劇場公開日 2008年8月23日

「デスメタルと言ってもR指定じゃないため歌詞に遠慮が感じられてしまう」デトロイト・メタル・シティ Sp!ke-Yさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0デスメタルと言ってもR指定じゃないため歌詞に遠慮が感じられてしまう

2008年9月3日

マイナーマンガ雑誌ヤングアニマルに連載中の人気マンガを映画化したものなんだけどここと言って見所があるような映画ではない(>_<)根岸がクラウザーになるキャラクターのギャップによる古典的なギャグはたくさんあるもののそれを楽しめるのは前半だけで途中から飽きてくる(._.)ただ幸運なことに原作マンガを読んだことがないから比較して2倍ガッカリすることはなかった(O_O)

 音楽的にもそれほど魅力的なものではないしこれをもし映画化するのであれば海外でやったほうが絶対よかったと思う(@_@)全体的にうさんくさいし安っぽい感じがステージにものすごく出ている(._.)デスメタルのわりに歌詞に遠慮がみえるのがなんか嫌だし単純すぎる(._.)それはレーティングがひかれてないからだろうけどせめて「テネイシャスD」くらいのレベルにしてほしかった(>_<)なんだかんだ言ってギャグマンガなだけに仕方ないのかな(>_<)

 デスメタルの帝王役にタイトルの元にもなったキッスのジーン・シモンズが出演しているんだけど取り巻きの外国人がどうみても稲川素子事務所の外国人タレントだから知らない人が見たら外タレだと思うだろうね(._.)

 時間つぶし程度に観る分にはいいと思うけどあまり期待していると痛い目にあうかもしれないよ(>_<)

Sp!ke-Y