劇場公開日 2008年1月26日

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「懐かしき記憶が蘇った日」テラビシアにかける橋 Byxbeeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0懐かしき記憶が蘇った日

2009年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

ずっと見たいと思っていてようやく見れました。

私も小さい頃、学校の裏山や祖父母の家の裏山で木の枝を武器にし、草木や岩を敵と見たて、秘密基地を作って遊んでいたものの一人です。
大人になって失いかけていた懐かしい日々の記憶が蘇りました。

映画はファンタジー要素もありましたが、現実問題に向き合い、成長することをテーマとして掲げているので、誰が見ても楽しめると思います。

あのいじめっ子もまだ成長途中なので、テラビシアに呼んであげたいですね。

レスリーは最後に橋を渡ったら登場するかと思いましたが、出てきませんでしたね。ちょっと拍子抜けしましたが、それがこの映画を一層高めてます。

「心を開き、見えぬものを見る」というのは監督から観客へのメッセージでもあったんですね。
私達の心の中には、確かにラストシーンに笑顔のレスリーがいたはずです。

Byxbee