「結構怖かったです。」アイ・アム・レジェンド 向日葵さんの映画レビュー(感想・評価)
結構怖かったです。
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ウイルスの空気感染により、閉鎖されたニューヨーク。そこで、抗ウイルスを完成させる為に愛犬のサムと二人で実験を続けるウィル・スミス演じるネビル。
前半はすごく良かったと思います。緊迫したムードの中家族で逃げようとする車にぶつかるダークシーカーと呼ばれるゾンビ。それに、暗い廃墟にサムが入ってしまい、それを追いかけるときの緊張感。自分が仕掛けた罠を逆にかけられてしまい、大けがの中忍び寄る夕暮れ。見ていてドキドキしました。
マネキンにすら話しかけるような孤独な生活をしていたネビルが、唯一の友達であるサムを泣く泣く絞め殺すシーンにはうるっときました。
しかし、疑問も残ります。ゾンビの集団は夜に自由に活動していたはずなのに、街が綺麗すぎる所。それに、ゾンビのリーダー的な人は知能があったみたいですが、何故そこまでネビルを目の敵にしていたのか。
ネタバレを見ると別エンディングがあり、リーダーは人体実験の為に捕らわれた女性を助けに来たとか…。その辺の関係性は何故省いちゃったのか。
エンディングが中途半端な感じだったのが、残念でした。
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