ディセンバー・ボーイズのレビュー・感想・評価
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ハリーの成長。。
ハリポタのD・ラドクリフが、いや~成長しましたね作品(^^ゞ
…って、もう彼も思春期真っ盛りなんだから(爆)当り前か。。
多分どうしても比べてしまうのが、あの名作…ですね^^;
だって少年(青年もいるけど)4人が、旅先でひと夏の経験、、
と言ったらば!?つい比べてしまうのは致しかたない。
設定は少し違うけれど、その中の少年のひとりが
年老いて過去を語り出す…なんていうところまでソックリ。
いーのかな?なんて思いながら観はじめたんですが…。。
孤児院の12月生まれの4人が一番乗り!で海辺のバカンスへ。
四季はオーストラリアなんで、真逆だったんですねぇ?
そこで彼らは、自分を養子に迎えてくれる家族を探し出し、
追いつ追われつの哀しい?レースを展開することになります。
でもそこに、一人だけ年上の(皆から年寄り扱いされてる^^;)
ラドクリフがいて、彼だけは違う行動をとるんですね。
本当は自分も誰かに貰われたいけれど、彼の場合は微妙な年齢
に差しかかっているので、どちらかというと恋愛にご執心…。
さまざまな人々との出逢いと別れ。
彼らの涙ぐましい闘いが実を結ぶかに思われた終盤、事件が。。
やっぱり似ている(爆)
でも明らかに違うのは、一人だけ年上のラドクリフを入れたこと。
最初、違和感がかなりあるんですが…そこはさすがのハリー(爆)。
微妙な心の動きを、繊細にかつ大胆に、説得力ある演技を見せます。
彼の恋の行方と並行して少年たちの闘いが描かれるという二重構造。
彼らの目的がハッキリしているのに、他のエピソードを盛り込み
過ぎているせいで、焦点がぼやけてしまっていることが残念xx
大人たちのそれぞれの事情を、彼らに分かりやすく説いているけど
やっぱり主役は彼らなので、もっと少年たちの心の傷や動きに
焦点を合わせ、深く掘り下げていって欲しかった気がしますねー。
あと、なんだかよく分かんないけど、
ラドクリフに絡む女の子は、何であんなに早熟気味なんだろ。^^;
すごく興味深かったのは、彼らの英語の発音。
アメリカ英語ともイギリス英語ともぜんぜん違う発音をしてます。
私みたいなド素人でも気付くくらいだから(爆)かなり面白い。
高校の時に英語の先生に聞いた、その再現を観た気がしました。
そんなところや牧歌的風景、海辺の遊園地のアトラクションなど、
細かい部分に手を抜いていないところが素晴らしかったです。
…なぜ馬!?^^;って思いましたけれど(爆)
(男の子って、ある日いきなりオトコになるのね。嬉し怖し?^^;)
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