劇場公開日 2019年9月6日

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ブレードランナー ファイナル・カットのレビュー・感想・評価

全161件中、41~60件目を表示

5.0画面上の雰囲気に引き込まれた

2021年3月4日
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鑑賞方法:映画館
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shika

5.0レプリカントが抱える絶望的な悲しみがよりビビッドになった今までで一番しっくりくるバージョン

2021年2月23日
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鑑賞方法:映画館

酸性雨が絶え間なく降り注ぐ2019年のロサンゼルス。人間社会に紛れ込んだ人造人間レプリカントを捕獲する専門捜査官“ブレードランナー”は辺境の植民地惑星から逃亡してきた6人のレプリカントを追っていたが、仲間の一人レオンが尋問中に捜査官を殺害して逃亡、仕事を引き継いだベテラン捜査官デッカードは地道な捜査で彼らの後を追うが・・・というツカミは映画を観ていない人でも知っている話。オリジナル版に対して映像的には際立った違和感はなく1982年当時には不可能だったであろう特殊効果が時折見える程度。但し音響効果についてはヒスノイズが乗ったオリジナル音声と後から被せたと思しきクリアな音質のシンセサウンドが混じり合わずに共存して鳴っている感じが少し気になりました。

バージョン違いによる影響は判然としませんがレプリカントが抱える絶望的な悲しみがよりビビッドになった感あり。この辺りは初公開当時には全然ピンと来なかったところであり、この世界観が理解出来るまでに40年近く年月がかかるほど深淵な風格をまとった作品であることに改めて感動しました。オリジナル版から何も手を加えていない描写であっても古臭い印象は欠片もなく、特にロイ・バッティの佇まいの美しさとレイチェルの今にも壊れそうな可憐さに胸が痛みました。

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よね

5.0唯一無二

2021年1月22日
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鑑賞方法:TV地上波

この映画以上に超える映画が無い。

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Ray

4.0人とレプリカントの差とは

2020年9月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人も限りある命、
レプリカントも限られた4年の時間。

同じように愛をしり、
人を助けることも出来る。

この2者の差とは?

今から40年位前の映像とは思えない近未来感も素晴らしい。

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上みちる

3.5色々問題提起

2020年6月17日
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鑑賞方法:映画館

直射日光の下でのマスク着用は耐えられないので、私は日傘を差してマスクは手に持って歩きました。さて映画館の場内は?わーい、貸し切りだ、ノーマスクでもいけるかな?いえいえ、どうしても顔に触ってしまうので、水を飲む以外は着けてました。それに、貸し切り状態を喜んではいけない・・・

「ブレードランナー」は未見で、「ブレードランナー2049」を映画館で観ました。よくこんな世界を考え付きますね。冒頭の、ひっそりと暮らしていたレプリカントをなぜ始末しなければいけないのかがわからなかったです。逃亡する、という事が人間に反抗する事になるからなんでしょうか。
本作では、ロイはどうしてデッカードを殺してしまわなかったんでしょうか。殺しても無意味と思ったのか、自分の事を人間に理解して欲しかったのか。今また浮上している人種差別問題に置き換えると色々深いです。
アジア人の事ももっと知ろうとして欲しいですよね、同じ国で暮らしているんだから。

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ゆり。

3.0スリラーな作品

2020年5月28日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

バッキバキのSF感を想像してたけど、まぁSFなんだけど、それよりも生臭いスリラーやん!っていう感想。時は2019年11月。全体的な暗く退廃的なトーンが独特。娯楽的ではない。

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みな

2.5で?って感想しか…

2020年5月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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コタロウ

3.5ポエム的な映画。

2020年4月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

考えるな、感じろって感じの印象を受けました。

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Y K

5.0原作厨だが違う方向性で傑作

2020年3月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

カッコイイタイトルの小説選手権があったら優勝候補の最有力だと思う『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が好きだ。マーサ教とか電気動物とか小ネタ込みで好きだ。奥さんも意外と好きだ。そしてそれらをほぼほぼ削ぎ落とした上で、「人間って?」という問いかけをレプリカント側の描写も入れることで強く印象づけているように感じるこの映画もやっぱり好きだ。「強力わかもと」をはじめ未来社会の荒廃したビジュアルが今でも全く古びて見えないのがスゴイ。
ただ、このエンディングだと『ブレードランナー2049』には繋がらないということかな。まあいいけど。

ディック作品はネタの宝庫だと思うのでもっと映画化したらいいのに。「訪問者」「くずれてしまえ」「人間らしさ」「植民地」とか『ユービック』を今度こそとか。

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なお

2.5サイバーパンク作品の金字塔。

2020年1月2日
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だけど個人的にはあんまりグッとこなかった。サイバーパンクな世界観は好きだが、話にあまり起伏がなくて地味で正直眠かった。
1回観たら十分ですよ!

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aaaaaaaa

5.0美しい映像世界に魅了、切なさ込み上げる関係胸打たれる伝説近未来SF

2019年12月31日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

近未来の2019年、人間の感情をプログラムして造られたレプリカントと呼ばれる人造人間が反乱を起こし、特別捜査チームのブレードランナーが捜査を始める
感情を持ち寿命が決められたレプリカントの葛藤抱える姿を、揺れ動く心情秘めた捜査官との関係や壮絶バトル通し描かれ切なさ込み上げる

『ブラック・レイン』や海外ドラマ『高い城の男』など日本が舞台設定の作品を多く手掛けているリドリー・スコット監督の本作
日本語表記の看板や折り紙、うどんが登場するなど日本情緒を感じさせ多様文化を取り入れた壮大で美しい映像世界に圧倒される

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Noriko

4.0そこまでのインパクトはなかった

2019年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

初めて鑑賞しました。時代が2019年という事ですが、たまたま今年鑑賞できました。
以前から見たかった作品でしたがアマゾンプライムで観れることが分かりみました。
当時観ていたら圧倒的スケールに飲み込まれていたと思いますが、CGが進化しまくっているこの時代に見てしまったので、そこまでのインパクトはありませんでした。
ストーリーがいい作品というよりは雰囲気がサブカル界に受けたんでしょうね。
私もこういう雰囲気大好きです、2049も観てみたいです。

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ハーブ

2.0以前から気になっていた作品。

2019年11月11日
PCから投稿

ターミネーター:ニュー・フェイト を観るにあたり、気になっていたこちらを鑑賞。
まず、作品設定が今まさに2019年11月になっていたので、現時点で酸性雨が降ってなくて良かった。

ラストにグっとくるものがあったけれど、このラストのために長々暗い画面を見せられるのは
ごめんなさい、自分には無理で苦痛でした。

ライアン・ゴズリングが主演だったのでとりあえず鑑賞したブレードランナー2049もよくわからなかったし。
むしろ、この作品の評価がなぜこんなに高いのかが自分は知りたい。

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miharyi

5.0アトムの世界

2019年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

実用ロボットが人型なのは日本だけだとどこかで読んだ。
手塚治虫先生の『アトム』の影響なのだと。
そんなアトムに通じる映画。
アトムも、人間とアンドロイドの狭間で悩んでいたし、奴隷化されたロボットの反乱やロボットの権利を求める展開を描いたものもある。
とはいえ、ハウアー氏、ヤングさん、フォード氏の名演によって、さらに”情緒”を刺激されて胸を打つ。

科学者の傲慢。人に近づけるロボット。科学者としては冥利に尽きるのだろうが、制作された”もの”としては…。

「人は殺していない」確かにそうなのだけれど…。
人殺しをしているような描写。
意思を持ったロボット。人間との差とは何なのか。

主人公はレプリカント狩りなのだけれど、レプリカントを知るだけに、何をもってして、人と人じゃないものと分けるのか。主人公の気持ちが揺れているところがやるせない。

デッカードもレプリカントという説があると聞いたが、デッカードが”人間”である方が、”命””人間”というものに、深い考察を与える。

神の領域。
 アステカ神殿に似た本部。
 エジプト・ピラミッドかと見まごう金色に彩られた映像・インテリア。
 そんな中で何度も繰り返し現れる「強力わかもと」。胃腸薬なんだけれど、滋養強壮の効き目もある。監督はその中身まで知って採用したのか。その広告の女性がロボットっぽい表情をしているのがまた映画の雰囲気を掻き立てる。
 チャイナタウンの雰囲気も、不老不死を求めた徐福を彷彿とさせる。
 デカルトの言葉。
 処女の守り神ユニコーン。
 『ファウスト』に出てくるメフィストフェレスを彷彿とさせる警察のボスとデッカードを繋ぐ役目。導かれるのはダンテの世界か。
 キリストの”聖痕”をもイメージさせる。
 ロシアのモナリザとも称えられる絵画『忘れえぬ女」を彷彿とさせるレイチェルの眼差し。『黄金のアデーレ』にも似ている。
 エリザベス1世かと思うような衣装。
 『未知との遭遇』を彷彿とさせる光の洪水。

近未来な造形の中に織り込まれた古典。

 雑多な中でのあがき。

だからこそ、SFとして現実世界とかけ離れた世界の物語ではなく、すぐそこにある物語とのめり込んでしまう。

鑑賞後、自分の生きる意味とかいろいろな思いが押し寄せて、雄たけびを上げてしまった。

原作未読。
他のバージョン未鑑賞。

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とみいじょん

3.5地獄の鬼ごっこ

2019年10月17日
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ジジ

5.0ブレードランナーが描く2019年

2019年9月17日
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169. 2019年現在、40年近い時を越えて、iMAXの効果炸裂

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movie

3.5何年かに一回は観たい作品

2019年9月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

 IMAXシアターでの鑑賞はなかなかの迫力であった。随分前だと思うが、この映画をテレビで観た記憶がある。空中を移動する自動車やハリソン・フォードのリアルな格闘シーンに衝撃を受けた。SF映画もここまで進んだかと思ったものである。
 しかしその後のコンピュータグラフィックスの進歩で実写に匹敵するどころか実写を遥かに上回るCG映画が次々に登場するに至っては、本作品の映画としての面白さは観客のCG慣れの分だけ減ってしまった。
 とはいえ、人間そっくりに遺伝子から作られているレプリカントは人間との見分けがつかず、人間が人間として認められる条件は何なのかというアイデンティティの問題を提起した意義は大きいと思う。加えて人間が生命を作ることが当たり前になった社会、宇宙への植民地主義、階級格差など、現在および将来の人類が向き合わなければならない問題がさり気なく提起されている。
 物語のテンポはかなりゆっくりで現代的ではないが、CGやアクションはこれから先も鑑賞に耐えうるものである。そして問題提起はいつも新しい。読書好きの人が周期的に古典を読むように、本作品も何年かに一回は観たい作品のひとつに違いない。

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耶馬英彦

4.0ブレランIMAX半端ないって!

2019年9月14日
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劇場公開から37年後の🎬"ブレード・ランナー/ファイナル・カット版"in IMAX 鑑賞。
1982年7月3日 : オリジナル版公開
2007年11月17日 : ファイナル・カット版公開
2017年10月27日 : 続編 ″ブレードランナー2049″公開
2019年7月19日 : ルトガー・ハウアー(75)死去
2019年9月6日 : ファイナル・カット版IMAX公開
2019年11月X日 : 時代設定
ここ最近、未来の設定が追いつく映画が多い中、現実は追いついていないなぁ。と感じる今日この頃。
当時こんな STORY、ART、MUSIC、CGよく作ったなぁ。
昔の映像をよく鮮明に再現できるなぁ。
酸性雨が劇場に降っている臨場感半端ないなぁ。の117分でした。
ルトガー・ハウアーさんのご冥福をお祈りします。

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evawevaw

5.02019

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

リドリー・スコットのコメントを見ても映画のエンドロールを見てもIMAXシアター向けに最適化したわけではなく4K化したついでの公開のようだ。
だからと言って見る価値がないかと言えばそうでは無く映像の細かさ(新しい発見がある)と特に音響の臨場感はこれまでのどのブレードランナーよりも没入感があり映画館に足を運ぶ価値のあるものになっている。
何より2019年、そして奇しくもルトガー・ハウアーの没年となったこの年に劇場で鑑賞できる機会を作ってくれたことにファンとしては感謝したい。

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tanmya

2.5昔のSF映画だが今見ても遜色無い

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

正直言ってストーリーは良く分からなかった。後からネタバレサイト見て何と無く分かった程度なので、ある程度予習は必要なのかもしれない。公開された当時は相当斬新な作品だったと思われる。今見てもそんなに違和感が無い。ただ、劇中のモニタの映像を見るとやはり大昔に作られた作品なんだだなと認識させられる。舞台は東京っぽいが現代でいうと中国の深セン、上海、北京あたりかな。未来を描くSFというのはレディプレイヤー1の時もそうだったけど大抵無機質な大都市が多いよね。ハリソンフォードがとにかく若かった。

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canghuixing