サージェント・ペッパー ぼくの友だち

劇場公開日:

解説

トラの着ぐるみを着て人間になりたくないと思っている少年と、人間の言葉を話すことのできる犬が心を通わせるハートウォーミングドラマ。監督は「マーサの幸せレシピ」のサンドラ・ネットルベック。

2004年製作/98分/ドイツ
原題または英題:Sergeant Pepper
配給:ハピネットピクチャーズ=ミラクルヴォイス
劇場公開日:2006年5月20日

ストーリー

どこへ行くにもトラの着ぐるみ姿で、人間になりたくない6歳のフェリックス(ニール・レナート・トーマス)。ひとりも友だちのいない息子を母親は心配するが、発明家の父親は優しく見守っている。ある日、フェリックスの前に、想像力のある子供とだけおしゃべりのできる犬 “サージェント・ペッパー”が現れる。父を説得して、飼い主が見つかるまでペッパーを預かることになったフェリックスは、生まれて初めて友だちができて大喜びだ。しかし、ペッパーには自分の家に帰れない理由があった。飼い主のゴルデンタール伯爵の遺産相続者(犬?)であるペッパーは、その莫大な遺産を狙う伯爵の娘と息子・コリナとジモンから命を狙われていた。フェリックスと仲良く暮らしていたペッパーだったが、ついにコリナに見つかって誘拐されてしまう。フェリックスは姉のフェリシアとペッパー救出へ向かうが、逆に捕まってしまう。フェリシアの機転でどうにか逃げ出したフェリックスたちが向かったのは、今やペッパーのものになった幾つもの部屋のある大きなお屋敷だった。そこにコリナたちや、フェリックスたちを探しに来た父もやって来る。財産の欲しいコリナはペッパーを銃で撃ってしまうが、彼の悪事はすべてばれ、ペッパーはどうにか助かる。しかし、昔犬に噛まれたことのあるフェリックスの父は、実は犬が大の苦手だったのだ。ペッパーは、このままフェリックスと一緒にいられるのか?

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0まったり

2023年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

なんともとらえどころのないふわふわした感触の作品でした。物語は、ドラマとしてはよくありそうな設定ですが、かなり現実離れしているような気もして、不思議な浮遊感がありました。見終えた後味はよかったです(笑)。

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赤ヒゲ

2.5ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

2022年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 犬には心配事があった。飼い主の伯爵の莫大な遺産を相続したために伯爵の姉弟から命を狙われることになったのだ。ばかげた話ではあるけど、犬が喋れるんだから何でもありかもしれない。  発明家の父、指揮者の母なんてのは結構面白いし、フェリックスがちょっと風変わりだってことも面白い設定・・・というか、犬だけを楽しむ映画はもうネタ切れなんでしょう。

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kossy

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