「ひとりってたいへんね」アイ・アム・レジェンド johnny5814さんの映画レビュー(感想・評価)
ひとりってたいへんね
誰もいない都市で一人で生活する。交通や輸送を担当する人がいないから、自分で狩りをして食べ物を得なくてはならない。電気も無いからジェネで発電する。ガソリンは…ガソリンスタンド行けばあるんだww
まあ、人類史上最悪のバイオハザードが起きてウィル・スミスがニューヨークにひとりきりになってしまったんですね。で、一人の男が生活するだけでは映画にならないから“奴ら”が段々と干渉してきて…
会話する相手もいないのにセリフはターミネーターのシュワちゃんより多かった気がする(笑)
この映画でうまいな、と思ったのはふたつ。ひとつめはウィル・スミスの演技。表情がヨリの画に耐えられてました。本当に画面いっぱいのウィルの苦しそうな表情を見てこちらにも感情が伝わってきました。
もひとつはオープニング。「どや!すごいCGやろ?」と言わんばかりに荒廃した世界が広がり、マンハッタンを駆け巡る鹿の群れ。ライオンだっている。まさにコンクリートでできたサバンナだ。そしていきなり「アイ・アム・レジェンド」とだけタイトルが出る。いつもなら主演とか撮影とか監督のクレジットが出るものだけど、そんなものが全く出ない。まあこの理由はこの映画見ると分かります。
最後にひとつ。ボブ・マーリーってのは世界最高のレゲエ歌手です。
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