50回目のファースト・キスのレビュー・感想・評価
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前半は不快シーンが多い
とにかく前半は下品。しかも日系人役が変な日本語(アメリカの汚い言葉を日本語に訳したと思われる言葉)で話すシーンにもうんざりした。動物に配慮していたとしても、ショックを受けそうなものに使うのは不快だ。笑えない。
ここまでで★半分〜1だろうなと思いながら観ていた。
主人公が現実を知ってからもありがちとはいえ、現実にいるだろう方を思うと何とも言えない気持ちにはなる。彼が関わることにより、疲弊した家族も結果的に救われていくのは良かったし、現実を見せ続けハッピエンドにしないのも良いが、ハッピーエンドにしないこと=現実とは限らないので、やはり最終的にハッピーエンドなのは見ている側としても、当事者としても救われる部分であるだろうと思いこの評価。
愛と記憶の物語
メインテーマは愛ではなく記憶。ジョン・ロック以来哲学的に論じられてきたテーマ。人間にとって記憶がパーソナルアイデンティとしていかに大切かが分かる作品。
作中に出てくるゴールドフィンガー症候群は実際の病気ではないようで、よくできた思考実験の装置です。恋人の思い出が毎日眠りを経る度に失われるという、本当にありえたならば耐えられないような状況を、ビデオテープ(古い!)を使って記憶を共有することで克服するという筋立て。
人間が人をただ見た目だけで判断するならば主人公のプレイボーイにとってはこれほど都合の良いつかの間の相手もいないと思いますが、彼がそれ以上(記憶の共有)を相手に求めることで人間の愛と記憶の重要なつながりを示しています。実際には無理と思いますが、このハッピーエンドは人間の愛の一つの理想なのでしょうね。結構感動します。
但し、作中にはお下品な表現もたっぷりなので大人になってから見たほうがいいでしょう。
いい話だった。
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主人公はプレイボーイで女と遊んでばかり。ある日、記憶障害の娘と出会う。
この娘は事故で両親をなくしており、記憶が1日で消えてしまうようになっていた。
これに恋をした主人公は、毎日彼女と知り合い毎日恋をすることになる。
家族たちは彼女にわからないよう、毎日同じ新聞を用意したりして
何もなかったかのようにカムフラージュしていたが、
車検切れが原因で、気付かれてしまう。
主人公は、彼女と出会ってからのことをビデオに収め、毎日彼女に見せた。
が、自分が主人公の夢の重荷になっていることを知り、
彼女は主人公との別れを決意する。
が、結局ヨリを戻し、ハッピーエンド。
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なかなかいい話だった。
が、何故プレイボーイの主人公がこの女性を愛したのか不明。
ありそうでなさそうな物語。
記憶を失っても指先の感覚が覚えている♡
事故の記憶障害があり昨日のことを忘れてしまうルーシー、毎朝、出会うカフェで
懲りずに彼女にアタックし続ける獣医のヘンリー。彼に会った日は何故か、ビーチ・ボーイズの歌を唄うルーシーの嬉しそうな光景。
事故の記憶障害と言う暗くなりそうな題材を
海の生き物たち、セイウチやペンギン
コミカルな台詞や演技があり楽しく見ることが出来ました。
全てを知ったルーシーがヘンリーとの別れを切り出しました。
島を去ろうとしたヘンリーがルーシーの父親からもらった音楽を聴いて思い立ち
ルーシーの元に戻って来たヘンリーが見た物は
部屋一面に彼の顔が描かれたキャンパスが並んでいました。忘れてるはずなのに
ルーシーの頭の中はヘンリーでいっぱいに溢れる想いでいたことを実感しました。
二人が愛を誓い合うとき、セイウチたちも祝福してくれている、潮騒、波の音が聴こえてきそうです。
実話?
最初はプレイボーイへこれから騙した女性達が結託して復讐でもする映画なのか?と思ったが違った。本当の姿は水族館で獣医師として働く主人公。女性と深く長く付き合うのが怖いのだ。しかし初めて心から惹かれる女性が現れた。でも彼女は交通事故のせいで記憶が一日以上続かない。何度会って意気投合しても、翌朝には最初からやり直しなのだ!中々大変な病だと思う。家族は毎日毎日気付かれないように『同じ日』を繰り返してあげていた。そこにグッと来た。レストランの人達も同様に彼女を見守っていた。そんな同じ日の繰り返しの彼女と『未来』を作ろうと新たな試みを始めたのが主人公。映画としてはハッピーエンドで面白かったけど、彼女にとって現代はとても厳しいものだろうと思った。
シックスセンスを見る前は要注意。
父への誕生日プレゼントがシックスセンスで
1番の見どころというか種明かしされるので、
シックスセンスを見たいけどまだ見ていない人は要注意。
内容はラブコメだが、泣けるシーンもあり、記憶に残る作品。
事故で短期記憶を失ったルーシーとの恋愛物語。
昔のことは覚えてるが、事故以降の記憶が1日で消えてしまう
最後は美術教師という設定を活かした美しいエンド。
記憶には無いが、夢によく出てくることで、2人は納得し
結ばれ、子供まで儲けることができた。
登場人物のキャラが素晴らしく、カフェのニック、
ルーシーの弟、カフェの常連お爺ちゃんが特に良い。
シンプルで分かりやすいアメリカンジョークは大好物。
デートムービーにぴったりで何度も見たい作品。
最高のラブストーリー
日本版を見た後に本家を見ました。
個人的には映像が綺麗なので日本版の方が好きでしたが、やはり本家本元。ストーリーもヘンリーとルーシーほやりとりもサイコーでした。
ドリューバリモアがほんとキュート(*≧∀≦*)最後に子供を抱き上げるシーンでは涙が止まりませんでした。
胸キュンなラブストーリーでした。
楽しく観える
1日で記憶を無くすという大変な状況なのに、まわりのノーテンキさで重くなく楽しい。南国のせいか、ドリューバリモアの可愛らしさのせいか 始終ハッピーな映画。主人公のおちゃらけ的な要素はあまり好きでは無かったかな。
素晴らしかった
毎日記憶を失うという恐ろしい障害を抱えて、そんな彼女と結婚して、その場の勢いではいいかもしれないけどほぼ一生掛かって向き合っていくことなどできるだろうかと意地悪な目線で見ていた。しかし、彼女が本当に気持ちのいい子で、根の部分の明るさが素晴らしいので大丈夫なような気がした。ラストシーンで子どもがいて船で旅をしていて、とても幸せそうだった。記憶を失ってもあんなに可愛い子どもがいたら、失う前より幸福なので得した気分になるかもしれない。
これで暗い意地悪な子が毎日記憶を失っていたら誰も見向きもしないので無残なことになるだろう。
愛するってどういうことなんだろう?
記憶障害の女性とその彼女を好きになる男性。
二人の時間が積み重なって愛情に変わっていくと思ってたから、男性がどんどん女性を好きになる気持ちは理解できる。でも 忘れられるのは辛いと思う。愛があるから乗り越えられるのか?わからないけど、女性は毎日知らない人と少しのビデオ日記で納得して一日をスタートする。刷り込みが記憶になんとなく残ってる人が好きな人なんだろうか?と勘違いからスタートしないのかな?と思った。愛情の定義がお互い違っても、忘れるから進めるのか?
ストーリーはステキだけど、疑問は残る
プレイボーイが変わる時
『エターナルサンシャイン』と『きみに読む物語』は記憶と愛が絡んだ映画とは知らずに観たが、ストーリーは知らないものの記憶が絡んだ映画だと薄っすら知っていたような『50回めのファースト・キス』だった。主人公が一夜限りで肉欲だけ済めば別れを繰り返すような男だったのに、交通事故の記憶障害で、事故の前と一日の短期記憶だけが残っている女性と出会い、ビデオや日記を用いながら、結婚まで至る話である。一人の同じ女性を永遠に愛せるようになった男なのだが、記憶が愛に関わっている何かを示唆するような話となっている。一人を愛する事を続けられるならば、相手も愛してくれるようになるという意味だろうか。愛情を忘れない記憶、記憶が愛情を忘れないならば、同じ人をずっと愛し続けている。日本もそういう人が多くなってしまっている気もするが、この時代のアメリカの婚前交渉が平気で設定されてしまう面があるところが推奨できない面ではあるが、重い障害とハンディキャップを持った相手でも生涯愛するのだと結婚した男になれた。救いはある物語になっている。ロマンティックラブコメディーは結婚まで至る。そしておそらくこのカップルは離婚にはならない。
前の日の記憶ができないという、本当はシリアスな雰囲気がでてもおかし...
前の日の記憶ができないという、本当はシリアスな雰囲気がでてもおかしくないストーリーだったが、舞台がハワイという南国感溢れる土地と人々の雰囲気で物語が重くなく、観ていてとても温かい気持ちになれた。ところどころで、え、こういうときはどうしてたんだろうとか疑問に思うようなところもあったけどラブストーリーとしてはよかったと思う。映画っぽくラストは治らないと言われている病気が少し治ったみたいなのを期待をしていたというか願ってたけど、そこは現実的で結局病気自体は治ってはいなかったことが逆によかった。
50回目のファーストキスっていう題名に見終わった後、なんで50回なのかと少し疑問を感じたけど、洋題では50first datesだから結婚までにかかったデートの日数を例えてるのかな、、?
ヘンリー最高…
毎日が初めましてのルーシーと、
毎日彼女を口説くヘンリー。
辛さで逃げずに毎日ルーシーを愛し続ける
ヘンリーにきゅんきゅん。
ルーシーもかわいくてきゅんきゅん。
終わり方もすごく好きな終わり方だった。
ルーシーとの幸せも、自分の夢も両方叶えてて、それも全てルーシーを想ったゆえなんだろうなって。
この先何度も見たくなるであろう一本でした。しあわせ〜〜
リメイクしてみたい!
ストーリー性は完璧!
一日の出来事記憶しか出来ない女性と恋をした彼が、彼女を幸せにするために毎日彼女を恋に落とす。
最初はうまくいかないが、ビデオ、日記に記録をしていくことで、徐々にうまく関係をつなぐことが出来ていく。
はじめてするキスは最高。と名言。
とても見ていて微笑ましく、幸せな気持ちになっていくが、どことなく切ない…
彼女は彼の生活が私を恋に落とすことで終わってしまい、夢を追うことを諦めていると考えて、彼の幸せを願い、彼女の中から彼を消すことを決意する。
そうして離れた2人だが、彼女の中に彼は記憶を超えたところで彼を毎晩夢見ることになっていた…。
互いの幸せに両者は欠かせない存在となっていたのである。
見ていてとても幸せになれるストーリーである。
しかし、アメリカンコメディー要素も強くて下品なシーンが多かった。
こういったものが好きな人も多いだろうが、
私はこの作品を感動要素に絞りリメイクしてみたい!と思った!
久しぶりに見た!!!
久しぶりに見たくなって観てみたら
やっぱり良い映画ですねぇ!!何回でも観れますね!!
今日の記憶を明日になったら忘れてしまうヒロインに主人公が毎日恋をさせる。普通の人ならできない切ないラブストーリーですね!!
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