アイ・アム・レジェンドのレビュー・感想・評価
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思い出補正が強かった
アマゾンプライムにあったので視聴しました。
昔観たときは「ウィル・スミスすげー!」という感想だけでしたが、社会人になった今、少しひねくれた視点で感じたことを書きます。
良かったところ
荒廃したニューヨークが、元の湿地帯に戻りつつある描写は素晴らしかったです。
草木が生い茂り、自然が都市を飲み込む様子がリアルでした。
動物園から脱走したと思われる猛獣が街を徘徊しているのも印象的で、「文明が崩壊するとこうなるのか」と考えさせられました。
気になったところ
1. 紫外線が減少する時間帯にウロウロする理由が謎
朝や夕暮れ、紫外線が減ってダークシーカー(感染者)が活動しやすくなる時間帯に、なぜ主人公は外をうろつくのか不思議です。
昼間に外で調査や探索をしているのだから、危険な時間帯は避けるべきだと思います。
特に犬が死んでしまったのも、夕暮れに出歩いたせいではないでしょうか。
2. もっと安全な拠点を選ぶべきでは?
地下に研究室があるのはわかりますが、窓の多い一軒家に住むのはどう考えてもリスクが高いです。
ただ窓を塞ぐだけでは防御力が足りません。
もっと堅固な建物に移るべきだったのでは?
3. 犬が死んだ後の行動が謎
愛犬を失った悲しみでヤケになるのは理解できます。
しかし、狭い道で車を持ち出してダークシーカーに突っ込むのは、何がしたいのかわかりません。
危険すぎる行動で、ただ感情的に動いているだけに見えてしまいました。
全体の印象
話を進めるための脚本上の都合が多く見られ、主人公の行動に説得力を感じられない場面がいくつかありました。
もう少し自然なストーリー展開や、キャラクターの行動の動機付けがあれば、より没入感のある作品になったと思います。
世界最後の一人映画NO1
世界最後の一人になった男のドキュメンタリー
この映画を見て世界最後の人にはなりたくないなと思った
もし世界が絶滅の危機になったらちょうどいい所でドロップアウトしたいな
ウィルスミスは世界最後の一人に相応しいと思う
誰もいないのに服を着ている時点でまず偉いなと思ったし料理する時はエプロンを、実験の時は白衣を着ていて畏敬の念を抱いた
僕が世界最後の一人だったら全裸で街に繰り出すと思う
髭だって剃らないし、風呂にだって入らないし、ニューヨークの至る所で野糞すると思う
ただウィルスミスも限界だったのかマネキンに恋心を抱いていたり、マネキンに感情爆発させてたりしてまともなフリして全くまともじゃなかった
街中にいる完全にヤバいおっさんだった
キャストアウェイのトムハンクスしかり、人間一人になると無機物を寵愛するもんなんだな
敵がちょっと気になった
ウォーボーイズみたいな敵だなあと思ってたら電柱登って本当にウォーボーイズみたいな攻撃仕掛けるし
あと思ったより弱くねえか?
あんなにおぞましい見た目してたけど、生身の人間でも1vs1ならギリ勝てそうな感じがした
ネットで別エンディングも見たけど、物語の世界観が180度変わる終わり方でびっくり
マルチエンディング
フってフってフってフって大オチが全然違うみたいな
こんなんありかい
オリジナルバージョンは本編100分。別エンディングは未視聴
【”世界が明日滅びるとしても、今日僕は林檎を植える”By 開高健” 如何なるウィルスが人類を襲おうとも、未来を諦めてはイケナイと改めて思った作品。人類そんなに簡単に滅亡はしないぞ!】
うーん
致死率90%のウイルスに侵された世界。 主人公の男は一体何を恐れて...
エンディングが変わったことで・・・
終末感が身に迫る
2007年。フランシス・ローレンス監督。
原作はリチャード・マシスンの「地球最後の男」
冒頭で科学者(エマ・トンプソン)が癌の特効薬を見つけた・・・
100%効果がある・・・と、説明している。
その特効薬が突然変異して狂犬病に似た病気が流行して、
人間の殆どが死に絶える。
そんな中ニューヨークでたった1人生き残ったロバート・ネビル中佐(で、科学者=ウイル・スミス)が、愛犬のシェパードのサム(超めんこい)と特効薬を研究しつつ、ひとり孤軍奮闘している。
人間はゾンビ化して、また吸血鬼みたいな上に、群れを作つくりダーク・シーカーに変貌している。
ダーク・シーカーは夜行性なので、ネビルは昼間は宣伝放送をしたり、唯一出来るトウモロコシを収穫したり、ミュージック・ショップのCDの全曲制覇を目指したりしている。
2012年が近未来・・・との設定。
なぜかTVは写る・・・シュレックを放送してる。
炊事はガス。水も電気もある・・・電子レンジも使える!!
この暮らし、結構悪くないぞ。
食べ物は、無人の家の缶詰、ワイン、パスタ、小麦粉などで20年位食いつなげそうだ。
トウモロコシがOKなら、家庭菜園でトマトや胡瓜、ナスでも作れるよ。
バターもジャムもピーナッツ・バターも日持ちしそう。
パンやホットケーキ焼いてコーヒー淹れて、愉快にやれそうだけどね。
(それにしても電気も水道もガスもあるなんて、あり得ない設定ではある。)
でもネビル中佐は、ひたすらダーク・シーカーを生捕して、ワクチンの有効性を生体実験してるのね。
しかしそんなある日、ダーク・シーカーに愛犬サムが襲われて発病してしまう。
ここでもう、ネビルは生きる意味を失いかけるのね。
そして現れる若い母親と幼い男の子。
サンパウロから来た生存者だった。
そしてゾンビの群れが凶暴化して襲ってくる。
この闘いは壮絶だ。映画「2012」は天災で地球消滅の危機・・・だった。
この映画はウイルスの変異で人類滅亡の危機・・・である。
ウイルスは戦争よりも怖いことは、今、世界流行のコロナウイルスで証明された。
ラストは、この映画と別のバージョンがあり、そちらが評価が高いそうだ。
この映画のラストは平凡である。
ウイル・スミスのアクションを期待するとがっかりな映画でもある。
どっちかというとゾンビ系
当時と今観るのとでは印象だいぶ違うだろうな。タイトルは知ってたが初見。過去作も見ていない。
パンデミック系の映画だとコンテイジョンやアウトブレイクあたりがぱっと浮かぶけど、これはどっちかというとゾンビ系なのでワールドウォーZとかと同類かな。ゾンビ出るとゾンビ映画になる。
映像で世界観が表現されているし、その点はよい。展開は拍子抜けするほどシンプル。
人類はコロナに負けない
ウィルのファンのための映画
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