「【”こんな音楽をする積りじゃなかったのに。No Music No Life"音楽に壁はないよ!ジーン・シモンズも登場の面白きロックンロール映画。デスボイスで、映画チケットを買った事はありますか?】」デトロイト・メタル・シティ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”こんな音楽をする積りじゃなかったのに。No Music No Life"音楽に壁はないよ!ジーン・シモンズも登場の面白きロックンロール映画。デスボイスで、映画チケットを買った事はありますか?】
■渋谷系ポップソングミュージシャンを目指して上京した根岸(松山ケンイチ)。ー オザケンとか、コーネリアスとか、懐かしいね。-
しかし、デスレコーズ社長(松雪泰子)ー 松雪泰子さんに罵詈雑言を浴びてみたい・・。変態ですか?ハイ、変態です。- にデモテープを持ち込んだ事から奇抜なメイクの悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギターボーカルとしてデビューすることになり、自分の意志とは反対にカリスマ的人気を博していく。
◆感想
・今作の大きな魅力は見れば分かるが、ナヨナヨした腰を振りながら、渋谷系ポップソングを(誰も聞いていない・・。)根岸と、デスメタルバンドのボーカル、ヨハネ・クラウザーII世(お母さん(宮崎美子)からはクラチャンと言われている。お母さん、何でもお見通し。)を演じた松山ケンイチのふり幅の広い演技に尽きるであろう。
・DMCのライブでのヨハネ・クラウザーII世の客席へのダイブから、モッシュシーンも何だか懐かしいなあ・・。
・ジャックを演じた、ジーン・シモンズの長ーい舌をもっと観たかったかな・・。
<10数年ぶりに鑑賞したが、え、あの人高橋一生だったの!とか、改めて観ると再発見シーンが多くって面白かったな。
ダミアン浜田在籍時の聖飢魔Ⅱのファーストアルバム「The End Of The Century」が聞きたくなる作品である。>
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