オープン・ウォーターのレビュー・感想・評価
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オレンジ色のウキを海面に浮かせる。
オーブン・ウォーターつうくらいだから、取り残す業者も、取り残される客も、こう言った状況は、予め対処している。まぁ、オレンジ色のウキを海面に浮かせるとか、笛を持って行く。それが常識。
もっとも、事故はそれでも起こるだろうが。
しかし、この状況は誰が語ったのだろう。実話に基づく話なのかもしれないが。全部、想像何でしょう。
マンハッタンの真ん中にいたって、鉄槌を下されるんだから、恐怖を感じる瞬間に死が待っているんだろうね。
言うまでもなく、鮫が悪いわけではない。
海のど真ん中に取り残される事が怖いと思うなら、チェルノブイリやザポリージャの近くで争っている戦争を、即刻やめさせるべきである。全世界の人類を含めた全生物が、海のど真ん中に取り残される事と同じだ。そうさ、ノアの方舟の如くネ。それが起こるかもしれない確率の方が、この実話よりも遥かに確率が高い。勿論、明日にでも起こる。
スキューバダイビングを普通にして楽しんていれば、鮫もクラゲも怖いものでは無い。
世の中で一番怖い物。それは人間。裏腹の無い正義感ばかりの人間ダネ。
お二人の冥福をお祈りします。
苦手な作品…
終始、頭痛がするお話。 ラストのあの、奥さんが1人海中を漂うシーンの。 あのシーン撮るのに、カメラマンと奥さん役の俳優さん、本当に"あの中で"撮影したって聞きました。 CG使ってないんだからそりゃそうだろ、ってツッコミが聞こえてきます…。 あの蒼白な顔は、演技ではなく本当のものだとか。いや、蒼白どころじゃない、 もはや、奥さん役の俳優さん、顔が土気色してました。 見えないけど恐らく、ともに潜ったカメラマンもきっと…。そりゃそうなりますよね、あんな、あんな海の中。絶対イヤだ…。 しばらく、深い海と、ちゃぷちゃぷ鳴る水音は、もういいかなと、心から思います。 (このサメ映画は、もしスキューバダイビングをやってみたいと思っている方がいたら、どっちかな… 観ない方がいいと思うけど…あらゆる最悪を想定して心構えしたい、という方なら…オススメはしないけど、教材にはなる、かも…。)
後味の悪い映画ナンバーワン‼️
この作品は気分を悪くさせるというか、後味の悪い映画ナンバーワンかもしれません‼️スキューバダイビング中に、サメが群がる海のど真ん中に置き去りにされた一組のカップルの危機という、救いようのない絶望的なストーリーを、ブレて落ち着きのない手持ちカメラで捉えたこの作品‼️ラストは救助が駆けつけてメデタシみたいな展開と思いきや・・・‼️リアルな映像を追求するためなんでしょうか⁉️CGを一切使わず、本物のサメを俳優さんに接近させて撮影してるのもスゴい‼️俳優さんたちもエラい‼️多分、単に予算がなかっただけだと思うんですが・・・‼️そんなリアルな映像から醸し出されるその不快感‼️あんまりリピートはしたくない作品なんですけど、その不快感こそがこの作品の魅力なんでしょうね‼️
大海原の閉塞感
外洋でのスキューバー中に、ガイドの手違い取り残された夫婦の苦悩を描く物語。 実話に着想を得たお話のようですね。 広大な海、何処迄も広がる大海原・・・でも、何故か息苦しい程の閉塞感。陸で生きる人間にとって、海はそれだけで恐怖の対象になるのでしょう。 たった二人。スキューバを付けているだけの二人。映画としてはストーリー展開に苦労しそうなところですが、この閉塞感だけで、79分引きつけられてしまいました。 起伏に乏しいのは致し方ないところですが、シンプル・イズ・ベストという言葉も感じることができました。 私的評価はしました。
とにかくダイビングの業者がアホ過ぎる。 たかだか20人程度の客を確...
とにかくダイビングの業者がアホ過ぎる。 たかだか20人程度の客を確認せずにボートを出発させてしまうとは。 岸に戻った時点でも荷物が残っているし、貸し出した酸素ボンベが返却されていないのに気づかないかね。 結末は少し驚いた。 結局は救助されるんだろ、という目で観ていたので。
海に置き去りって怖いでしょ
ダイビングに来て海の真ん中で置き去りにされたら....だけを描いた映画。いや、とてもリアルですよ。そりゃそうでしょう。ずーっと水に浮いてる二人を撮影してるだけなんだから。時間の経過がひたすら怖い。これで夜になったらどうなんの?と思うだけで嫌になる。で、最後はまさにジ・エンド。解決されません。え、これで終わりかい?っていう最後です。リアルっちゃリアルですね。この映画、金はかからんかっただろうなあ。
悪くない。
観始めてしばらく経って以前ヨーロッパで観たのを思い出した。あの時はエンデイングの時にブーイングになったのをよく覚えている。改めて観て、そこそこよく出来た映画ではないかと思う。オチは納得しかねる人も多いだろうが実話ベースなのでそこは変えようが無いのだろう。主人公の夫婦が有名俳優ではないこともあるのだろうが、彼らを含め皆(良い意味で)素人のように見える自然な演技。海での夫婦喧嘩のやり取りなど実にリアリティーがある。お粗末なツアーガイドの演技も本当に演技なのか、と思えるくらい自然。
人災…
これは怖い。最後、奥さんだけでも助かると思ったけど、実話は残酷。食べられるのをずっと待ち続けるって精神的に狂ってしまう。喧嘩もするし、船を見ては希望も持ちたくなる、その都度、やはり駄目かと諦めるの繰り返し。夫が死んで、食われるの見たら絶望するだろう。人数の数え間違いは殺人だ。海に入りたくなくなる作品。
サメ以上に海と夜の恐怖
実際に見ているかのような臨場感 映画を見ているのではなく本当に目の前でそれが起きているかのような恐怖 どんな映画でも「役者が演じてな」という感覚はどうしても残るが、この映画では全くそれを感じない それ故にらダイレクトで恐怖が伝わってきた 最後まで見るのが苦しいので2度は観たくないかもしれない とはいえ私が見たサメ映画で一番好きかも
人数のかぞえ間違い、マスクを忘れたおとぼけおじさん、時間間違い、いくつも原因が重なったため悲劇が起こる。
本来なら起こり得ない事故も、悪条件が輻輳すると意外な結末を引き起こす。こうした設定によって、海、ダイビングは恐ろしいものだと訴えているわけではないところに救いがあると思いました。全くCGを使わない低予算映画にて、ホラー映画よりも怖い内容になっているけど、ストーリーも単純。しかし、海の真ん中に置き去りにされて、サメの恐怖、孤独、飢えや衰弱と戦う夫婦を描くだけなのに、圧倒されるほどの暗い海の映像に引き込まれていきます。 ダイビングの経験がないと真の怖さはわからないのかもしれないけれど、クラゲの恐怖だけはわかりました!アレは痛いです!そして見えないサメ。「脚が食われてないか見てくれ・・・」なんて想像するだけで痛い。サメの恐怖を描いた映画は数多くありますが、この映画もサメ・コレクションに加わるべき作品かもしれない。 夕陽に染まる海の映像が2箇所、効果的に使われていたのが印象に残りました(特にサメに噛まれたシーン後)し、デジタルビデオ3台で撮ったにしては二人の精神状態を上手く捕らえてました。しかし、音楽がダメ。ここまでアイデア勝負でいくなら、音楽を全く使わないほうがよかったかも。 ラストはブーイングも起こるだろうし、不満な点は多いかもしれない。それより、一番の謎は、キャサリン・ヘプバーンとニック・ノルティの映画が・・・ 【2005年6月映画館にて】
なすすべない 恐怖
ずっと前から気になってた映画。AmazonPrimeで公開されてたので見てみました。 絶望的シミュエーションです。 ドキュメンタリーっぽい感じのいい意味での画質の荒さが拍車をかけています。 鮫映画の金字塔ジョーズのように、闘うという選択肢、逃げるという選択肢はありません。ただ大海原に漂流するのみです。 しかも、捕まるものや、休むものは何もありません。まさに身体一つです。 そして、B級ホラーのように、「なぜ、ここでああしなかった!こうしなかった!」という、大きな選択ミスもありません。 それが怖い! ホラー映画(?)にお決まりの、ラスト10分、ヘリ出動がありますが、果たしてその結末は、、、 闘う人間、希望捨てない人間を描いた起承転結を求める人にはオススメしません。 ただ、圧倒的絶望の中で、淡々と映し出される人間模様、苦悶を見て、「自分ならどうしよう…」とハラハラしちゃう人にはオススメです。
大海原だが〈密室劇〉!
今作は【大海原に取り残されたという状況】に恐怖するべきシチュエーションホラーであり、 「ジョーズ」のようなサメ映画を想像すると、肩透かし食らう。 空間はデカイが〈密室劇〉であり、類似作は砂漠の「127時間」や雪山の「フローズン」か。 最後も秀逸な良作。(2011/11/8)
10年ぐらい前に渋谷の映画館で鑑賞。
海に取り残されたカップルの悲劇を描いた作品。サメに襲われながらも、どうにか生き延びようと四苦八苦する姿を延々と映し出す。ふとした不運から始まる絶望に、もし自分だったらどうするんだろうか・・とじっくり考えさせられた。エンタメ性が薄くカタルシスを得られなかった。お金を払って嫌な気分になったので評価は低め。
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