのテンポの良さは今までのDCの映画よりも(要するにBvSとかスースクとか)明るく楽しくヒーローの活躍が観られるので良かったのかなと思うが
DCはワンダーウーマンが引っ張る
ガル・ガドット美しい。それに尽きる。
どうしても彼女がいるとそちらばかりに目がいってしまう。
それがDCユニバースの良いところ。
話の程度は、まあ、ヒーローが集まる映画。
マーベルで言えばアベンジャーズ一作目。
美しさの点ではDCに軍配。個人的に。
鑑賞記録
ワンダーウーマンで息を吹き返したDCユニバース。満を持してやってきたクロスオーバー、結果はちょっと肩すかし…
本作はDCユニバース作品史上稀に見るテンポの良さでストーリーが進行していくのですが、テンポ良すぎて山場があっさり終わっちゃう感じ。印象に残る展開があまりない。これについては「ラスボスイマイチ問題」と「もうお前1人でいいんじゃないかな問題」も関係しているとは思うんですが、せっかくここまでシリーズを積み重ねてきたんだから集大成的な作品にして欲しかった。『アベンジャーズ』には届かなかったなあ。。
あと、スーパーマン!
ただでさえ超絶万能かつ最強の存在なので彼がチームに入る意味もメリットもさっぱり?なんですけど、復活→暴走→リーサルウェポン・ロイスで沈静化、2人で駆け落ちて!私はメロドラマを観に来たわけではないぞ!ワンダーウーマンのラブストーリーは許せたのになぁ…
文句を垂れ流しましたかまた、ワンダーウーマンが最高なのでトントンということで。あとフラッシュのサイドキック感もかわいい!
本作の結果を受けて、制作スタジオの体制はだいぶ変わるみたい。ここまで積み重ねて来たものがなくなっちやうかもしれないのです。せっかく積み重ねて来た魅力的なキャラクターたちの今後の活躍が見たい!こんな小さな声が届くとは思ってないですが、「打ち切りは嫌だ!今の話の続きが知りたい!」と思っているやつもいるんだということDCの偉い人たちには知っていてほしいな…。
全83件中、1~20件目を表示