「革新的」ブレードランナー ファイナル・カット ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
革新的
"この作品以前と以降"、そう語り継がれる伝説的な作品が有る。
本作もそんな語り継がれる作品なのだが、では本作が
"以降何を変えたのか??"
…そこはいわずもがなの
"未来描写"
でしょうね!
同年公開の「ET」が、エイリアン=地球侵略が定番だったのを、"=友好的"に変て大ヒット。
「ダイ・ハード」が、戦う=ヒーローだったのを、"=普通のオッサン"に変えて大ヒット。
で本作は、未来=明るいだったのを、"=どんより暗い"描写に変え、当時大ヒットとはいかなかったがのちにカルト化。
そんなどす暗く酸性雨降りしきる超高層ビルの中を飛び交うエアカーの未来描写・ビジュアルは今観ても天才的ですね~、流石エドランド&スコット!!
余談ですが、改めて観たら有名な"強力わかもと"が写るシーンって、二人のラブシーン直後なんですよね!
…それって"精力剤的サブリミナル"なのか?、なんて勘違いしてました、後に調べたら、わかもとは胃腸薬だったのだけども…
コメントする