劇場公開日 2006年4月29日

「クリス・コロンバスの映像会社って1942picturesっていうんだ・・・すげっ」RENT/レント kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クリス・コロンバスの映像会社って1942picturesっていうんだ・・・すげっ

2021年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ミミ(ドーソン)を抱えながら歌う“I should tell you”がそのまま“愛してる”に聞えるから不思議だ。ロジャー(アダム・パスカル)の歌い方はかなり投げやり調なので好きじゃなかったけど、他のメンバーの歌声はよかった。

 ブロードウェーのミュージカルはピューリッツァ賞も獲得したとかで、貧困な社会と若者のエイズの問題に正面から取り組んでいることがなかなかよかった。元が舞台だからか、一つの歌の中での展開が早すぎるところがPVぽさも感じられる。エンジェル(ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア)の死は涙が出てきたし、ミミとロジャーがともにエイズであることを告白するシーンもよかった。何度も聞かれるテーマ曲「52万5000分」が耳に残ります♪4点だけど何度でも見たくなる映画かも・・・8mmの映写会で終わるのもgood

kossy