ホステージのレビュー・感想・評価
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誰にも助けを求められない
立てこもり犯、警察、謎の誘拐犯。
非常に苦しい状況の中、味方なのは人質の少年と同僚警官のみ。
なんとか知恵を絞って立ち回っていくタリー署長がすごい。
ラストは家族を守る気持ちが彼に力を与えたか。
非常に緊張感のある作品。
そこそこ行けます。
ある家族の所に3人組の強盗が入る。通報により強盗たちは逃げ場をなくし立てこもる。
ところがこの被害者、ある犯罪に関わっていて、組織の者にとって大切なディスクを持っている。
主人公の警察署長ブルース・ウィリスは初動捜査のみで担当を外れるが、
この悪の組織に家族を誘拐され、ディスクを取り戻すことを強要される。
そして再び現場に戻り、交渉人として犯人達と関わるが、なかなかうまく行かない。
そこで被害者の子供と携帯で連絡を取ることに成功し、ブルースも侵入に成功、ディスクを得る。
犯人達との戦いになるが勝利し、最後は悪の組織のもとへ。
組織はブルースも家族も生きて帰す気はなかったが、読んでたブルースは逆に皆殺しにしてハッピーエンド。
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ブルースは名の通り(?)ド派手なアクションと意外にデリケートな内面の葛藤が良く似合う。
この映画では心理戦が中心になっており、おもしろかった。
何でそんな簡単に侵入に成功できるねん!ってなツッコミは置いといて。。
冒頭から最後の最後まで緊迫感が持続するすごい脚本だと思う。個人的にはブルース・ウィリス出演作品で最高傑作。
動画配信で映画「ホステージ」を見た。
劇場公開日:2005年6月4日
2005年製作/113分/アメリカ
原題:Hostage
配給:松竹
ブルース・ウィリス
ベン・フォスター
フローラン・エミリオ・シリ監督
ベン・フォスターはメカニック(2011)で
ジェイソン・ステイサムの相棒を演じていた。
ブルース・ウィリスは田舎町の警察署長。
犯罪のほとんどない静かな町で事件が起こった。
3人の若い男が金持ちの家に侵入。
親子3人を人質にし立てこもった。
セキュリティの充実した強固な住宅で
警察隊も踏み込めなかった。
この家の主は巨大犯罪組織の
マネーロンダリングに手を貸している会計士。
犯人たちが立てこもっている家には、
今すぐにも組織が必要とする機密資料が保管されていた。
組織は警察署長の妻子を誘拐。
署長は組織の指示通りに行動することを強要されてしまう。
冒頭から最後の最後まで緊迫感が持続するすごい脚本だと思う。
フローラン・エミリオ・シリ監督は
スズメバチ(2002)で注目された人。
個人的にはブルース・ウィリス出演作品で最高傑作。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
2重人質事件
タイトルのHostageは人質、それも2重の人質事件を絡めて緊迫感も2倍です。
ブルース・ウィリスさんは「マーキュリー・ライジング(1998)」や「シックス・センス(1999)」など子役との共演でも名作が多いから今回もダイハード並みの活躍を子役のジミー・ベネット君に譲っていましたね。
冒頭で人質の子供を助けられなかったトラウマを描くのでちょっと辛かったけれど、ブルース・ウィリスさんなら同じ失敗はしないだろうという逆の効果もあって、さほど心配せずに観られました。
あれだけセキュリティにお金を掛けた家なのにあっさりチンピラ強盗に入られてしまうのではちょっと疑問。まあ、警官隊にあっさり突入されては尺が稼げないので強固にしたのでしょう。
若者から親父まで悪党どもを大量に仕込んで、対するのは田舎警察では手が出せずに拗れるのは半ばお約束でしょう。察しはついたが、FBI登場が全く別の意味というのもかなりブラックでした。
欲張りすぎかも知れないが、実行犯だけでなく黒幕も痛めつけて欲しかった・・。
なんだろうなぁ……
なんか全体的に微妙な感じだった(笑)。
車を盗むはずの若者3人組。
その中の1人…ベン・フォスター演じる気色悪いマースのサイコぶりがなんとも(笑)。
1年前の交渉に失敗し親子を死なせてしまったことで、その第一線からは身を引いて居たのに、何故かまた引きずり出されてしまう。
そんなにDVDが欲しいなら わざわざ警察署長の家族を誘拐しなくても チャチャっと出来るでしょ?間に人を入れれば入れるだけ身バレする確率高くなるし、わざわざ過去にトラウマのありそうな奴を使うなんて 危ない橋渡らなくても。
それにFBIにも息のかかった奴等が居るならサクッと行けそうですけどね(もし偽者なら照会したらすぐにバレるでしょ)。
家の中を縦横無尽に移動する男の子も、直ぐにバレそうだけど大丈夫でした(笑)。
ブルース・ウィリスの娘役に実の娘ルーマーが出演していましたが、セリフもほぼ無く不機嫌な顔か断末魔の叫びだけ。
なんだろう…何か全てが中途半端な感じでお粗末な印象。
もっと面白く出来そうな感じもしますけどね。チョッと勿体無いかな。
『ダイ・ハード:ホステージ』(笑)
「ジョン・マクレーンが田舎町で事件に出くわしたら」って感じですかね(笑)、面白かったです! オープニング・タイトルのデザインカッコいいですねえ~、その部分だけ『シン・シティ』みたいでした(笑) 兄貴とマースみたいなチンピラはどうも好きになれない・・・演じてる俳優さんも好きじゃないからかな(笑)
かなりB級感が漂うアクション映画!と思っていたら、ホラー映画だった・・・?
いきなり髪の毛ふさふさのブルース・ウィリス登場!1年前、彼はLAPDのベテラン交渉人として活躍していたが、運悪く人質母息子を死なせてしまったのだ。正義感が強い彼は責任を感じロスを去り、カリフォルニア州の田舎の警察署の署長として余生を送るはずだった・・・しかし、よほど1年前の事件がショックだったのだろうか、頭に毛がなくなるほど憔悴しきった様子だった。あれはカツラだったのか、CGだったのか、序盤では髪の毛に感動してしまいました。
ブルース・ウィリスといえが『ダイハード』。もちろん傑作なのは1作目だけだと信じてますが、そのセルフオマージュ(セルフパロディ?)とも言えるようなシーンがありました。それは、上半身裸になって立て篭もり犯と対峙するシーンです。背中に拳銃をガムテープで貼ってあったという有名なオリジナルシーンを思い出しましたよ。人質となった子どもが通気口を這いずりまわるところもマクレーン刑事2世を予感させてくれました。
ストーリーは何だかすっきりしません。妻(元妻)と娘を拉致され、DVDを取ってこいと命令されるのですが、こちらの犯人が結局は闇の中。まぁ、悪い奴等なんでしょうね。一方、豪邸を襲った若者3人組も『エレファント』な雰囲気を出してはいるものの、演技力がないためか今一つ迫力がありませんでした。ウィリスとデミ・ムーアの実子であるルーマー・ウィリスも登場させるあざとさも加わり、子役中心の俳優陣はパッとしません。唯一良かったのはジェニファー役のミシェル・ホーンでしょうか、第二のクリスティナ・リッチになるのではないかと将来が楽しみなくらいの女優さんです。
交渉術は真下正義の勝ち?
少年が大胆すぎる
少年強盗に襲われた家族と家族を誘拐されながら事件を解決するしようとする刑事の話。
話はとても面白く出来てます。
ブルース・ウィリスが出ると家族が人質にされるのかな?と思うくらいそういうストーリーが多いですね。
Hostage
もちろん主役の交渉人を演じるBruce Willisは安定感があるし完璧な演技☆けど実はMars役Ben Fosterの鬼気迫るそれが見所!!最後なんかホラー映画やったっけと思うくらい怖いよ、怖すぎるよー(*_*)笑
安定したブルース・ウィルスの演技力
アメリカ、ロスの警察官ブルース・ウィルスは、地方警察の署長である一方、交渉人としてのキャリアも持つ。
この映画では、そんな背景を前半部分で描写、また、映画本題となる若者の集団が、金持ち一家の車を奪うため家に侵入、更にはその家族の人質にというあらすじをわかりやすく描写。
しかし、ブルース・ウィルスの人質に対する任務はそれだけではない。
家族の父親が密かに裏ビジネスに関与しており、ブルース・ウィルスの家族も
人質に取られるのである。
つまり、表では金持ち一家の人質救出を遂行する傍ら、自らの家族救出にも奔走する。
ブルース・ウィルスの代表作の一つ、ダイハードとどこか類似するところもあるが、
それだけ俳優としての演技力がしっくりきているのだろう。
冷静かつ熱いブルース・ウィルス他キャストの演技は好きだし、楽しめるものであるが、
ややアクション映画としての迫力に欠けていたかな、というのが感想。
てことで、評価点としては3.0を付けさせていただきました。
数々の交渉が散りばめられている
総合:75点 ストーリー: 75 キャスト: 70 演出: 70 ビジュアル: 70 音楽: 65
家族を人質に捕られた犯罪に巻き込まれた警官ということに加えて、ブルース・ウィリスは交渉人である。彼は常に作戦を巡らせ駆け引きをしなければならない。相手は警察や子供や会計士や犯人たちとさまざまで、常に小さなものから大きなものまで交渉をしている。比較的有利に交渉を運べる簡単な幼い者から馬鹿な少年もいれば、凶悪な異常者や手ごわい犯罪者もある。思いがけないことがおきたりして交渉がうまくいかなくて、命危険をはらんだ切迫した状況になる。設定にくわえて、物語のそのような部分部分に散りばめられた交渉のやり方とその緊迫感が楽しめた。
相変わらず運の悪い男(笑)
死にそうになってもなかなか死なない。
敵にとって最悪の男、その役はブルース・ウィルス
しかいないだろう。
ダイハードより、荒々しく、血がドバドバでます。
フランス人監督の好きな激しい銃撃戦、
流石にR12になっちゃうよな。
途中までのテンポは良かったけど終盤は
少しモタモタしてます。
まあ、この手のラストシーンはドカーンで
ヨタヨタ生き残るってパターンだけど、
想定内でまずまずでした。
真相が解らないまま、エンディングは少し
不満がのこるそこでー0.5かな。
なんてったってブルース・ウィリス。
ダイハード的なお話だけど、この映画ではブルース・ウィリスは建物の外にいる。そして中にいる立てこもり犯をいかに逮捕するか、そして誰にも知られていないもうひとつの事件をどう解決するか。
そこに必死に立ち向かう、小さな町の警察署長ブルース・ウィリスの活躍を描いた内容。
お金持ちの家はセキュリティが万全で外からの侵入は容易ではない。
つまり逆に考えれば中に立てこもれば要塞と同じである。
それがこの映画のキーポイント。
その相手に対してどうするか。
家族を人質に取られたことを誰にも話せずに、同時進行のふたつの事件に対処するブルース・ウィリス。
彼のダイハード的な魅力を更にみせる内容の佳作である。
疲れた
ブルース・ウィリスらしさが存分にでた映画。
ファンには楽しめる映画。
内容も1転2転と転がり主人公を悩まさせ、観てるこちら側もハラハラドキドキの良い意味で疲れた映画。
ただ無駄に長く省略できる部分もあったのではないかと思う。
欲を言えば、黒幕は誰なのか、FBIは本物なのか、最後に一捻りあってもよかったかな〜と・・・・・
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