GOEMONのレビュー・感想・評価
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「キャシャーン」と相変わらずな印象
前作「キャシャーン」制作時より製作開始されたそうで
そのせいか、非常に似た作りの作品。
俳優陣の豪華さが一際目立つ。
派手さは、最近ド派手な作品が増えたせいもあって、そこまで感じなかった。
迫力のある映像は、忍者アクション作品として良かった。
自由に動き回るゴエモン達のシーンは、この監督の個性的な映像の作り方に合っていたと思う。
だが、見てる人を選ぶ作品だ
人によっては、置いてけぼりにされる作りでもある。
ツッコミたくなる箇所・・・
「ドラゴンボールE」に匹敵するくらい多々あった。
多くは語るまい・・・
デザインは常識にとらわれず自由で
個人的には、この監督ならやるだろうな・・・と言う範囲だったが
今回も、特に意味を持たない装飾がてんこ盛り。
奇抜ダナー・・・で終わる。
どうせなら、トコトンやって欲しい。
勿体無い。
終始、脈絡の無い「物」や「者」が
シュバッ!と駆け抜ける作品だった。
筆者はどうしても観覧中「戦国BASARA」を思い出してしまった。
「実写」と「ゲーム(アニメ)」の差はあるが、路線が同じだからだ。
この監督作品は、派手さと奇抜さがウリだと思うが
どっちも「戦国BASARA」と大差無いか、それ以下にしか思えなかった。
派手な作品が増える昨今
残念ながら、印象が薄い作品に思う。
「時代劇風無国籍娯楽活劇」かな?
まさに娯楽エンターテインメント!ですなぁ~
下品な派手さ
とにかく、この宣伝写真が、他のキャストも全部かっこよくてですね、ガツンと観たくなったんですけど、キャシャーンの関連だしなぁ、あんまり期待せんとこと思いながら試写に行ったんですけど。
監督ってカメラやデザイン出身のシトなんですねぇ。
面白かったんです。
へぇこの人がこの人物を演じるのかーなどと感心をしつつ、どうも今まで江口洋介の顔が好きではなかったんだけど、今回は顔をかなり塗ったくっててですねぇ、プロポーションの方に目が行って、それが40過ぎてるおっさんなのに、いー体なんすわwwww
そもそもなんでいくら江口洋介がカッコいいからって、もっと若くて運動神経のいい俳優を使わないのかね?って疑問が出てきちゃうんですけど、でもマッシュ伊藤英明とかじゃ駄目なのかw
大沢たかおとかもね、かっこいいんだけどね。(そしてしばし代役を考えた)
そんでもって、里見八犬伝の妖怪みたいな衣装と、戦国ゲームみたいなセットがギラギラしてて下品でスゴイです。
何かの悪夢のようです。
明智光秀役のこいつ誰?と思ったら監督自身。
ありえねーな、監督は通行人程度にしてくださいよ。
中村橋之助の歌に感動しました。
いや面白かったんですよ。観に行ってください。
素晴らしい映像美術
目指せ日本のウーヴェ・ボル
マザコンからロリコンへ。マザコン話の『CASSHERN』から、今回の『GOEMON』はロリコンがテーマ。しかしその対象が30近い広末涼子ってのはどうなのか、まあ少女時代は福田麻由子がやっているので彼女に厚化粧させたほうがいいと思う。ストーリーはあまりにお粗末だった『CASSHERN』と比べればまし。ビジュアル面ではは監督のやりたいことはかなりはっきりと伝わってくるのでこの点は評価できる。しかし質は低い、しかもムラがあるので映画としては見づらい。
早い話が刀を使ったゲーム(詳しくない)や『300』をやりたいのだろう。それなのにそこに安っぽいヒューマニズムを持ち込むのはどうしたことか、『レッドクリフ・パート2』そうだったが、最後にきれい事を言われてもそれまでの積み重ねがないので説得力がまったくない。格差社会批判も同様。それと時代物なのに古い言い回しをしないのももったいない、この手の映像やコスプレに映えるセリフってもんがあるんだよ。
俳優に関してはベテランの扱い方も含めて『CASSHERN』よりいいと思うが、中村橋之助の信長がまったく魅力がないのはこの映画最大のマイナス。
「えっ~!」、あの人の出番もこれだけ!?
この映画を見て、素直に思ったことは、あの人がこれだけの出番?
「えっ~!」と思っちゃいました。
チョイ役筆頭は鶴田真由、役柄も「えっ~!」だったけど、
出てきたと思ったらもう退場です。
戸田恵梨香も、似てるコが出てるなぁ、と思ったけど、
エンドロールの名前を見て、ようやく確信が持てました。
いまや、主演もできるほどになったというのに、あれだけの出番とは。
玉山鉄二も、こんな役柄?
イメチェンしようとしてるのかなぁ?
そういえば、チェ・ホンマンも出てました。
彼には流石に最後に見せ場を作ってあげていました。
出番はちょっぴりだけど、印象に残っているのは
佐藤江梨子、歩く姿が颯爽としていました、
それと個性的な顔立ちはこんな時はいいかもぉ。
個性的な顔立ちといえば、りょう、彼女も直ぐにわかります。
実に多くの方々が、ほんのちょっぴり出演し、
この映画に彩りを与えていました。
映像は派手でしたが…
時代劇ではない
映像・ストーリー共にすばらしい!
映像は予告編のとおり豪華絢爛、総天然色、ハイパーカラー、リアル劇画CG調の、精巧なリトグラフ(絵画ではない)をつなぎあわせたような、美しいもの。
『キャシャーン』の映像に、多種多色こりにこったシルクや紋様・金糸・毛皮の衣装で艶やかさを付け加えた感じ。
特筆すべきは、ストーリーに破綻なく、史実とも合致させ、緊張感をもたせ飽きさせず最後まで引っ張るところ。『キャシャーン』では少し時間をもてあます部分もありましたが今作は皆無。
後半の良い意味での冗長さ(説明の丁寧さ)は両作品に共通する監督の持ち味です。いままで映像に特化した作品はストーリーが弱いイメージがありましたがこの作品にはあてはまりません。
試写終了時にパチパチ『音だし拍手』をする方もいて満足度の高い作品でした。(舞台挨拶のない試写で拍手はめずらしい)私は恥ずかしいので音が出ないよう『拍手』。気持ちは同じです。
凄い
公開が楽しみです!!
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