レンブラントの夜警のレビュー・感想・評価
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レンブラントと女性達
17世紀のオランダ、画家レンブラントの人生の絶頂と転落を、有名な作品「夜警」から読み解いていきます。
登場人物が多くてわかりにくく、二度鑑賞しました。ピーター・グリーナウェイ監督、2008年の作品です。
R指定で肌もあらわなシーンが多いですが、光と影を巧みに使った映像は、見たことのない美しさでした。
マーティン・フリーマン演じるレンブラントをはじめ、市警団メンバーも絵画から抜けてきたよう。女性は当時の美女よりシャープな現代美女ぞろいです。
謎解きより、レンブラントと女性達の関わりの方が面白かったです。
妻サスキアとの関係は温かく、自然に描かれていて良かったです。素晴らしい才能、甘ったれで意地っ張り、女好き。そういう男を愛し、彼と愛児を遺して逝かなければならなかった賢い妻は、切なくて強いです。
絵画のような映画
まず思ったのが、映像が絵みたいでとても綺麗です。
照明がいい感じの演出になってた。
ストーリーは、ちょっと難しい。
流れやだいたいの出来事なんかは分かるけど、全部理解するのは無理でした。
人物名が覚えきれないという…(^o^;)
でもこういう映画嫌いじゃないなぁ。
ちょっと長く感じました。
チューリップは、匂わない
映画「レンブラントの夜警」(ピーター・グリーナウェイ監督)から。
たしかに、この台詞がメモされている。
えっ?と思ったから、慌てて書いたはずなんだけど、
今、ゆっくり考えると、
チューリップの匂いはあったような気もする。
エッチなシーン満載で、私が書き間違えたとも言えるが、
たしかに、そう言ったはず。
私の性格にしては、すぐ確認しなかったのが不思議。
どんな場面で、誰が言い放った台詞なのかさえ、わからない。
有名な画家が題材の物語だったから、よけいに気になる。
ただ「咲いた、咲いた、チューリップの花が・・」でも、
色は表現されているが、匂いは表現されていない。
もしかしたら・・と思いながら、
賢い読者の知識を頼りにしてしまう私がいる。(汗)
「エンドロール」は「BGMなし」、一番気になった。
んーーーー
たまには映画でアートな感じを味わうのもいいかなと思い
観に行ったんですけど、正直イマイチでした。
描き方が高尚過ぎるのか、凡人な私にはあまり面白くなかったです。
でも、この絵に対する理解度はもちろん深まったし
当時の画家ってこんなんだったんだ、というのも見えて
そういう点では観て良かったかな。。
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