RIZE ライズ
劇場公開日:2006年1月28日
解説
麻薬事件や暴力、銃が蔓延するL.A.サウス・セントラルで、ダンスに情熱を捧げるストリート・ダンサーたちを圧倒的な躍動感で映像におさめたドキュメンタリー。監督は世界的ファッション・フォトグラファーのデヴィッド・ラシャペル。
2005年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Rize
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2006年1月28日
ストーリー
L.A.サウス・セントラル地区。暴動が絶えず起こり、暴力と犯罪が日常にあるこの場所で、トミー・ザ・クラウンは、子供の誕生会やパーティの余興として、ピエロ(クラウン)の姿でダンスを披露しはじめた。やがてトミーは、悲惨な地域でギャングに成り下がる地元の若者にダンスを教え始める。「クラウン・ダンス」と呼ばれる彼のユニークな踊りはたちまち若者たちの心を捉え、やがて彼らはそこから発展した独自の踊りを生み出していく。彼らにとってダンスは、底辺の生活の中に見出した唯一の希望の光だった。そしてここから新たなスタイルとなるクランプ・ダンスが波及していく。クラウンとクランプ、ふたつのヒップ・ホップダンスの潮流をそれぞれのダンサーたちが、この街で生き残るための情熱を最速ボディムーブメントのダンスに昇華させ、武器を使わないダンスバトルを繰り広げる。それは、この街でRIZE<ライズ/上昇>するためのただひとつの手段だったて。そして年に一度、彼の教え子たちは自分自身のプライドとアイデンティティをかけて、トミー・ザ・クラウンが主催するダンスバトル大会に出場する。
スタッフ・キャスト
- 監督
- デビッド・ラシャペル
- 製作総指揮
- イシュベル・ウィテカー
- バリー・ピール
- エレン・ジェイコブソン・クラーク
- スタブロス・マージョス
- レベッカ・スキナー
- 製作
- デビッド・ラシャペル
- マーク・ホーカー
- エレン・ジェイコブソン・クラーク
- リッチモンド・タラウェガ
- トーネ・タラウェガ
- 撮影
- モーガン・サッサー
- 音楽
- ジョナサン・マクヒュー
- 楽曲
- レッド・ロニン・プロダクションズ
- 音響
- J.ポール・ハンツマン
- 編集
- フェルナンド・ビレナ
- ラインプロデューサー
- コリーン・へインズ
- ウォリッド・J.ムーアネス
- ドリュー・キャロラン
- スコット・カプラン