ハードコア・デイズ
劇場公開日:2005年9月10日
解説
スターに憧れてゲイポルノ業界に飛び込んだ少年の愛の行方を描くゲイ・ムービー。ゲイポルノ版「ブギーナイツ」として世界各国の映画祭で上映され、好評を博した。出演は人気テレビシリーズ『ベイウォッチ』のスコット・ガーニィ。
2001年製作/94分/アメリカ
原題または英題:The Fluffer
劇場公開日:2005年9月10日
ストーリー
映画業界で働くことを夢見る青年ショーン(マイケル・クーニョ)は、ある日、レンタルビデオでゲイポルノを間違って借りてしまう。あわてて返却しようとしたショーンだったが、出演していたポルノスター、ジョニー・レベル(スコット・ガーニィ)に心を奪われてしまう。彼に会いたい一心で、そのポルノ製作会社に面接に行ったショーンは、元ポルノスターで現在はプロデューサーのチャド(ロバート・ウォーデン)に気にいられ、監督サム(リチャード・リッチー)の下で、カメラマン助手として働くことになる。ジョニー専属のfluffer(勃たせ屋)となり、次第にジョニーと親しくなるショーン。だが彼にはストリッパーとして働くジェリー、通称バビロン(ロクサーヌ・ディ)という恋人がいることをショーンは知る。かなわぬ恋と知りながら、それでもジョニーへの思いをつのらせるショーン。しかし、ジョニーはドラッグに浸り、バビロンとの生活も破綻しつつあった。妊娠したバビロンは思い悩んでいたが、親身になってくれたのは、ストリップ劇場の女主人マルセラ(デボラ・ハリー)だった。ジョニーの酒と薬は徐々に仕事にも支障をきたすようになり、怒ったサムはジョニーをクビにしてしまう。薬が切れ、自暴自棄になったジョニーは、チャドを口論の果てに殴り殺してしまう。ジョニーに助けを求められ、一緒に逃げるショーン。逃亡先で思いを遂げようとするショーンだが。
スタッフ・キャスト
- 監督
- リチャード・グラツァー
- ワッシュ・ウェスト
- 脚本
- ワッシュ・ウェスト
- 製作総指揮
- ローズ・クオ
- 製作
- ジョン・シラ
- ヴィクトリア・ロビンソン
- 撮影
- マーク・パットナム
- 衣装デザイン
- ギッテ・メルガデ