トゥー・フォー・ザ・マネー

劇場公開日:

解説

試合の勝敗、得点差を予想して大金を動かすスポーツ賭博を舞台に、欲望をビジネスに変える男たちの強烈な生き様を描くサスペンス・ドラマ。監督は「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー。出演は「ヴェニスの商人」のアル・パチーノと「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のマシュー・マコノヒー。

2005年製作/122分/アメリカ
原題:Two for The Money
配給:UIP
劇場公開日:2006年3月18日

ストーリー

試合中の事故で膝を故障した元花形フットボール選手のブランドン・ラング(マシュー・マコノヒー)は、プロテストを受けながらラスベガスの電話情報サービス会社で働いていた。ある日、代役としてスポーツ賭博の勝者を予想すると見事に的中し、いつしかベガス一のスポーツ情報屋へのし上がってゆく。そんなブランドンに、ニューヨークの大手スポーツ情報会社の経営者ウォルター(アル・パチーノ)が目を付ける。高額なギャランティで引き抜かれたブランドンは、過去を捨てるため“ジョン・アンソニー”という名前をつけられ、ウォルターから猛烈な指導を受ける。その期待に応え、的確な予想と説得力のある話術で出世してゆくブランドン。彼に自分の若き日を重ね合わせるウォルターは、妻のトニー(レネ・ルッソ)や娘も交え、家族ぐるみで彼と付き合うようになる。トニーはブランドンに好感を抱きながらも、ギャンブル中毒だった過去を持ち、心臓に持病を抱えるウォルターの身体を案じるのだった。“ジョン・アンソニー”の予想は当たり続け、自信をつけてゆくブランドンだが、ウォルターが自分あての電話を全て盗聴し実の父からの電話も取り次いでいないことを知って不審を抱く。また世界的な大物ギャンブラー、ノヴィアンが顧客として新しく参入し、莫大な売り上げを記録しながらもボーナスアップに応じないウォルターに、ブランドンは不満を露にする。その頃から、ブランドンの超人的な力にかげりが見え始めてきた。適当に予想をしてブランドンに諌められるが、態度を改めようともしない。大損したノヴィアンに脅迫されたブランドンは心を入れ替えるが、ますますスランプに陥っていく。ふたりを心配するトニーはブランドンに会社を去るよう説得するが、ウォルターは彼にさらなるプレッシャーをかけて鼓舞する。そんな中、シーズン最後の試合がやってくる。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5平凡なん

2019年2月19日
PCから投稿

脚本家目線で言うと二匹目のどじょう。
ぜんさく、セッションのテーマをそのままやってしまった。
前作のような魂がこもっておらず、そこそこ以上の作品にはならなかった。

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タンバラライ

3.0師弟関係、成功と挫折

2016年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ガチガチのドラマシナリオで、見やすいぶんぐっとはこない。師弟関係、成功と挫折など熱い演出でそれはそれで悪くない。
なんでしょう、おもしろく見れたのに、あんまり記憶に刻まれてません。
こういう、ディーラーぽい題材のものってやっぱり心理戦のスリリングさを映像化しにくですから、難しいんでしょうね。
キャスティングはすばらしいです。

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okaoka0820
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