「見返せば見返すほど」ブレードランナー ファイナル・カット シネマニアV3さんの映画レビュー(感想・評価)
見返せば見返すほど
2007年にファイナルカットバージョンが出たのが本作を知ったきっかけでした。それはこれまで自分が見てきたハリウッドの近未来映画の風景では見たことのない世界、けれどどこか見覚えのあるような世界でした。一度見ただけではすぐ理解できませんでしたがwどこか引き込まれ、BSでの放送、ブルーレイなどで何度も見返すくらいハマりました。
取り上げている「人間らしさ」という本当に難しいテーマに、完璧な答えを提示するわけじゃなく、あえて見る者に改めて問いかける本作のスタイルこそハマっちゃった理由だと思います。あと謎が多い。マジで多いw 「初登場時にこれ、受け入れられたのかな?」っていうレベルで独創性が全開しております。これらには答えはあるんでしょうか?
近々、新作をみる予定なのでレビューしてみようと思ったのですが、これまとめるのは難しいわw
でも個人的にはハマりました!まあ、こういうもんですよ、カルト映画ってのは。
85点!
コメントする