オープン・ウォーターのレビュー・感想・評価
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とにかくダイビングの業者がアホ過ぎる。 たかだか20人程度の客を確...
とにかくダイビングの業者がアホ過ぎる。
たかだか20人程度の客を確認せずにボートを出発させてしまうとは。
岸に戻った時点でも荷物が残っているし、貸し出した酸素ボンベが返却されていないのに気づかないかね。
結末は少し驚いた。
結局は救助されるんだろ、という目で観ていたので。
サメ以上に海と夜の恐怖
実際に見ているかのような臨場感
映画を見ているのではなく本当に目の前でそれが起きているかのような恐怖
どんな映画でも「役者が演じてな」という感覚はどうしても残るが、この映画では全くそれを感じない
それ故にらダイレクトで恐怖が伝わってきた
最後まで見るのが苦しいので2度は観たくないかもしれない
とはいえ私が見たサメ映画で一番好きかも
人数のかぞえ間違い、マスクを忘れたおとぼけおじさん、時間間違い、いくつも原因が重なったため悲劇が起こる。
本来なら起こり得ない事故も、悪条件が輻輳すると意外な結末を引き起こす。こうした設定によって、海、ダイビングは恐ろしいものだと訴えているわけではないところに救いがあると思いました。全くCGを使わない低予算映画にて、ホラー映画よりも怖い内容になっているけど、ストーリーも単純。しかし、海の真ん中に置き去りにされて、サメの恐怖、孤独、飢えや衰弱と戦う夫婦を描くだけなのに、圧倒されるほどの暗い海の映像に引き込まれていきます。
ダイビングの経験がないと真の怖さはわからないのかもしれないけれど、クラゲの恐怖だけはわかりました!アレは痛いです!そして見えないサメ。「脚が食われてないか見てくれ・・・」なんて想像するだけで痛い。サメの恐怖を描いた映画は数多くありますが、この映画もサメ・コレクションに加わるべき作品かもしれない。
夕陽に染まる海の映像が2箇所、効果的に使われていたのが印象に残りました(特にサメに噛まれたシーン後)し、デジタルビデオ3台で撮ったにしては二人の精神状態を上手く捕らえてました。しかし、音楽がダメ。ここまでアイデア勝負でいくなら、音楽を全く使わないほうがよかったかも。
ラストはブーイングも起こるだろうし、不満な点は多いかもしれない。それより、一番の謎は、キャサリン・ヘプバーンとニック・ノルティの映画が・・・
【2005年6月映画館にて】
なすすべない 恐怖
ずっと前から気になってた映画。AmazonPrimeで公開されてたので見てみました。
絶望的シミュエーションです。
ドキュメンタリーっぽい感じのいい意味での画質の荒さが拍車をかけています。
鮫映画の金字塔ジョーズのように、闘うという選択肢、逃げるという選択肢はありません。ただ大海原に漂流するのみです。
しかも、捕まるものや、休むものは何もありません。まさに身体一つです。
そして、B級ホラーのように、「なぜ、ここでああしなかった!こうしなかった!」という、大きな選択ミスもありません。
それが怖い!
ホラー映画(?)にお決まりの、ラスト10分、ヘリ出動がありますが、果たしてその結末は、、、
闘う人間、希望捨てない人間を描いた起承転結を求める人にはオススメしません。
ただ、圧倒的絶望の中で、淡々と映し出される人間模様、苦悶を見て、「自分ならどうしよう…」とハラハラしちゃう人にはオススメです。
大海原だが〈密室劇〉!
今作は【大海原に取り残されたという状況】に恐怖するべきシチュエーションホラーであり、
「ジョーズ」のようなサメ映画を想像すると、肩透かし食らう。
空間はデカイが〈密室劇〉であり、類似作は砂漠の「127時間」や雪山の「フローズン」か。
最後も秀逸な良作。(2011/11/8)
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