ダニー・ザ・ドッグのレビュー・感想・評価
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ジェット・リーの新境地
人間愛の素晴らしさ
殺人犬として育てられた主人公(ジェット・リー)がある家族との交流で...
「吠えない犬は犬じゃない」
強敵の伏線も張っていて欲しかった。
ヤクザの用心棒を担わされている自閉症の青年と、ある音楽家族との心の触れ合いを描く物語。
リュック・ベッソン監督、ジェット・リーとモーガン・フリーマンが共演する、異色の映画。
ジェット・リーのアクションをふんだんに描きながらも、ジェット・リーの人間性の復活を描きます。
ジェット・リーのアクションは、やはり凄いですね。少林寺以外では、ワイヤーアクションが悪目立ちしてあまり私的評価が高くないジェット・リーですが、この作品は素晴らしいアクションを見せてくれます。特に、クライマックスにあるトイレでの格闘は、狭い空間での闘いを観ることが出来てとても興奮しました。
ドラマの部分は、名優モーガン・フリーマンの偉大さを堪能出来ます。
ただ、やはりこの異なる2つの目玉は水と油。化学反応で高い評価を与えるよりは、違う作品で観たかった・・・の思いの方が強く残ります。
また、冒頭でのジェット・リーの扱いは酷すぎます。勿論、リュック・ベッソンに人種差別の意識はないのでしょうが、気分が悪くなりました。もう少し普通の表現にした方が、私的評価は高くなったように感じます。
非常に不愉快な映画だった
自然と笑みがこぼれる
アクションとヒューマンの融合
アクションとヒューマンドラマというなかなか融合の難しい分野を見事に作り上げた作品でした。どちらかに偏ったり、どちらも中途半端になるのじゃなく、どちらの要素も上質で素晴しかった。兎にも角にも、その要因はジェット・リーとモーガン・フリーマン!それぞれの一流俳優が存分に実力を発揮してた。
冒頭から、ジェット・リーのガチアクションで掴まれ、行き着く暇なくヒューマンドラマへ大きく展開。ヒューマンパートを十分な時間を取って、ダニーの心境の変化を丁寧に描くことによって、後半のアクションでダニーの戦うところでの彼の感情が痛いほど伝わって来て、彼目線でストーリーに入り込めた。
ケリー・コンドンと結構いい感じだった。
アクション✕ヒューマンドラマ 犬として育てられた主人公ダニーが、だ...
アクションが楽しめるかどうかによる
ジェットリーの映画の中で一番好き。
ジェット・リーの好演
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